TOPIK 4級
TOPIK 4級の重要単語と覚え方
TOPIK 4級の単語は、日常生活を超えて社会的な話題や抽象的なテーマを理解するための重要な語彙群です。初級の基礎語から一歩進み、漢字語や派生語、慣用的な表現が大幅に増加します。
本ページでは頻出の989語から重要語を厳選しました。まずは動詞・形容詞の活用とセットで覚え、読解やリスニングで瞬時に意味が浮かぶ運用力を身につけましょう。
重要動詞15選(15語)
文の骨格を作る、読解・聞き取りで頻出の動詞です。
| 韓国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 이기다 動詞 | 勝つ | 勝負や困難に打ち勝つ際に広く使います。 |
| 시도하다 動詞 | 試みる | 新しい試みや挑戦を行う場面で用います。 |
| 던지다 動詞 | 投げる | 物を投げるほか、質問を投げかける時にも使います。 |
| 계속되다 動詞 | 続く | 状態や動作が途切れず続く自動詞です。 |
| 정하다 動詞 | 決める | 方針や日程などを決定する基本動詞です。 |
| 양보하다 動詞 | 譲る | 席や順番を他人に譲る行為を表します。 |
| 따라오다 動詞 | ついていく | 人の後に続いて移動する場面で使います。 |
| 마치다 動詞 | 終える | 仕事や授業などを終わらせる他動詞です。 |
| 흐르다 動詞 | 流れる | 川や時間、涙などが流れる様子を表します。 |
| 물다 動詞 | 噛む | 歯で噛む、虫が刺す意味で使われます。 |
| 후회하다 動詞 | 後悔する | 過去の選択などを悔やむ感情を表します。 |
| 늘다 動詞 | 増える | 実力や数量が増加・向上する際に使います。 |
| 속하다 動詞 | 所属する | 特定の集団や分類に入ることを示します。 |
| 고민하다 動詞 | 悩む | 問題について深く考えあぐねる様子です。 |
| 해결하다 動詞 | 解決する | トラブルや課題を処理して解決します。 |
重要名詞15選(15語)
社会生活や試験問題で頻出する抽象概念や生活語です。
| 韓国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 신용 名詞 | 信用 | 金融や人間関係での信頼度を表す漢字語です。 |
| 제한 名詞 | 制限 | 範囲や条件を限定する際に使われます。 |
| 취직 名詞 | 就職 | 企業や団体に職を得ることを指します。 |
| 상품 名詞 | 商品 | 売買される品物全般を指す表現です。 |
| 각국 名詞 | 国々 | 世界それぞれの国を指す改まった語です。 |
| 상상 名詞 | 想像 | 頭の中で思い描くことを指します。 |
| 고장 名詞 | 故障 | 機械などの不具合・故障を表します。 |
| 자격 名詞 | 資格 | 条件や能力を満たして得られる資格です。 |
| 피로 名詞 | 疲れ | 心身の疲れを表す中級頻出の名詞です。 |
| 재산 名詞 | 財産 | 金銭や土地などの財産全般を指します。 |
| 법 名詞 | 法律 | 社会規範である法律のほか規則を指します。 |
| 예정 名詞 | 予定 | 今後の予定やスケジュールを表します。 |
| 위반 名詞 | 違反 | 規則や法律を破ることを表します。 |
| 사고 名詞 | 事故 | 不測の事態や交通事故などに使います。 |
| 통일 名詞 | 統一 | 南北問題などでよく登場する語彙です。 |
重要形容詞10選(10語)
心情や状態を豊かに表現するための重要語です。
| 韓国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 멋있다 形容詞 | かっこいい | 外見や行動が魅力的で優れている様子です。 |
| 불안하다 形容詞 | 不安だ | 心が落ち着かず心配な状態を表します。 |
| 가난하다 形容詞 | 貧しい | 経済的に貧しい状態を意味します。 |
| 불가능하다 形容詞 | 不可能だ | 実現ができない様子を示す否定表現です。 |
| 이상하다 形容詞 | おかしい | 常識や普通と異なり怪しい様子です。 |
| 정확하다 形容詞 | 正確だ | 狂いや間違いがない精密な状態です。 |
