DELE A1
DELE・A1の重要単語と覚え方
DELE・A1は、日常生活での基礎的なやり取りができる初級レベルです。この単語帳には、自己紹介や道案内、買い物などで頻出する579語を収録しています。
まずは本ページの重要単語と品詞ごとの特徴を掴み、出題頻度の高い語から順に音声とともに定着させましょう。基本の語彙基盤を作ることで、試験対策だけでなく実用会話の土台も整います。
最重要動詞(3語)
日常会話や簡単な受け答えの中心となる基礎動詞です。
| スペイン語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| ser 動詞 | です | 性質や出身を表す最重要動詞。主語に応じた不規則変化を徹底暗記。 |
| ir 動詞 | 行く | 移動を表す基本語。「ir a +場所」や近接未来の形で多用します。 |
| comer 動詞 | 食べる | 規則動詞の代表格。食事の話題やレストランの注文で必須です。 |
生活の基本名詞(15語)
身の回りの物や場所、人物を表す使用頻度の高い名詞です。
| スペイン語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| casa | 家 | 女性名詞。住まいや家族の話題で必ず登場する単語です。 |
| amigo | 友達 | 男性名詞。女性の友人は amiga と語尾が変わります。 |
| familia | 家族 | 家族を表す集合名詞。単数扱いで動詞を受ける点に注意。 |
| libro | 本 | 学習や読書の場面で頻出。冠詞 un や el とセットで覚えます。 |
| pan | パン | 男性名詞。食事や買い物のやり取りで頻出する基本食材です。 |
| café | コーヒー | カフェや注文の定番。アクセント記号の位置を正しく覚えましょう。 |
| tren | 電車 | 移動手段の基本。前置詞 en と組み合わせて使います。 |
| teléfono | 電話 | 男性名詞。電話番号の伝達や連絡先交換で使われます。 |
| doctor | 医者 | 職業名。女性医師を表す場合は doctora となります。 |
| profesor | 先生 | 教員を表す語。自己紹介や学校の文脈でよく出題されます。 |
| problema | 問題 | -a で終わりますが男性名詞です。冠詞 el を付けます。 |
| español | スペイン語 | 言語や国籍を表す語。言語名は小文字で書き始めます。 |
| días | 日 | día の複数形。挨拶の buenos días でもおなじみです。 |
| hospital | 病院 | h は発音せず「オスピタル」と読みます。男性名詞です。 |
| supermercado | 食料品店 | 日常の買い物の舞台。場所を示す前置詞 en と好相性です。 |
状態・性質を表す形容詞(10語)
名詞の性別に合わせて語尾変化する頻出形容詞です。
| スペイン語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| bueno 形容詞 | いい | 男性単数名詞の前では buen と短縮されます。 |
| importante 形容詞 | 大切な | -e で終わる形容詞のため、男女同形で使えます。 |
| perfecto 形容詞 | 完璧な | 修飾する名詞の性数に応じて perfecto / perfecta と変化。 |
| normal 形容詞 | 普通 | 子音終わりで男女同形。日常的な状態を述べるときに便利です。 |
| verde 形容詞 | 緑 | 色彩を表す形容詞。男女同形で、複数形は verdes です。 |
| chino 形容詞 | 中国の | 国籍・言語・文化を表す語。小文字で書き始めます。 |
| final 形容詞 | 最終 | 「最終の」を意味する男女同形形容詞。名詞としても使えます。 |
| social 形容詞 | 社会的な | 子音 l 終わりで男女同形。社会や交流に関する場面で登場。 |
| legal 形容詞 | 合法的な | 法律や規則に沿っていることを表す男女同形形容詞です。 |
| todo 形容詞 | すべての | 名詞の前で todo / toda / todos / todas と変化します。 |
会話をつなぐ副詞・前置詞・挨拶(8語)
文と文をつなぎ、意思を明確に伝えるための機能語です。
| スペイン語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| no 副詞 | 〜ない | 動詞の直前に置いて否定文を作ります。返事の「いいえ」にも使用。 |
| con 前置詞 | 一緒に | 「〜と一緒に」「〜を使って」を意味する最重要前置詞。 |
| muy 副詞 | とても | 形容詞や副詞の前に置き「とても」と程度を強めます。 |
| bien 副詞 | 大丈夫だ | 調子を尋ねられた際の応答や、状態の肯定で頻出します。 |
| ahora 副詞 | 今 | 現在の時点を示す副詞。時制の判断にも役立ちます。 |
| hoy 副詞 | 今日 | 「今日」を表す副詞。日常会話や日記の記述に不可欠です。 |
| pero 接続詞 | でも | 逆接の接続詞。「しかし」と前後の文脈を対比させます。 |
| hola 感動詞 | こんにちは | h は発音しません。時間帯を問わず使える万能の挨拶です。 |
アクセントで意味が変わる要注意語(8語)
アクセント記号(ティルデ)の有無で品詞や意味が異なる重要語です。
| スペイン語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| el | その | 男性単数定冠詞「その」。アクセント記号はありません。 |
| él 代名詞 | 彼 | 主格人称代名詞「彼」。冠詞 el との混同を防ぐ記号が必須。 |
| tu 形容詞 | あなたの | 所有形容詞「あなたの」。後ろに名詞を伴って使います。 |
