ハン検 準2級
ハン検・準2級の重要単語と覚え方
ハン検準2級は、日常的な会話から一歩進み、社会的な話題や抽象的な文章を正確に理解する中級の関門です。本ページでは試験で狙われやすい1479語を頻出順に掲載しています。
まずは漢字語の規則性を意識しながら意味をつかみ、動詞・形容詞の活用や類似表現の使い分けまで押さえることで、読解・聞き取り双方の得点力を着実に引き上げましょう。
重要動詞15選(15語)
中級読解や聞き取り問題で文の骨格を作る頻出動詞です。
| 韓国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 희생하다 動詞 | 身を犠牲にする | 「犠牲にする」。사회적 희생などで頻出。 |
| 화내다 動詞 | 怒る | 「怒る」。화를 내다の短縮形として使います。 |
| 계산하다 動詞 | 計算する | 「計算する」。会計や損得勘定の文脈に。 |
| 중단하다 動詞 | 中断する | 「中断する」。進行中の作業を止めること。 |
| 보호하다 動詞 | 保護する | 「保護する」。環境や権利を守る場面で登場。 |
| 내려오다 動詞 | 降りてくる | 「降りてくる」。空間移動の基本語彙です。 |
| 열다 動詞 | 開ける | 「開ける」。扉だけでなく心や会を開く際も。 |
| 공개하다 動詞 | 公開する | 「公開する」。情報や作品のお披露目に。 |
| 태어나다 動詞 | 生まれる | 「生まれる」。過去形태어났다の形で多用。 |
| 구입하다 動詞 | 買う | 「買う、購入する」。살다より改まった語。 |
| 귀국하다 動詞 | 帰国する | 「帰国する」。海外からの帰還を表す漢字語。 |
| 해결되다 動詞 | 解決される | 「解決される」。自動詞・受動表現に注目。 |
| 금지하다 動詞 | 禁止する | 「禁止する」。規則や法律の文脈で頻出。 |
| 끝나다 動詞 | 終わる | 「終わる」。自動詞用法を確実に把握。 |
| 담당하다 動詞 | 担当する | 「担当する」。役職や業務を担う場面で必須。 |
重要名詞15選(15語)
社会・生活分野の読解問題で鍵となる中級重要名詞です。
| 韓国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 곤란 名詞 | 困難 | 「困難」。곤란을 겪다(困難を経験する)で。 |
| 이해 名詞 | 理解 | 「理解」。이해를 돕다(理解を助ける)など。 |
| 평등 名詞 | 平等 | 「平等」。사회적 평등(社会の平等)で出題。 |
| 숨 名詞 | 息 | 「息」。숨을 쉬다(息を吸う)とセットで。 |
| 신체 名詞 | 身体 | 「身体」。몸の改まった漢字表現です。 |
| 연결 名詞 | 接続 | 「接続、連結」。通信や交通の文脈で登場。 |
| 예산 名詞 | 予算 | 「予算」。예산을 세우다(予算を立てる)。 |
| 피해 名詞 | 被害 | 「被害」。피해를 입다(被害を受ける)が定番。 |
| 주변 名詞 | 周り | 「周り、周辺」。物理的・人間関係の両方に。 |
| 계좌 名詞 | 口座 | 「口座」。은행 계좌(銀行口座)で必須。 |
| 신앙 名詞 | 信仰 | 「信仰」。宗教や思想に関する文脈で使用。 |
| 결심 名詞 | 決心 | 「決心」。결심을 굳히다(決心を固める)。 |
| 요구 名詞 | 要求 | 「要求」。요구에 응하다(要求に応じる)。 |
| 논리 名詞 | 論理 | 「論理」。논리적(論理的)も頻出語句です。 |
| 실력 名詞 | 実力 | 「実力」。실력을 쌓다(実力を培う)で頻出。 |
重要形容詞10選(10語)
文章のニュアンスや話者の意図を捉える表現力豊かな形容詞です。
| 韓国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 화려하다 形容詞 | 派手だ | 「派手だ、華やかだ」。外見や装飾に。 |
| 신중하다 形容詞 | 慎重だ | 「慎重だ」。태도가 신중하다の形で使います。 |
| 효과적 形容詞 | 効果的 | 「効果的」。효과적인 방법(効果的な方法)。 |
