中検 準4級
中検・準4級の重要単語と覚え方
中検(中国語検定)準4級は、中国語学習の第一歩となる基礎レベルです。試験では発音表記(ピンインと声調)の正確な理解と、一般的な目安として日常会話で多用される約500語の基本語彙が問われます。
本ページでは頻出の506語を厳選し、品詞別に整理しました。まずは音声とともに発音を声に出し、例文を通じて単語の使い方を身につけることで、最短合格と実用的な基礎力の定着を両立できます。
最重要の基本動詞15選(15語)
文の骨格を作る動詞です。日常動作や状態を表す語を確実に覚えましょう。
| 中国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 是 動詞 | です | 「〜である」を表す基本述語動詞です。 |
| 有 動詞 | 持っている | 所有「持っている」や存在「ある」を示します。 |
| 说 動詞 | 言う | 言葉を発する「話す・言う」を意味します。 |
| 来 動詞 | 来る | 話し手の方へ「来る」動作を表します。 |
| 去 動詞 | 行く | 話し手から離れて「行く」動作を表します。 |
| 想 動詞 | 思う | 「思う・考える」のほか、願望も表します。 |
| 看 動詞 | 見る | 「見る・読む」など視覚を使う動作全般です。 |
| 做 動詞 | する | 料理を作る、仕事をするなど幅広く使います。 |
| 喜欢 動詞 | 好き | 趣味や好意を表す頻出の感情動詞です。 |
| 吃 動詞 | 食べる | 食事をとる「食べる」を表す基本動詞です。 |
| 听 動詞 | 聞く | 音楽や話などを「聞く」動作を表します。 |
| 买 動詞 | 買う | 買い物で必須の「買う」です。声調は第3声。 |
| 喝 動詞 | 飲む | 水やお茶などを「飲む」基本動作です。 |
| 明白 動詞 | わかる | 話や事情が「わかる・理解する」の意味です。 |
| 学习 動詞 | 勉強する | 語学や知識を「学習する・学ぶ」動詞です。 |
身の回りの頻出名詞15選(15語)
日常会話や試験の短文で頻出する、人・物・時を表す基本名詞です。
| 中国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 人 名詞 | 人 | 人間全般を指し、国名と合わせて国民を表せます。 |
| 工作 名詞 | 仕事 | 「仕事」という名詞のほか、動詞にもなります。 |
| 家 名詞 | 家 | 家庭や自宅を指し、量詞としても機能します。 |
| 时间 名詞 | 時間 | 「時間」そのものや時刻の長さを表します。 |
| 今天 名詞 | 今日 | 「きょう」を表す頻出の時間名詞です。 |
| 孩子 名詞 | 子ども | 「子ども」を指す日常会話の必須名詞です。 |
| 钱 名詞 | お金 | 「お金」を指し、買い物場面で頻出します。 |
| 朋友 名詞 | 友達 | 「友人」を意味し、会話文で頻出します。 |
| 水 名詞 | 水 | 飲料や液体としての「水」を表します。 |
| 电话 名詞 | 電話 | 「電話」を指し、打(かける)とよく連動します。 |
| 站 名詞 | 駅 | バス停や鉄道の「駅」を表す名詞です。 |
| 学校 名詞 | 学校 | 小学校から大学まで含む「学校」全般です。 |
| 电影 名詞 | 映画 | 「映画」を指し、看(観る)とセットで出ます。 |
| 书 名詞 | 本 | 書籍を指す名詞で、量詞は本を使います。 |
| 老师 名詞 | 先生 | 教師や師匠全般への敬称・呼称です。 |
状態・性質を表す基本形容詞10選(10語)
主語の状態や程度を表現するのに欠かせない頻出形容詞です。
| 中国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 好 形容詞 | 良い | 「良い」のほか、挨拶や承諾にも使います。 |
| 对 形容詞 | 正しい | 「正しい」という意味の形容詞です。 |
| 大 形容詞 | 大きい | サイズや規模が「大きい」ことを表します。 |
| 多 形容詞 | 多い | 数量が「多い」ことを表し、疑問詞にも変化。 |
| 小 形容詞 | 小さい | サイズや年齢が「小さい・若い」を表します。 |
