DELF・DALF A2
DELF・DALF・A2の重要単語と覚え方
DELF A2レベルは、身近な話題について簡単な情報交換を行い、自分の状況や希望を説明する力が求められます。本ページでは頻出の592語を厳選し、日常会話や試験でそのまま使える重要表現を品詞別に整理しました。
まずは頻出動詞と名詞を押さえ、つなぎ言葉を活用して文を組み立てる練習を進めましょう。
最重要動詞15選(15語)
日常会話や簡単な意思表示で欠かせない基本動詞です。
| フランス語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| créer 動詞 | 作る | 新しい計画や物を作り出す際に幅広く使います。 |
| proposer 動詞 | 提案する | <b>proposer de + 不定詞</b>で「提案する」の意味。 |
| organiser 動詞 | 開催する | イベントや旅行を企画・準備するときに頻出です。 |
| accompagner 動詞 | 同行する | 人を駅や目的地まで送る・同伴する表現です。 |
| traverser 動詞 | 渡る | 道や橋を渡る、困難を乗り越える場面で使います。 |
| partager 動詞 | 分ける | 食事や意見を人と分け合うときに用います。 |
| souhaiter 動詞 | 願う | 手紙や会話で相手の幸運や成功を祈る表現です。 |
| obtenir 動詞 | 得る | 情報や許可、結果などを手に入れる意味です。 |
| assurer 動詞 | 保証する | 安全や事実を請け合う文脈で重宝します。 |
| échapper 動詞 | 逃げる | 危険や追跡から免れる・逃げ出す動詞です。 |
| remarquer 動詞 | 気づく | 変化や違いを目で見て気づくときに使います。 |
| profiter 動詞 | 楽しむ | <b>profiter de</b>で好機や休日を満喫する意味。 |
| éviter 動詞 | 避ける | トラブルや混雑を避ける表現で頻出です。 |
| remercier 動詞 | 感謝する | 手紙やメールの末尾で感謝を伝える基本動詞です。 |
| prévoir 動詞 | 予定する | 先の予定や天候などをあらかじめ見込む語です。 |
重要名詞15選(15語)
暮らしや社会生活の描写でよく使われる名詞です。
| フランス語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| habitude | 習慣 | 日常の生活習慣や癖を表す女性名詞です。 |
| projet | 計画 | 将来の計画や仕事の案件を指す男性名詞です。 |
| quartier | 近所 | 住んでいる地域や街の界隈を指す男性名詞。 |
| bruit | 物音 | 生活音や騒音を表す男性名詞です。 |
| demande | お願い | 問い合わせや要望を伝える女性名詞です。 |
| information | 情報 | 案内所で尋ねる際などによく使う女性名詞です。 |
| situation | 状況 | 現状や個人の置かれた立場を指す女性名詞です。 |
| moyen | 手段 | 交通手段や解決法を指す男性名詞です。 |
| santé | 健康 | 乾杯の挨拶や体調管理で登場する女性名詞。 |
| appartement | マンション | 集合住宅の住居を指す男性名詞です。 |
| expérience | 経験 | 人生や職務での体験を指す女性名詞です。 |
| conseil | 助言 | 相手に助言を与える・受ける場面の名詞です。 |
| métier | 職業 | 職業や専門の仕事を指す男性名詞です。 |
| repas | 食事 | 単複同形の男性名詞で、食事全般を指します。 |
| rendez-vous | 待ち合わせ | 医者や友人との約束・面会を表す不変化名詞。 |
重要形容詞10選(10語)
物事の性質や個人の感情を詳しく説明する形容詞です。
| フランス語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| riche 形容詞 | 裕福な | 財産があることや栄養・文化が豊かな状態。 |
| terrible 形容詞 | ひどい | 恐ろしい、または極めてひどい様子を表します。 |
| magnifique 形容詞 | 素晴らしい | 景色や公演が極めて見事なときに称賛する語。 |
| bas 形容詞 | 低い | 位置や価格、声などが低いことを表します。 |
| entier 形容詞 | 丸ごと | 欠け目がなく丸ごとの状態を指す形容詞です。 |
| dangereux 形容詞 | 危ない | 事故や損害につながる恐れがある状態です。 |
| calme 形容詞 | 静かな | 街や天候、人の性格が穏やかで静かな様子。 |
| énorme 形容詞 | 巨大な | 体積や数量が桁外れに大きいことを表します。 |
| doux 形容詞 | やさしい | 肌触りや味、気候が柔らかく心地よい様子。 |
| sérieux 形容詞 | 真面目な | 仕事や態度に誠実で熱心な人物を評する語。 |
重要つなぎ言葉・副詞8選(8語)
文と文をつなぎ、論理展開をスムーズにする表現です。
| フランス語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| lorsque 接続詞 | のとき | 時を表す従属接続詞で、過去の出来事にも多用。 |
| pourtant 副詞 | それでも | 予想に反する事実を対比させる逆接の副詞です。 |
| selon 前置詞 | 〜によると | 情報源や基準を示す「〜によれば」の前置詞。 |
| or 接続詞 | しかし | 文頭で新事実を導入し展開を変える接続詞です。 |
| parmi 前置詞 | のうちで | 同類の集団の中から選択・位置を示す前置詞。 |
| simplement 副詞 | ただ | 「単に」「率直に」と主張を強調する副詞です。 |
| immédiatement 副詞 | すぐに | 間を置かずその場ですぐに行動する様子。 |
| puisque 接続詞 | ので | 相手も知っている明白な理由を述べる接続詞。 |
注意したい紛らわしい語(7語)
意味の混同や使い分けに注意が必要な単語です。