| 느리다 形容詞 | 遅い | 速度や進度があまり速くない様子です。 |
| 궁금하다 形容詞 | 気になる | 知りたい気持ちが強くて気になる状態です。 |
| 단순하다 形容詞 | 単純だ | 構造や仕組みが入り組んでいない様子です。 |
| 부족하다 形容詞 | 足りない | 必要な分量に届いていない状態です。 |
副詞・接続表現8選(8語)
文章の流れを整え、ニュアンスを深める語彙です。
| 韓国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 아마도 副詞 | たぶん | 推測を述べる文末とよく呼応します。 |
| 주로 副詞 | 主に | 全体の中で比重が高い様子を表します。 |
| 깨끗이 副詞 | きれいに | 汚れや余計なものがない状態にする様子です。 |
| 완전히 副詞 | 完全に | 一部の余地もなく完全に行う様子です。 |
| 역시 副詞 | やっぱり | 予想通り、やはりそうだと認める表現です。 |
| 따로 副詞 | 別に | 一緒にせず個別に分ける様子を示します。 |
| 최소한 副詞 | 少なくとも | 条件や数量の下限を示す際に使います。 |
| 반드시 副詞 | 必ず | 義務や強い決意を表す文末と呼応します。 |
紛らわしい語の整理(8語)
意味や形が似ているため、対比して整理したい語です。
| 韓国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 뜻 名詞 | 意味 | 単語や行為が持つ「意味」を表します。 |
| 느낌 名詞 | 感じ | 感覚や印象といった「感じ」を表します。 |
| 지나가다 動詞 | 過ぎる | 場所や時間を通り過ぎる移動の動詞です。 |
| 지나다 動詞 | 過ぎる | 時間が経過する際によく使われる動詞です。 |
| 거짓 名詞 | 嘘 | 事実ではないこと全般を指す名詞です。 |
| 거짓말 名詞 | 嘘 | 人をだますための「うそ」を指します。 |
| 그냥 副詞 | そのまま | 何の変化や理由もなくそのままである様子。 |
| 그대로 副詞 | そのまま | 元の状態や指示を保ったままの様子。 |
TOPIK 4級の単語レベルと必要語数の目安
TOPIK 4級は中級の上位に位置し、一般的なニュースや身近な社会問題を扱った文章を理解できるレベルです。一般的な目安として、要求される語彙数は約3,000〜4,000語といわれています。
| 試験名 | 級 | 語彙レベルの目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| TOPIK | 4級 | 約3,000〜4,000語 | 社会的な話題の理解、ニュース読解の中級語彙 |
| TOPIK | 3級 | 約2,000〜2,500語 | 日常会話、身近な公共施設の利用に必要な語彙 |
| ハングル検定 | 準2級 | 約3,000語 | 社会生活全般や簡単な実務に対応できる語彙 |
| ハングル検定 | 3級 | 約1,500語 | 日常生活を支障なく過ごせる基礎・中級語彙 |
初級(1〜2級)の生活基本語に加え、제한(制限)や해결하다(解決する)のような漢字語を正確に処理する力が合否の分かれ目となります。
TOPIK 4級の単語の覚え方
中級語彙を効率よく定着させるには、単語単体ではなく文脈や音と結びつける学習が不可欠です。
1. 例文とセットで覚える
コロケーション(連語)を意識しましょう。例えば피로(疲れ)なら「피로를 풀다(疲れを取る)」のように、よく共起する動詞と一緒に覚えることで試験の読解や作文で即使える知識になります。
2. 音声の活用と音読
聞き取り対策としても、単語を見たら正確な発音で音読することが大切です。激音・濃音やパッチムの変化を耳と口で覚えることで、リスニング問題での聞き逃しを防げます。
3. 間隔反復と小テスト
覚えた単語は翌日、3日後、1週間後と間隔を空けてテストします。間違えた単語だけを集中的に復習するサイクルを作りましょう。
4. 漢字語の規則性を活かす
韓国語の中級語彙は多くが漢字語です。「신(信)」から신용(信用)、「결(決)」から결정하다(決める)のように、漢字の音を意識すると初見の単語でも意味の推測が容易になります。
