「思う」は中国語で何と言う?

日本語の「思う」に最も広く対応するのは「觉得」です。主観的な感想や直感を言うときに日常会話で一番よく使われます。これに対して、論理的な判断や公の主張なら「认为」、頭でじっくり考えたり願ったりするなら「想」、実際と違っていた思い込みを表すなら「以为」を使います。

使い分け

  • 想

    頭でじっくり思考する、推測する、あるいは願望として「〜したいと思う」と考える場面で広く使われます。

    让我也想一想。

    私にも少し考えさせてください。

  • 认为

    客観的な根拠や明確な理由に基づいて「こう判断する」「主張する」という、やや改まった意見を述べる場面に適します。

    我们认为这个计划可行。

    私たちはこの計画が実行可能であると考えます。

  • 觉得

    五感や体感、主観的な気持ちから「なんとなく〜だと感じる」「〜と思う」と日常の感想を言う場面で最も一般的です。

    我觉得今天有点儿冷。

    今日は少し寒いと思います。

  • 以为

    「〜だと思っていたが、実は違っていた」という事実と異なる思い込みや誤解を過去形で述べる際に用います。

    我以为他是日本人。

    私は彼を日本人だと思い込んでいました。

よくある間違い

  • ✕ 我以为今天天气很好。(今日の天気は良いと思う、と言いたい場面で)

    ○ 我觉得今天天气很好。

    「以为」を使うと「実際は天気が悪かった」という含みが生じるためです。

「思う」のよくある質問

Q. 「どう思う?」と聞く表現は?
「你觉得怎么样?」と言います。「觉得」を使うことで、相手に気軽な感想や主観的な意見を尋ねる自然な表現になります。ビジネスなどでより改まった意見を求める場合は「你怎么认为?」と聞くこともできます。
Q. 否定形「思わない」の作り方は?
「我觉得不〜」のように、後の節を否定するのが自然です。例えば「良くないと思う」は「我觉得不好」と言います。「我不觉得〜」も文法的に可能ですが、「〜とはどうしても思えない」と強く反論する響きを帯びることがあります。

想xiǎng

意味

想のイラスト

例文

我wǒ想xiǎng他tā很hěn聪cōng明míng。

彼はとても賢いと思う。

我wǒ不bù想xiǎng去qù上shàng班bān。

私は会社に行きたくない。

コアイメージ

心の中で相手や出来事を映して評価する働き。

使い方

類義語との違い

想xiǎng: 心の中で相手や出来事を思い浮かべて判断すること。
要yào: ものを欲しいと思う気持ちを表すこと。
喜xǐ欢huān: 何かを好む気持ちを表すこと。

中国語での定義

在zài脑nǎo中zhōng形xíng成chéng对duì人rén或huò事shì的de判pàn断duàn或huò看kàn法fǎ;在zài口kóu语yǔ中zhōng也yě常cháng用yòng来lái表biǎo示shì想xiǎng做zuò某mǒu事shì或huò想xiǎng念niàn某mǒu人rén。

語源

「想」は上に「相」(外を観察する意を持つ字)、下に「心」から成り、外の情報を心で受け取って考えることを表し、その中心的な「心で映して判断する」働きから希望や思慕・計画の意味が派生した。

コラム

  • 「我想...」は意見と願望の両方で用いられることがあり、前後の文や語気で判断される場合が多い。

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认rèn为wéi

意味

认为のイラスト

例文

我wǒ认rèn为wéi这zhè个ge办bàn法fǎ可kě行xíng。

私はこの方法は使えると思う。

这zhè种zhǒng做zuò法fǎ被bèi很hěn多duō人rén认rèn为wéi不bú太tài可kě靠kào。

このやり方は多くの人にあまり信頼できないと見なされている。

コアイメージ

根拠や推理にもとづいて『こうだ』と結論づけ、それを表明する行為。

関連語

使い方

類義語との違い

认rèn为wéi: 理由や情報にもとづいて意見をまとめ、それを表明すること。
觉jué得de: 自分の感覚や印象からそう思うこと。
想xiǎng: 心の中で思いをめぐらせること。
看kàn起qǐ来lái: 見た目や状況からそう思われる状態であること。