| tú 代名詞 | あなた | 主格人称代名詞「君は」。文の主語として単独で機能します。 |
| mi 形容詞 | 私の | 所有形容詞「私の」。mi casa のように名詞を修飾します。 |
| mí 代名詞 | 私に | 前置詞格代名詞「私」。para mí などの形で前置詞の後に置きます。 |
| si 接続詞 | もし | 条件を表す接続詞「もし〜なら」。記号が付かない形です。 |
| sí 感動詞 | はい | 肯定の返答「はい」。接続詞 si と書き分けが問われます。 |
DELE・A1の単語レベルと必要語数の目安
DELE・A1は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に基づき、自己紹介や身の回りのごく簡単なコミュニケーションができる初級レベルと定義されています。一般的な目安として合格に求められる語彙数は約500〜800語とされ、当単語帳の579語を習得すれば試験に必要な中核語彙の大半を網羅できます。
| 試験・検定 | CEFR | 語彙数の目安 | 到達レベル |
|---|---|---|---|
| DELE・A1 | A1 | 約500〜800語 | 挨拶、自己紹介、数字や買い物の意思疎通 |
| スペイン語技能検定 6級 | A1未満〜A1 | 約500語 | 基礎的な文字と発音、極めて平易な文の理解 |
| スペイン語技能検定 5級 | A1 | 約1,000語 | 初歩的な日常会話、平易な短文の読み書き |
DELE・A1の単語の覚え方
スペイン語の単語学習を効率化するには、以下の手順とコツを意識することが大切です。
1. 名詞は定冠詞(性別)とセットで覚える
スペイン語の名詞には男性・女性の区別があります。problema のように語尾が -a でも男性名詞である例外もあるため、単語単体ではなく el problema、la casa のように必ず冠詞を添えて口に出しましょう。
2. 短文と音声で耳から覚える
スペイン語は基本的にローマ字読みが通じる言語ですが、発音と強勢のリズムを身につけることがリスニング対策に直結します。例文を声に出しながら、単語が使われる文脈ごとインプットしてください。
3. 間隔反復(分散学習)と小テストの実践
覚えた単語は翌日、3日後、1週間後と間隔を空けてテスト形式で思い出す復習を取り入れます。赤シートや単語カードを使い、「見たら1秒で意味が出る」状態を目指しましょう。
el problemaのように定冠詞を添えて性別ごと口に出す
発音と強勢を意識し例文ごと声に出して耳から覚える
翌日・3日後・1週間後にテスト形式で思い出す復習を行う
名詞の性別の把握から間隔を空けた復習まで、効率的に単語を覚える手順です。
学習スケジュールの例
全579語を無理なく定着させるための期間別スケジュールです。1日10分のスキマ時間でも着実に進められます。
| プラン | 1日の学習量 | 学習内容の目安 |
|---|---|---|
| 1日10分(約2か月) | 約10語 | 新出単語10語の確認と、前日分の復習小テスト |
| 1か月集中プラン | 約20〜25語 | 前半で全単語を1周し、後半2週間で間違えた単語を総復習 |
| 2週間直前プラン | 約45語 | 頻出動詞と生活名詞を最優先し、薄く何周も回転させる |
試験・会話で単語を活かすコツ
単語を覚えたら、試験や実戦会話で得点や伝達力につなげる工夫を取り入れましょう。
動詞の主語と活用の連動を意識する
スペイン語は主語によって動詞の語尾が変化し、会話では主語代名詞がしばしば省略されます。como(私は食べる)、comes(君は食べる)のように、語尾だけで誰の動作か判断できるように瞬発力を鍛えましょう。
書くときはアクセント記号を正確に
DELEの作文(筆記試験)では、アクセント記号(ティルデ)の脱落が減点対象となります。人称代名詞の él と冠詞の el、肯定の sí と条件の si など、点ひとつで文法的な役割が変わる語は正確に書き分ける練習を重ねてください。
comoやcomesなど語尾だけで誰の動作か判断する瞬発力を鍛える
élとel、síとsiなどアクセント記号の脱落による減点を防ぐ
試験の得点や伝達力を高めるために意識すべき重要な注意点です。
まとめ
DELE・A1の合格には、日常に密着した基礎579語の完全な定着が最短ルートとなります。名詞の性と動詞の活用を意識しながら、毎日少しずつ継続して語彙力を高めていきましょう。土台となる単語を確実に身につけることで、リスニングや読解、面接試験でも落ち着いて実力を発揮できます。
よくある質問
- Q. DELE・A1は英語の知識が役に立ちますか?
- はい、大いに役立ちます。hospital や doctor など、英語と綴りや意味が共通する語彙が数多く含まれています。ただし発音ルールやアクセントの位置はスペイン語特有のため、必ず正しい音声で確認してください。
- Q. 名詞の男性・女性を簡単に見分ける方法は?
- 一般に語尾が -o で終わる名詞は男性、-a で終わる名詞は女性であることが多いです。ただし el problema や el mapa のような例外も存在するため、最初の段階から冠詞を添えて覚えるのが確実です。
- Q. アクセント記号(ティルデ)は覚えなくても合格できますか?
- 読解では文脈で補える場合もありますが、筆記試験では綴りミスとして減点されます。また tú(君)と tu(君の)のように意味が変わる語もあるため、記号まで正確に覚えることを強くおすすめします。
- Q. 動詞の不規則変化はどこまで覚えるべきですか?
- A1レベルでは、最頻出の現在形を中心に覚えることが最優先です。特に ser や ir などの基本不規則動詞は直説法現在の活用を完璧にし、主語に合わせて即座に口から出るように練習しましょう。




































































































