DELF・DALF A1
DELF・DALF・A1の重要単語と覚え方
DELF A1(入門レベル)の単語は、フランス語の日常会話や短いやりとりの土台となる最重要語彙です。まずは頻出順に目を通し、基礎的な動詞や名詞を優先して覚えることで、読解・リスニングの土台が短期間で整います。
本単語帳の596語を音声とともに繰り返し確認し、発音と意味を結びつけながら学習を進めましょう。
重要動詞15選(15語)
基本文の骨組みを作り、日常の意思表示に直結する必須動詞です。
| フランス語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| être 動詞 | だ | 状態や国籍を表す最重要動詞です。 |
| avoir 動詞 | 持っている | 所有や年齢を表現する際に不可欠です。 |
| faire 動詞 | する | 行動やスポーツ、天候の表現に使います。 |
| aller 動詞 | 行く | 移動のほか近接未来を作る際にも重要です。 |
| dire 動詞 | 言う | 発言内容を伝える基本動詞です。 |
| pouvoir 動詞 | できる | 能力や許可を伝える助動詞的表現です。 |
| vouloir 動詞 | 欲しい | 要望や希望をやわらかく伝えます。 |
| savoir 動詞 | 知っている | 事実ややり方を知っている意味で使います。 |
| venir 動詞 | 来る | 出身地や移動元を示す際によく出ます。 |
| prendre 動詞 | 取る | 食事を摂る、交通機関に乗る際も使います。 |
| devoir 動詞 | 〜しなければならない | 義務や予定を表す際に欠かせません。 |
| parler 動詞 | 話す | 言語を話す、話題を語る動詞です。 |
| aimer 動詞 | 好きだ | 趣味や好みを述べる自己紹介の基本語です。 |
| arriver 動詞 | 着く | 目的地への到着を伝える表現です。 |
| partir 動詞 | 出発する | 旅行や外出時の出発を表現します。 |
重要名詞15選(15語)
身の回りの人物や生活環境を説明する際に多用される名詞です。
| フランス語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| homme | 男の人 | 性別としての男性や一般の人を表します。 |
| femme | 女性 | 女性や妻を指す基本名詞です。 |
| temps | 時間 | 時間や天候を表す多面的な単語です。 |
| monde | 人々 | 世間や人々の集まりを指します。 |
| vie | 人生 | 日常生活や生涯を語る基本語です。 |
| enfant | 子ども | 男女同形の単語で子どもを意味します。 |
| chose | もの | 具体的な物や事柄全般を指します。 |
| maison | 家 | 住まいや建物を表す女性名詞です。 |
| pays | 国 | 単複同形で国家や地方を表します。 |
| travail | 仕事 | 職業や日々の労働を指す男性名詞です。 |
| ami | 友達 | 親しい友人を示す基本名詞です。 |
| ville | 街 | 都市や街を指す女性名詞です。 |
| famille | 家族 | 家族構成を話す際に用います。 |
| voiture | 車 | 乗用車を意味する女性名詞です。 |
| eau | 水 | 飲食や生活に欠かせない基本語です。 |
重要形容詞10選(10語)
人や物の特徴・印象を簡潔に描写するための重要形容詞です。
| フランス語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| grand 形容詞 | 大きい | サイズや背の高さ、偉大さを表します。 |
| petit 形容詞 | 小さい | 名詞の前に置かれ小ささを表します。 |
| bon 形容詞 | 良い | 味や品質の良さ、親愛感を示します。 |
| nouveau 形容詞 | 新しい | 新しさを示し名詞の前で形が変わります。 |
| même 形容詞 | 同じ | 同等や同一であることを表します。 |
| jeune 形容詞 | 若い | 年齢が若いことを示す男女同形語です。 |
| seul 形容詞 | 一人 | 孤独や単独の状態を表現します。 |
| beau 形容詞 | 美しい | 美しい、見事なという意味の形容詞です。 |
| dernier 形容詞 | 最後の | 順序の最後や直近の期間を示します。 |
| vieux 形容詞 | 古い | 長年経過した物や高齢の人を指します。 |
重要接続詞・前置詞・副詞8選(8語)
文と文をつなぎ、文脈に深みを与える補助的な必須単語です。
| フランス語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| mais 接続詞 | でも | 対比や逆接を表す接続詞です。 |
| avec 前置詞 | 一緒に | 同伴や手段を表す前置詞です。 |
| bien 副詞 | よく | 上手に、十分にという意味の副詞です。 |
| très 副詞 | とても | 形容詞や副詞を強調します。 |
| là 副詞 | そこ | 特定の場所を指し示す副詞です。 |
| toujours 副詞 | いつも | 継続や習慣を表す頻度副詞です。 |
| chez 前置詞 | 〜の家で | 人の家や店舗の場所を示す前置詞です。 |
| beaucoup 副詞 | たくさん | 数量や程度が多いことを示します。 |
使い分けに注意したい語8選(8語)
意味が似ていて試験や会話で混同しやすいペア単語です。
| フランス語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| an | 年 | 数詞とともに年齢や年数を数える男性名詞です。 |
| année | 年 | 1年間の広がりや内容を意識する女性名詞です。 |
| connaître 動詞 | 知っている | 人や場所を直接の面識として知る動詞です。 |
| voir 動詞 | 見る | 自然に視界に入ることや人に会う動詞です。 |
| regarder 動詞 | 見る | 対象に視線を向けてじっくり見る動詞です。 |