| 新 形容詞 | 新しい | 物や情報が「新しい」ことを表します。 |
| 快 形容詞 | 速い | 速度が「速い」ことや時間の差し迫りを表現。 |
| 高 形容詞 | 高い | 身長や位置、レベルが「高い」ことを示します。 |
| 少 形容詞 | 少ない | 数量が「少ない」ことを表す形容詞です。 |
| 高兴 形容詞 | うれしい | 気分が「うれしい・楽しい」状態を表します。 |
文法を支える助詞・副詞・前置詞8選(8語)
語と語をつなぎ、文の意味を決定づける極めて重要な機能語です。
| 中国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 的 助詞 | の | 所有「〜の」や修飾語句を名詞に結びます。 |
| 了 助詞 | した | 動作の完了や状況の変化を表す必須助詞です。 |
| 在 前置詞 | で | 「〜で」と場所や時点を提示する前置詞です。 |
| 不 副詞 | ない | 動作や状態を打ち消す一般的な否定副詞です。 |
| 会 | できる | 習得による能力「〜できる」を表す助動詞。 |
| 都 副詞 | みんな | 複数を総括して「みんな・どれも」を表す副詞。 |
| 很 副詞 | とても | 形容詞の前に添える「とても」相当の程度副詞。 |
| 什么 代名詞 | 何 | 事物や内容を問う「何」を表す疑問代名詞。 |
使い分けで差がつく要注意語8選(8語)
日本語の意味が似ていて混同しやすい語をセットで整理しましょう。
| 中国語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 没有 動詞 | 持っていない | 「持っていない」「存在しない」を表す否定語。 |
| 这 代名詞 | これ | 話し手に近い事物を示す近称の「これ」です。 |
| 那 代名詞 | それ | 話し手から離れた事物を示す遠称の「あれ」です。 |
| 两 | 二 | 量詞の前で数量の「2つ」を数える際に使います。 |
| 二 | 二 | 序数や電話番号など純粋な数字の「2」です。 |
| 再 副詞 | もう一度 | 未来の動作を「もう一度・ふたたび」行う副詞。 |
| 怎么 副詞 | どうやって | 方法や理由を「どのように・どうして」問う語。 |
| 哪里 代名詞 | どこ | 場所や位置を「どこ」と尋ねる疑問代名詞。 |
中検・準4級の単語レベルと必要語数の目安
中検(中国語検定)準4級は、基礎的な学習を始めたばかりの入門者を対象とした級です。中国語の基礎となる発音表記(ピンインと四声)を正しく理解し、ごく初歩的な日常挨拶や簡単な文を読み聞きできる力が求められます。
| 検定試験 | 該当級 | 必要語数の目安 | 到達レベル |
|---|---|---|---|
| 中国語検定(中検) | 準4級 | 約500語 | ピンインの読み書き、基本挨拶、超基礎構文 |
| 中国語検定(中検) | 4級 | 500〜1,000語 | 基本的な日常会話、平易な短文の読み書き |
| HSK(漢語水平考試) | 1〜2級 | 150〜300語 | ごく簡単な日常語句の理解と基礎表現 |
中検準4級の約500語は、HSKの1〜2級レベルに相当し、中国語の学習を続ける上で一生使い続ける土台となる最重要語彙です。
中検・準4級の単語の覚え方
中検準4級の単語学習では、漢字の暗記だけでなく「発音記号(ピンイン)と声調」を正しく一致させることが合否を分ける最重要ポイントです。
1. 声調とピンインを声に出して覚える
漢字の形だけで意味を覚えても、中検準4級のリスニングやピンイン問題には対応できません。必ず音声を聴き、正しい声調を意識しながら好(hǎo)や去(qù)のように声に出して練習しましょう。
2. 単語単体ではなく短い例文で覚える
中国語は語順が文法を決定します。喜欢(好き)なら「我喜欢中国菜」のように、主語+動詞+目的語の短文で丸ごと覚えることで、文法力も同時に強化されます。
3. 間隔をあけた小テストで反復する
1回に時間をかけるより、短い小テストを日をあけて繰り返す分散学習が有効です。間違えた単語だけを集中的に復習し、記憶を定着させましょう。