中国語での定義

表biǎo示shì说shuō话huà人rén对duì某mǒu事shì持chí有yǒu的de判pàn断duàn性xìng看kàn法fǎ,带dài有yǒu主zhǔ观guān性xìng但dàn通tōng常cháng基jī于yú一yí定dìng的de依yī据jù或huò推tuī理lǐ。

語源

「认」は物を認知し確認することに関わる語で、「为」はある状態や属性に当てはめる意味を持ち、二字が合わせて『認知に基づいて判断を下す』という意味合いになり、『思う』『考える』の範囲を含む表現となった。

コラム

  • 日常会話では即時の感覚を表す「觉得」が好まれやすく、論文や報告、公式な発言では「认为」を使って根拠に基づく判断を提示すると受け取りやすいことを意識する。

觉jué得de

意味

  • 動 思うおもう
  • 動 感じる
  • 動 思える
觉得のイラスト

例文

我wǒ觉jué得de这zhè个ge菜cài很hěn好hǎo吃chī。

私はこの料理はおいしいと思う。

你nǐ觉jué得de这zhè个ge电diàn影yǐng怎zěn么me样yàng?

あなたはこの映画をどう思いますか?

コアイメージ

内心の感覚や観察から生まれる主観的な判断をまとまって表す像。

使い方

類義語との違い

觉jué得de: 自分の心の感じや見たことにもとづいて、個人的に「〜だ」と判断する意味の動詞。
想xiǎng: 頭の中で考える動詞。

中国語での定義

表biǎo示shì说shuō话huà人rén根gēn据jù感gǎn受shòu、观guān察chá或huò直zhí觉jué对duì人rén或huò事shì做zuò出chū的de主zhǔ观guān判pàn断duàn或huò体tǐ验yàn,常cháng用yòng于yú表biǎo达dá个gè人rén意yì见jiàn、评píng价jià或huò感gán想xiǎng。

語源

「觉」は本来感知や気づきを表し、「得」は結果や到達を示す語で、二字が結びついて内心でそう感じてそう思い至るという意味になった。

コラム

  • 口語で意見をやわらげたいときに「我觉得...」を使うと自然に聞こえ、公式の場では「我认为」などと使い分けると場に合った表現になる。

以yǐ为wéi

意味

以为のイラスト

例文

我wǒ以yǐ为wéi他tā不bú会huì来lái。

私は彼が来ないと思った。

我wǒ以yǐ为wéi他tā是shì老lǎo师shī。

私は彼が先生だと思っていた。

コアイメージ

仮定や印象をそのまま事実扱いする思考の軸

使い方

  • 以yǐ为wéi是shì

    〜だと思う

  • 以yǐ为wéi会huì

    〜だろうと思う

類義語との違い

以yǐ为wéi: ある印象や判断をそのまま事実扱いして言うときに使う語で、間違いがあれば訂正とともに出ることが多い。
想xiǎng: 短い時間の中で心に思うことを表す語。
觉jué得de: 経験や感覚にもとづいて『〜と感じる』と表す語。
认rèn为wéi: 比較的確かな根拠をもとに『〜と考える』と示す語。

中国語での定義

把bǎ某mǒu事shì当dàng作zuò真zhēn实shí或huò既jì成chéng事shì实shí来lái看kàn,表biǎo示shì一yì种zhǒng判pàn断duàn或huò推tuī测cè,有yǒu时shí暗àn含hán错cuò误wù的de信xìn念niàn或huò误wù解jiě。

語源

古代において『以』は手段・依拠を、『为』は認定・行為を示す字であり、両者が結びついて「あるものを根拠としてそう見なす」という語義が生まれ、結果的に印象や仮定を事実とみなす表現として定着した。

コラム

  • 日常会話では自分の誤判断をやわらげて表す語として用いられ、『我以为...,原来...』のように訂正の流れで現れることが多い。

「思う」は英語では

「思う」を含むフレーズ

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