「会社」はフランス語で何と言う?
「会社」を表す最も一般的で日常的な単語は entreprise です。経済活動を行う組織全般を指します。法的な組織形態を意識する場合は société が適しており、大企業や多国籍企業には firme や compagnie が使われます。日常会話では entreprise、ビジネスや法律の文脈では société と覚えると便利です。
使い分け
- entreprise
経済活動を行う事業体全般を指す最も一般的な語です。個人事業から大企業まで規模を問わず日常会話で広く使われます。
Il travaille dans une petite entreprise.
彼は小さな会社で働いています。
- société
法人としての会社を指す、法的な響きを持つ表現です。株式会社などの企業形態やビジネス文書などでよく用いられます。
Notre société a été créée en 2010.
私たちの会社は2010年に設立されました。
- compagnie
英語の社名に似ていますが、主に航空会社や保険会社など特定の業種の大規模な企業に対して使われる傾向があります。
Elle travaille pour une compagnie d'assurance.
彼女は保険会社に勤めています。
- firme
特に国際的に活動する大企業や著名な多国籍企業を指して、やや硬い文脈や報道などで用いられる名詞です。
C'est une grande firme multinationale.
これは有名な多国籍企業です。
よくある間違い
✕ Je vais à la société.
○ Je vais au travail. / Je vais au bureau.
「会社に行く」は「仕事に行く」や「職場に行く」と表現するのが自然です。
✕ Il a créé une compagnie.
○ Il a créé une entreprise.
通常の会社設立には entreprise や société を使います。
「会社」のよくある質問
Q. 「うちの会社」はどう言う?
Q. 「会社員」はフランス語で何?
例文
コアイメージ
共通の目的を持つ組織的な集団で、とくに商業活動を行う会社を指すことが多い。
関連語
使い方
類義語との違い
société: 共通の目的を持つ組織的な集団で、とくに商業活動を行う会社を指す。
entreprise: 商品やサービスを提供して利益を得ることを目的とする事業体や会社を指す。
compagnie: 商業活動やサービス提供を行う会社や法人の形態を指す。
organisation: 共通の目的を果たすために人や資源がまとまった団体を指す。
boîte: 口語で会社や職場を指す俗語で、カジュアルな会話で使われる。
フランス語での定義
Terme désignant un groupe organisé de personnes partageant un but commun, employé surtout pour parler d'une entreprise commerciale.
語源
sociétéはラテン語societas(socius「仲間」)に由来し、共同体を表す語が企業や社会の意味へと拡張した歴史を持つ。
コラム
- 求人や名刺などで企業名を示す際はnom de la sociétéが用いられることが多く、会社を明確にしたい場面で役立つ。

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例文
コアイメージ
特定の活動のために組織された人や団体の集まり
関連語
使い方
類義語との違い
compagnie: 人々を組織して商品やサービスを提供する営利の組織。
entreprise: 商品やサービスを生産して販売するために組織された営利の事業体。
société: 法的な手続きを経て設立されて事業を行う組織。
groupe: 共通の目的や活動で集まった人や組織のまとまり。
association: 共通の目的や趣味で非営利に活動する団体。
フランス語での定義
Groupe organisé de personnes ou d'entités réunies pour une activité commune, notamment une entreprise.
語源
語はラテン語の compānia を起源とし、中世の古フランス語を経て compagnie となった。初期は旅仲間や軍隊・商人の団体を指し、近代以降に事業体や劇団など多様な集団を表すようになった。
コラム
- 「en compagnie de」で「〜と一緒に」を表す表現がよく使われる点に注意し、単に『一緒』を言いたいときは avec と置き換え可能だが、ややフォーマルな響きがある点で使い分けが必要になる。
entreprise
意味
- 女性名詞 会社
- 名 企業
- 名 事業
例文
コアイメージ
人と設備をまとめて商品やサービスの生産や事業上の目的を達成するために機能する組織的な枠組み。
関連語
使い方
類義語との違い
entreprise: 人や設備をまとめて商品やサービスを作り、売ったり事業を行ったりする組織。
société: 人とお金を集めて、商売や事業を行う会社の形。
compagnie: 商品やサービスを出すために組織された会社や団体。
firme: 専門の仕事をする小さめの会社や事務所。
organisation: 決まった目的で人が集まり、仕事や活動を行う団体の仕組み。
フランス語での定義
Structure organisée qui regroupe des moyens humains et matériels pour mener une activité économique ou réaliser un projet professionnel.
語源
中世仏語entreprendre(entre+prendre)から派生し、「引き受けた事柄」を経て会社や事業を指すようになった。
コラム
- フランス語ではentrepriseが企業を指すのが普通であるが、文脈によっては『大仕事』や『冒険的な試み』の意味で用いられることがある。
firme
意味
- 女性名詞 会社
- 名 企業
- 名 法人
例文
コアイメージ
商品やサービスを生産・販売する組織体。
使い方
-
travailler pour une firme
会社で働く
-
la firme concurrente
競合企業
類義語との違い
firme: 大きな企業や商業活動を行う組織を指す語で、ニュースや経済の記事で使われることが多い。
entreprise: 商品やサービスを生産・販売する組織や会社の一般的な呼び名。
société: 法的な枠組みで設立された会社や法人を指す語。
compagnie: 商業目的で事業を行う会社や団体の呼び名で、航空会社などの名称で使われることがある。
フランス語での定義
Entreprise ou société, souvent de grande taille, qui exerce des activités commerciales ou industrielles.
語源
ラテン語の firmare(固定する・確定する)に由来し、イタリア語やスペイン語の firma(署名・屋号)を経て、商号や事業体を指す語義が発展して近代ヨーロッパ語で会社を意味する語となった。
コラム
- 日常会話では「entreprise」や「société」を使う方が自然で、firme はニュースや経済の記事で大きな企業を指すときによく使われる。