| 규칙적 形容詞 | 規則的 | 「規則的」。생활 습관(生活習慣)と共起。 |
| 특별하다 形容詞 | 特別だ | 「特別だ」。특별한 이유(特別な理由)など。 |
| 독특하다 形容詞 | 独特だ | 「独特だ」。개성이 독특하다の文脈で出題。 |
| 신속하다 形容詞 | 迅速だ | 「迅速だ」。신속한 대처(迅速な対処)。 |
| 강하다 形容詞 | 強い | 「強い」。바람이 강하다(風が強い)など。 |
| 분명하다 形容詞 | はっきりしている | 「はっきりしている」。태도가 분명하다。 |
| 사교적 形容詞 | 社交的 | 「社交的」。性格描写の長文で登場。 |
重要副詞・その他8選(8語)
文と文の論理展開やニュアンスを補強する中級必須の語句です。
| 韓国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 결국 副詞 | 結局 | 「結局」。結末や最終判断を導く副詞。 |
| 잠시 副詞 | ちょっと | 「ちょっと、しばらく」。잠시만 기다리세요。 |
| 요즘 副詞 | 最近 | 「最近」。近頃の状況を語る際によく出ます。 |
| 그러나 副詞 | しかし | 「しかし」。前後の文脈を反転させる接続表現。 |
| 활발히 副詞 | 活発に | 「活発に」。활동을 활발히 하다で頻出。 |
| 절대로 副詞 | 絶対に | 「絶対に」。否定形と呼応して強く否定。 |
| 거의 副詞 | ほとんど | 「ほとんど」。거의 다 됐다(ほぼ完了した)。 |
| 원래 副詞 | もともと | 「もともと」。本来の状態を説明する副詞。 |
紛らわしい語・関連語8選(8語)
似た漢字や共通の要素を持ち、混同しやすい語彙の比較です。
| 韓国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 급증 名詞 | 急増 | 「急増」。急激に増えること。증가と区別。 |
| 증가 名詞 | 増加 | 「増加」。数値や量が全体として増えること。 |
| 상승 名詞 | 上昇 | 「上昇」。位置や水準が上へ上がること。 |
| 세금 名詞 | 税金 | 「税金」。国・自治体に納める公租公課。 |
| 등록금 名詞 | 授業料 | 「授業料、登録金」。大学等の学費のこと。 |
| 장학금 名詞 | 奨学金 | 「奨学金」。給付・貸与される学資金。 |
| 상금 名詞 | 賞金 | 「賞金」。コンテスト等の褒賞のお金。 |
| 공과금 名詞 | 公共料金 | 「公共料金」。電気・水道代などの公課金。 |
ハン検・準2級の単語レベルと必要語数の目安
ハングル能力検定試験(ハン検)準2級は、中級前半の総合的な言語運用力を問う試験です。一般的な目安として必要語彙数はおよそ2,500〜3,000語とされ、初級の基礎単語に加えて抽象度の高い漢字語や慣用表現が多数含まれます。
| 試験名・級 | 想定語彙数 | レベル・到達目標の目安 |
|---|---|---|
| ハン検 準2級 | 約2,500〜3,000語 | 社会的な話題の理解、日常業務や旅行での円滑な意思疎通 |
| ハン検 3級 | 約1,500〜2,000語 | 身近な日常会話、基礎的な文法の完成 |
| TOPIK 3〜4級(中級) | 約3,000〜4,000語 | 公共機関の利用、ニュースや論述文の大意把握 |
ハン検準2級の語彙をマスターすると、TOPIK中級の長文読解にも直結する強固な語彙基盤が整います。
ハン検・準2級の単語の覚え方
準2級の語彙学習では、単なる一問一答の暗記を脱し、文脈とネットワークで覚える手法が有効です。
1. 例文とコロケーションで覚える
単語単体ではなく、相性の良い助詞や動詞とセットで覚えます。例えば피해(被害)なら피해를 입다(被害を受ける)、예산(予算)なら예산을 세우다(予算を立てる)のようにフレーズ化して記憶に定着させます。
2. 漢字の音読みルールを活用する
準2級頻出語の多くは漢字語です。例えば「金」が금となる規則が分かれば、세금(税金)、등록금(登録金)、장학금(奨学金)を芋づる式に整理できます。
3. 音声シャドーイングと間隔反復
耳から発音を聞き、直後に声に出す練習を挟むと聞き取り試験対策になります。翌日・3日後・1週間後と間隔を空けて小テストを繰り返し、短期記憶を長期記憶へ移行させましょう。