連語を意識し、よく共起する動詞と一緒に覚えて即使える知識にする。
正確な発音で音読し、激音・濃音やパッチム変化を耳と口で覚える。
翌日・3日後・1週間後と間隔を空けて間違えた単語を集中的に復習。
漢字の音を意識して関連づけ、初見の単語でも意味の推測を容易にする。
単語単体ではなく文脈・音・漢字の規則性を活かして効率よく覚えましょう。
学習スケジュールの例
989語を無理なく習得するための期間別学習プランです。隙間時間を活かして反復回数を増やしましょう。
| プラン | 1日の学習量 | 学習内容 | 目標到達度 |
|---|---|---|---|
| 1日10分プラン | 10〜15語 | 見出し語の確認と音読、前日分の復習 | 約3か月で989語を1周し基礎固め |
| 2週間集中プラン | 70〜80語 | 頻出語から順に暗記、赤シートで小テスト | 試験直前に主要中級語を一気に総復習 |
| 1か月完成プラン | 30〜35語 | 1日30語新規+週末に総復習テスト | 定着度を高めながら試験本番に対応 |
忙しい日は「昨日の復習のみ」でも構いません。毎日途切れずに触れることが記憶の定着につながります。
試験・会話で単語を活かすコツ
覚えた単語を実際の試験や会話で得点・流暢さにつなげるためのポイントを解説します。
読解(읽기)では接続表現と文脈推測を意識
그래도(それでも)や만약(もし)などの副詞・接続表現に印をつけながら読むと、文章の論理展開を素早くつかめます。分からない単語が出ても、前後の文脈や漢字の構成要素から大枠の意味を類推して読み進めましょう。
聞き取り(듣기)では発音変化に注意
설날[설랄]のような流音化や、パッチムの連音化を意識して単語をストックします。文字だけでなく耳から入る音と意味を直結させる練習がスコアアップの鍵です。
作文(쓰기)・会話では類義語の使い分け
初級の平易な表現を中級語に置き換える意識を持ちましょう。例えば「うそ」を表現する際、日常的な거짓말だけでなく、より改まった文脈で거짓を用いるなど、場面に応じた適切な語彙選択ができると表現の質が高まります。
接続表現で論理展開をつかみ、未知語は文脈や漢字要素から類推する。
流音化や連音化などの発音変化に注意し、音と意味を直結させる。
初級語を改まった中級語に置き換えるなど場面に応じて使い分ける。
読解・聞き取り・作文・会話の各分野で単語を得点力に変えるポイントです。
まとめ
TOPIK 4級の語彙は、韓国語中級を突破し上級へステップアップするための強固な土台となります。頻出の989語を例文や漢字の共通点と関連づけながら整理することで、効率的な暗記が可能です。毎日の学習ルーティンを確立し、試験合格と実践的な会話力の両方を手に入れましょう。
試験の時間・配点・合格基準・日程は、公式サイト(www.topik.go.kr)の掲載内容と 2026-10-06 に照合しました。変更されることがあるため、受験前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
よくある質問
- Q. TOPIK 4級単語は何語覚えるべき?
- 一般的な目安として、合格に必要な語彙数は約3,000〜4,000語といわれています。初級の基礎語に加え、中級頻出の語彙をしっかり身につける必要があります。
- Q. ハングル検定との難易度の違いは?
- TOPIK 4級はハングル検定準2級に近いレベルです。TOPIKは社会的な文章理解や聞き取りが重視され、ハン検は正確な文法知識や慣用句・発音規則がより細かく問われます。
- Q. 中級の漢字語を効率よく覚えるには?
- 漢字1文字のハングル読みを意識するのが近道です。例えば「動(동)」を覚えると、行動(행동)や運動などの意味を芋づる式に推測できるようになります。
- Q. 単語を見てもすぐ忘れてしまう時は?
- 単語単体ではなく例文や短いフレーズで音読しましょう。また、翌朝や週末に繰り返し見直す間隔反復を取り入れることで、短期記憶から長期記憶へと定着します。




































































