| フランス語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| plusieurs | いくつかの | 常に複数扱いで「いくつかの」を表す限定詞。 |
| chacun 代名詞 | 一人ひとり | 単数扱いで個々を指す代名詞。動詞も単数形。 |
| ancien 形容詞 | 元 | 名詞の前では「元の」、後ろでは「古代の」。 |
| réaliser 動詞 | 気づく | 英語のrealizeと異なり「実現する」の意味も。 |
| bain | お風呂 | 入浴を指す名詞。発音が似た <b>pain</b>(パン)と区別。 |
| pain | パン | 主食のパン。男性名詞で無音の末尾子音に注意。 |
| neuf 形容詞 | 新しい | 使い古されていない「新品」を指す形容詞。 |
DELF・DALF・A2の単語レベルと必要語数の目安
DELF A2は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)における初級段階の修了レベルです。家族、買い物、近隣環境、仕事といった身近な領域で、定型表現を用いた短いやり取りができる語彙力が基準となります。
| 試験・枠組み | レベル | 語彙数の目安 | 求められる運用力 |
|---|---|---|---|
| DELF | A2 | 約1,000〜1,500語 | 身近な出来事の叙述、簡単な提案や依頼 |
| 仏検 | 準2級〜3級 | 約1,000〜1,700語 | 日常生活に必要な平易なフランス語の理解 |
本単語帳の592語は、A1の基礎語を土台として、A2合格に必要な表現を集中的に補強できるよう構成されています。
DELF・DALF・A2の単語の覚え方
単語を単体で暗記するのではなく、実際の場面を想定したフレーズで覚えることが定着への近道です。
1. 例文と結びつけてコロケーションで覚える
動詞は前置詞との組み合わせが重要です。例えば proposer は proposer de + 不定詞 の形で覚えることで、作文や面接で迷わず文を作れます。
2. 音声確認と小テストを組み合わせる
フランス語は綴りと発音の規則性が高いため、必ず音読して耳と口を連動させましょう。1日の終わりに日本語からフランス語を想起する小テストを行うと記憶が定着します。
3. 名詞は冠詞とセットで覚える
名詞の性別の取り違えは失点につながります。habitude なら une habitude と冠詞を付けて口ずさみ、間隔反復で定期的に復習しましょう。
proposer de + 不定詞のように動詞と前置詞をセットで覚える
必ず音読して耳と口を連動させ、1日の終わりに小テストを行う
性別の誤りを防ぐため une habitude のように冠詞付きで覚える
単語単体ではなくフレーズや音読、冠詞とセットで覚えるコツです。
学習スケジュールの例
592語を無理なく習得するための学習計画の目安です。生活スタイルに合わせて期間を選択してください。
| 期間 | 1日の学習時間 | 1日の単語数 | 進め方 |
|---|---|---|---|
| 1か月完成 | 約15〜20分 | 20語 | 新規20語を進めつつ、前日分の小テストを実施 |
| 2週間集中 | 約30〜40分 | 45語 | 品詞ごとに一気に進め、週末に間違えた語を総復習 |
| 毎日コツコツ | 約10分 | 10語 | 例文の音読を中心に、2か月かけてじっくり定着 |
どのプランでも、翌日と1週間後に復習の時間を設けることが定着率を高めるコツです。
試験・会話で単語を活かすコツ
DELF A2の実技試験(書く・話す)では、知っている単語を論理的につなぎ合わせる工夫が評価されます。
つなぎ言葉で文のまとまりを作る
理由を述べる puisque や、展開を補足する pourtant、時を示す lorsque を文頭や文中に挟むだけで、表現の幅が一段と広がります。
言い換え(パラフレーズ)を意識する
聞き取りや読解では、問題文と選択肢で同義語の言い換えが頻出します。例えば「建てる」なら construire と créer の文脈の違いを捉えるなど、関連する語をグループで意識しておくと柔軟に対応できます。
つなぎ言葉を活用
- 理由: puisque
- 補足: pourtant
- 時: lorsque
言い換えを意識
- 同義語の把握
- 例: construire
- 例: créer
書く・話す試験で評価を高めるための語彙の使い分けの整理です。
まとめ
DELF A2の合格には、身の回りの物事や感情を過不足なく伝える語彙の土台が不可欠です。本単語帳の592語を品詞やコロケーションごとに反復学習することで、試験に必要な表現力を効率よく底上げできます。毎日少しずつ音声と例文に触れ、自信を持って試験本番や会話に臨みましょう。
試験の時間・配点・合格基準・日程は、公式サイト(delfdalf.jp、www.france-education-international.fr)の掲載内容と 2026-10-06 に照合しました。変更されることがあるため、受験前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
よくある質問
- Q. DELF A2に必要な語彙数は何語ですか?
- 目安として約1,000〜1,500語とされています。A1の基本語に加え、本単語帳の592語を習得すれば、合格ラインに必要な語彙力を十分にカバーできます。
- Q. 仏検だと何級相当の単語レベルですか?
- 仏検の準2級から3級程度に相当します。日常的な案内文の読解や簡単な身辺の記述ができるレベルを目指す学習者に適しています。
- Q. 単語の性別が覚えられません。
- 単語単体ではなく、不定冠詞の un や une をつけた状態で声に出して覚えるのが有効です。名詞の語尾パターンも意識すると判別が容易になります。
- Q. DELFの面接対策にどう活かせますか?
- 動詞と前置詞のセットやつなぎ言葉を優先して覚えましょう。自分の日常や計画を説明する表現を定型化しておくことで、面接での受け答えが円滑になります。




































































