助詞や動詞とセットのフレーズで覚える
「金=금」など規則から芋づる式に整理
音声直後の発話と間隔反復で長期記憶化
単語単体の暗記を避け、関連付けや反復を取り入れて記憶に定着させます。
学習スケジュールの例
無理のない学習ペースを作り、日々の生活に反復ルーティンを組み込みましょう。
| 期間・プラン | 1日の学習目安 | 具体的な進め方 |
|---|---|---|
| 1日10分コース | 15〜20語の確認 | 通勤時間や就寝前に頻出語をチェック。音声確認と音読を優先。 |
| 2週間集中プラン | 約50語/日(計700語) | 平日に新規単語を覚え、週末に間違えた語の復習テストを実施。 |
| 1か月完成プラン | 約50語/日+総復習 | 1479語を一巡させた後、後半2週間で過去問の長文と照合。 |
進捗よりも「間違えた単語を翌日必ず見直す」サイクルを維持することが合格への近道です。
音声確認と音読で新規単語を覚える
間違えた単語を翌日に必ずチェック
数日あけて定着度を小テストで確認
週末に間違えた語を再度復習テスト
覚えた単語を間隔を空けて小テストすることで長期記憶へ移行させます。
試験・会話で単語を活かすコツ
覚えた語彙を試験本番や実際の会話で素早く引き出すには、いくつかの実践的アプローチが役立ちます。
文脈から品詞と役割を推測する
読解問題で未知の語に出会っても、語尾や助詞に注目します。語幹に-적がつけば효과적(効果的)のような連体詞・形容詞、-하다がつけば動詞化するパターンなど、接尾語の性質から品詞を特定して文脈を読み解きましょう。
類義語・対義語をマッピングする
準2級の言い換え問題対策として、증가(増加)と급증(急増)、상승(上昇)のニュアンス差を明確にしておくことが大切です。また、反対の意味を持つ語をセットにしておくと、会話時の表現の幅が一段と広がります。
シャドーイングで反応速度を上げる
聞き取り問題では、文字を見ればわかる語でも音だけで瞬時に判別できないケースが目立ちます。音声に合わせて即座に発話する訓練を行い、聴覚からの想起スピードを鍛えておきましょう。
-적や-하다等の語尾から品詞を特定する
증가や급증などニュアンス差を明確にする
音声に合わせて即座に発話し反応力を強化
試験や会話で即座に意味を把握し想起するための実践的なポイントです。
まとめ
ハン検準2級の語彙1479語は、中級学習者が社会的な表現を身につけるための重要ステップです。漢字語の規則性やコロケーションを意識して学習を進めることで、暗記の負担を大幅に軽減できます。音声反復と小テストを日課にし、読解力とリスニング力をバランスよく高めて合格をつかみ取りましょう。
試験の時間・配点・合格基準・日程は、公式サイト(hangul.or.jp)の掲載内容と 2026-10-06 に照合しました。変更されることがあるため、受験前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
よくある質問
- Q. 準2級の単語は3級と何が違いますか?
- 3級が身の回りの日常会話中心であるのに対し、準2級では社会、経済、健康、抽象的概念に関する漢字語が急増します。派生語や接続表現の精密な理解も求められます。
- Q. 漢字語が多すぎて覚えきれません。
- 韓国語の漢字1文字には基本的に1つのハングルが対応します。「신(身・新・信)」などの共通音を意識し、既知の漢字と結びつけて整理すると効率的に記憶できます。
- Q. TOPIK対策としても使えますか?
- はい。ハン検準2級の単語群はTOPIK3〜4級の中級語彙と大部分が重複しています。文章読解やリスニングの基礎語彙として高い相乗効果が期待できます。
- Q. 1日に何語ペースで進めるべきですか?
- 初学習なら1日20〜30語、復習なら50語程度が目安です。数を増やすことよりも、翌日や週末に間隔反復を行い、定着率を高めることを優先してください。




































































































