「話」は中国語で何と言う?
日本語の「話」に最も一般的に対応する中国語は「话」です。言葉そのものや発言内容を指すときは「话」、物語や昔話を指すときは「故事」、テレビドラマやアニメなどの「第〜話」を数えるときは量詞の「集」を使います。文脈が何を指しているかによって使い分けることが大切です。
使い分け
- 话
言葉や発言、会話そのものを表す最も基本的な表現です。日常会話で「話がある」「人の話を聞く」と言うときに使います。
我有话想跟你说。
あなたに話したい話があります。
- 故事
筋道のある物語、童話、過去の出来事などを指す表現です。「面白い話を聞かせる」「昔の話」と言う場合に使います。
奶奶给我讲了一个故事。
おばあちゃんが私に話を一つしてくれた。
- 集
連続ドラマ、アニメ、連載小説などのエピソードを数える量詞です。「第1話」や「全20話」のように使います。
这部动漫一共有二十四集。
このアニメは全部で24話あります。
よくある間違い
✕ 我看完了第三话。
○ 我看完了第三集。
ドラマやアニメの「第3話」には「话」ではなく、量詞の「集」を使います。
✕ 他给我们讲了一个好话。
○ 他给我们讲了一个好故事。
物語を語る意味の「話」には「故事」を使い、「好话」は「褒め言葉」を意味します。
「話」のよくある質問
Q. 「話をする」はどう言いますか?
Q. 「相談(話)がある」の自然な表現は?
例文
コアイメージ
口から出た言葉がまとまりをなして何かを伝える表現を指す。
関連語
使い方
類義語との違い
话: 口から出た言葉のまとまりで、言われた内容や表現そのものを指す。
词: 会話や文章で使う一つの語や単語を指す。
句子: 言葉が意味を成すように並んだ一つのまとまった文を指す。
语言: 人が意思を伝えるために使う話し言葉や書き言葉全体を指す。
中国語での定義
語源
『话』は簡体字で、繁体の『話』は『言』と『舌』から成り、発語と舌の働きから言葉を表す由来がある。
コラム
- 日常では『一句话』のように量を数える表現や『有话要说』のように発言の有無を示す表現があり、文脈で名詞か動詞と結びつく用法かを判断する。

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例文
コアイメージ
身近な経験や見聞から生まれる短い逸話や笑い話の中心像
関連語
使い方
類義語との違い
故事: 身近な経験や見聞から生まれる、短い逸話や出来事を語る話
童话: 子ども向けで、魔法や動物などの想像を含む短い物語
小说: 登場人物や出来事を作者が想像して比較的長めにまとめた虚構の話
笑话: 聞く人を笑わせることを目的とした短くて面白い話
传说: 古くから人々の間で伝わり、事実かどうか明確でない話
中国語での定義
語源
「故事」は「故」(過去や旧事を指す)と「事」(事柄)から成り、もとは過去に起きた事柄を示したが、口語では個人の回想や短い逸話を指す用法も定着した。
コラム
- 口語では「给你讲个故事」「我有个故事」などが雑談の導入として使われることが多く、必ずしも長編の物語を期待する必要はない。
例文
コアイメージ
連続する作品の中で一区切りになったまとまり
関連語
使い方
類義語との違い
集: ドラマや連続作品で一区切りになった一話分を表す語で、話数を数えるときに使う。
话: マンガやアニメ、小説などで一回分の出来事や筋のまとまりを指す語。
剧集: ドラマやテレビシリーズの各回を指す語で、放送や配信の一話分を意味する。
集数: 作品全体のエピソードの総数を示す語。
中国語での定義
語源
「集」は隹(鳥)と木から成る会意文字で、鳥が木に集まる形が本義の「集まる」を示し、そこからまとまりや回を表す語に転じて番組の一回分を指すようになった。
コラム
- テレビや配信の話数を尋ねるときは「这部剧有几集?」や「第几集?」がよく使われる点を押さえておくと会話で話数を確認しやすい。