音声を聴き、正しい声調を意識して声に出しながら練習します。
主語+動詞+目的語の短文で覚えることで文法力も同時に強化されます。
日をあけて小テストを繰り返し、間違えた単語を集中的に復習します。
漢字だけでなく発音と文脈、復習のサイクルを意識して定着させましょう。
学習スケジュールの例
中検準4級の506語を効率よく習得するための学習プランです。ライフスタイルに合わせて進めましょう。
| プラン | 1日の学習時間 | 1日の学習語数 | 進め方と到達目標 |
|---|---|---|---|
| 2週間集中 | 30〜40分 | 約35〜40語 | 短期間で全語彙を網羅し、直前期の総復習に向くペース |
| 1か月標準 | 15〜20分 | 約15〜20語 | 毎日着実に定着させ、例文確認と小テストを両立する理想形 |
| スキマ時間 | 1日10分 | 約10語 | 約50日で無理なく一周し、忙しい社会人でも続けられる設計 |
どのプランでも、新しい単語に進む前に前日分の単語テストを2〜3分行い、声に出して発音を確認する習慣を維持してください。
試験・会話で単語を活かすコツ
覚えた単語を中検の得点や実際のコミュニケーションにつなげるには、以下の実践的なコツを意識しましょう。
声調の組み合わせパターンを耳で捉える
中検準4級の筆記試験では、正しいピンインや声調の組み合わせを選ぶ問題が頻出します。単語を音節ごとに区切らず、朋友(péngyou・第2声+軽声)や今天(jīntiān・第1声+第1声)のように、2音節のメロディとして耳で丸ごと記憶しておくと、迷わず正解を選べます。
量詞と名詞をセットで覚える
中国語では名詞ごとに組み合わせる量詞が決まっています。本なら本、車なら辆、一般的な物なら个をセットで押さえましょう。試験の空欄補充や会話の正確性が大幅に高まります。
疑問詞の語順に慣れる
中国語の疑問文は、尋ねたい部分を什么(なに)や哪里(どこ)などの疑問詞に置き換えるだけで完成します。語順を崩さず単語を入れ替える感覚を身につけると、会話への応用がスムーズになります。
単語を区切らず2音節のメロディとして丸ごと耳で捉えて覚えます。
本なら「本」、車なら「辆」のように名詞と組む量詞を押さえます。
尋ねたい部分を疑問詞に置き換える語順の感覚を身につけます。
音のパターン化や語順のルールを押さえることで得点力と会話力が高まります。
まとめ
中検準4級の506語は、すべての中国語学習の礎となる最重要の基礎語彙です。漢字の意味だけでなく、ピンインと四声の正確な発音を必ずセットで身につけていきましょう。頻出順に毎日少しずつ声に出して反復学習を重ねることで、検定合格だけでなく将来の会話力につながる強固な土台が完成します。
試験の時間・配点・合格基準・日程は、公式サイト(www.chuken.gr.jp)の掲載内容と 2026-10-06 に照合しました。変更されることがあるため、受験前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
よくある質問
- Q. 中検準4級に必要な単語数は何語ですか?
- 中検(中国語検定)準4級の合格に必要な単語数は約500語が目安です。本単語帳の506語をマスターすれば、試験で出題される基礎語彙を十分に網羅できます。
- Q. 漢字が日本語と同じならピンインだけ覚えれば良い?
- 意味の推測は漢字で可能ですが、試験ではピンイン表記や声調が直接問われます。音読しながらピンインと漢字を完全に結びつけて覚える必要があります。
- Q. 中検準4級とHSK1・2級の違いは何ですか?
- 中検準4級は正確なピンインの書き分けなど発音知識が厳しく問われます。一方、HSK1〜2級はリスニングと読解が中心で、より実用・運用に重点が置かれています。
- Q. 単語学習は1日何分くらい続ければ合格できますか?
- 1日15〜20分程度の学習を1か月間継続するのが目安です。声に出して発音する小テストを組み合わせることで、短時間でも着実に記憶が定着します。
































































