| entendre 動詞 | 聞こえる | 音や声が自然に耳に入ってくる動詞です。 |
| soir | 晩 | 夕方から就寝前までの晩の時間帯です。 |
| nuit | 夜 | 周囲が暗い時間や深夜・睡眠時を指します。 |
DELF・DALF・A1の単語レベルと必要語数の目安
DELF A1は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)における入門段階に位置づけられています。日常的な挨拶や自己紹介、簡単な買い物など、具体的で身近な要求を満たすための語彙力が求められます。
| 試験・規格 | レベル・級 | 必要語数の目安 |
|---|---|---|
| DELF | A1(入門) | 約500〜700語 |
| 仏検(実用フランス語技能検定試験) | 5級〜4級 | 約500〜1000語 |
| CEFR基準 | A1 | 約600語 |
本単語帳の596語を習得すれば、DELF A1の聞き取り・読解問題を理解し、筆記や面接で簡単な自己表現を行うための基礎語彙を十分にカバーできます。
DELF・DALF・A1の単語の覚え方
フランス語の単語学習では、単語を単体で丸暗記するのではなく、関連する文脈や発音と一緒にインプットすることが成功の鍵です。
- 冠詞とセットで性別を覚える: フランス語の名詞は性が重要です。maison ではなく la maison、livre ではなく un livre のように冠詞ごと暗記します。
- 音声を確認して声に出す: フランス語は綴りと発音の規則性が高いため、音声を必ず聴き、リエゾン(音のつながり)を意識して音読します。
- 短い例文で活用する: 動詞は主語と合わせた短いフレーズ(例: Je parle japonais.)で覚えると、会話での反応速度が上がります。
- 間隔反復(分散学習)と小テスト: 1日後に復習、3日後に小テスト、1週間後に再確認といったサイクルを回し、記憶の定着を図りましょう。
名詞の性別をla maisonやun livreのように覚える
音声を聴きリエゾンを意識して声に出す
動詞は主語と合わせた短文(例: Je parle…)で覚える
1日後・3日後・1週間後のサイクルで復習する
単語単体の丸暗記を避け、文脈・発音・反復を取り入れて記憶に定着させます。
学習スケジュールの例
本単語帳の596語を無理なく習得するための学習計画の目安です。生活スタイルに合わせて期間を選択してください。
| プラン | 1日の学習時間 | 進め方の目安 | 目標到達期間 |
|---|---|---|---|
| 短期集中プラン | 約30〜40分 | 1日40語の新規学習+前日分の復習 | 約2週間 |
| 標準プラン | 約15〜20分 | 1日20語の新規学習+週末に総復習 | 約1か月 |
| スキマ時間プラン | 1日10分 | 1日10語を音声中心に確認+定期反復 | 約2か月 |
どのプランでも、新しい単語に触れる時間と同じくらい「過去に進めた語の復習」に時間を充てることが定着への近道です。
試験・会話で単語を活かすコツ
覚えた単語を実際の試験や日常会話で使いこなすためには、実践的なコツを意識することが大切です。
リスニング・読解のコツ
DELF A1の聞き取り試験では、数字、時間、曜日、場所を表す単語が設問の決定打になります。jour や heure などの基本語は、音を聞いた瞬間に情景が浮かぶレベルまで耳を慣らしておきましょう。読解では、案内板やレシート、短いメールのキーワードを拾い読みする訓練が有効です。
面接・スピーキングのコツ
スピーキング試験では、難しい語彙を使う必要はありません。aimer、habiter、être などの基本動詞を活用し、主語と動詞を明確にした短い文をテンポよく組み立てる姿勢が高く評価されます。言い淀みそうになったら、使い慣れた平易な単語へ素早く言い換える柔軟性を持ちましょう。
リスニング・読解
- 数字・時間・曜日・場所の語が設問の決定打になる
- jourやheureは聞いた瞬間に情景が浮かぶまで慣らす
- 案内板やレシート、短文メールのキーワードを拾う
面接・スピーキング
- aimer、habiter、êtreなど基本動詞を活用する
- 主語と動詞を明確にした短文をテンポよく組み立てる
- 言い淀みそうなら使い慣れた平易な単語へ言い換える
聞き取り・読解と面接・スピーキングで意識すべきポイントの比較です。
まとめ
DELF A1の基本単語596語は、これからのフランス語学習すべての基盤となる大切な語彙です。名詞の性別や発音規則を意識しながら反復学習を行うことで、確実な基礎力が身につきます。まずは頻出順のリストを少しずつ進め、試験合格と実践的なコミュニケーション力の両立を目指しましょう。
試験の時間・配点・合格基準・日程は、公式サイト(delfdalf.jp、www.france-education-international.fr)の掲載内容と 2026-10-06 に照合しました。変更されることがあるため、受験前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
よくある質問
- Q. DELF A1単語は仏検何級相当?
- DELF A1の出題語彙は、仏検5級〜4級のレベルとおおむね重なります。基礎的な日常表現や自己紹介の語彙が共通しているため、仏検4級の対策にも直結する目安となります。
- Q. 名詞の性別はどう覚えるべき?
- 名詞は必ず le / la や un / une などの冠詞を付けた状態で音読して覚えてください。単語単体ではなく、冠詞の音とセットで記憶するのが最も効率的です。
- Q. 動詞の活用も全て覚える必要は?
- A1レベルではまず直説法現在の活用、特に主語が je, vous, il/elle の形を優先して覚えましょう。複合過去や近接未来も頻出の形から順に押さえれば十分です。
- Q. 1日何語ペースで進めるべき?
- 1日15〜20語程度を目安にし、前日までの復習を組み合わせる進め方が定着しやすくおすすめです。約1か月で全596語を無理なく1周できます。




































































































