恥ずかしい
「恥ずかしい」は中国語で何と言う?
もっとも一般的に使われるのは「害羞」と「不好意思」です。中国語の「恥ずかしい」は、内気で照れくさい感情なのか、失敗や過ちを悔いて面目が立たない恥ずかしさなのか、あるいは人前で体面を失ってばつが悪い状況なのかによって言葉を使い分けます。
使い分け
- 害羞
照れくさい、恥ずかしがりであるという意味で日常的によく使われます。内気な性格や人前に出て赤面するような場面に最適です。
她在生人面前总是很害羞。
彼女は見知らぬ人の前ではいつもとても恥ずかしがります。
- 难为情
照れくさくてきまりが悪い、または気まずくて恥ずかしい場面で使われます。口語でよく用いられる表現です。
被这么多人看着,真让人难为情。
こんなに多くの人に見られると、本当に恥ずかしいです。
- 难堪
体面を失ったり、困った立場に追い込まれたりして「顔から火が出るほどばつが悪い」という状況を表します。
他的当面批评让我感到十分难堪。
彼に面と向かって批判され、非常に恥ずかしい思いをしました。
- 羞愧
自分の過ちや至らなさを自覚し、良心が痛んで深く恥じるという、書き言葉寄りのやや重い表現です。
想起当年的所作所为,我感到非常羞愧。
当時の行いを思い出すと、私は非常に恥ずかしく思います。
- 惭愧
期待に応えられなかったり力不足だったりして面目ない、申し訳ないという謙遜や反省の気持ちを込めて使います。
我没有按时完成任务,感到很惭愧。
期日通りに任務を果たせず、とても恥ずかしいです。
- 羞涩
若者や女性がはにかむ様子、初々しく照れる態度を描写する、文語的で上品なニュアンスの言葉です。
她脸上露出了羞涩的微笑。
彼女の顔にはにかんだような恥ずかしそうな笑みが浮かびました。
よくある間違い
✕ 人前で転んでしまい、「我很害羞」と言う。
○ 「真丢人」または「太尴尬了」などと言う。
「害羞」は内気・照れを表すため、失敗して体面を失ったときの「恥ずかしい」には合いません。
「恥ずかしい」のよくある質問
Q. 「穴があったら入りたい」時の恥ずかしいは?
Q. 「害羞」と「害臊」の違いは何ですか?
例文
コアイメージ
注目が集まると緊張して身を縮める一時的な照れ
関連語
使い方
類義語との違い
害羞: 注目を浴びると照れて緊張し、身を縮めたくなる一時的な感情を表す形容詞。
不好意思: 相手への遠慮や礼儀から照れて言動が控えめになる気持ちを表す口語の形容詞。
腼腆: 人前で照れて控えめに振る舞う性格や様子を表す形容詞。
羞怯: 恥ずかしさで勇気が出ず行動をためらう気持ちを表す形容詞。
尴尬: 場のやり取りで気まずさを感じて落ち着かなくなる気持ちを表す形容詞。
中国語での定義
語源
『害』はもともと害や作用を示す字だが、複合語で原因や結果を示す語素として働き、『羞』は恥の感情を表し合わせて羞恥による不自在を表す
コラム
- 「她有点害羞」のように状態を述べるほか、「害羞地笑」のように副詞的に動作を修飾して使われる表現を覚えると会話で便利
羞xiū愧kuì
意味
- 形 恥ずかしい
- 名 恥
- 名 羞恥心
例文
コアイメージ
顔が赤くなり視線を避けたくなる恥ずかしさ
関連語
使い方
類義語との違い
羞愧: 過ちや失敗を恥じて顔を赤らめたり目を合わせたくなくなるような感情だ。
惭愧: 自分の行為や結果を恥じて内心で申し訳なく思う気持ちだ。
愧疚: 自分のせいで他人に迷惑や苦痛を与えたと感じて胸が痛む感情だ。
尴尬: 場の状況が気まずくなって落ち着けない恥ずかしさだ。
不好意思: 相手に対して遠慮や照れを感じて率直になれない軽い恥ずかしさだ。
中国語での定義
語源
「羞」は害臊や不好意思を表す字で、「愧」は心の中で自分を責める内疚の意味を含み、二字を合わせると自分の过失や失礼に対して同時に恥ずかしさと後ろめたさを強く感じることを表す
コラム
- 「羞愧」は書き言葉やかための表現になりやすく、日常会話では「惭愧」「不好意思」「尴尬」などを使う方が自然な場合が多い
例文
コアイメージ
話しかけられて言葉を詰まらせるなど動作や表情がこわばる控えめな照れ
関連語
使い方
類義語との違い
羞涩: ちょっとした照れや一瞬の緊張で、顔や動作がぎこちなくなり言葉に詰まる感覚
不好意思: 遠慮や礼儀からほんの少し照れたり申し訳なく思う気持ち
害羞: 内向的で人といるときにすぐ恥ずかしがる性格や傾向
尴尬: 出来事や場の空気によって気まずくなりどう振る舞ってよいかわからなくなる気持ち
中国語での定義
語源
「羞」は恥の感情を表す字で、「涩」は本来は味の渋さを示すが、比喩的にぎこちなさを表すようになり、合わせて恥ずかしくて行動が控えめになる意味になった。
コラム
- 「羞涩」は軽い照れや局所的な緊張を表す語で、性格を表す「害羞」より瞬間的な反応を伝えやすく、会話での使い分けに注意。
例文
コアイメージ
場の空気に居場所を失いそっと引き下がりたくなる居心地の悪さ。
関連語
使い方
類義語との違い
难堪: 恥をかいて面目を失い、居心地が非常に悪くてその場から離れたくなる気持ち。
尴尬: 場の空気や状況がぎこちなくなり、気まずくて落ち着かない気持ち。
不好意思: 照れや遠慮から申し訳なく感じたり、顔を上げにくくなる気持ち。
惭愧: 自分の行為に恥を感じて内心で責められるように感じる気持ち。
羞愧: 恥ずかしくて顔が赤くなったり内心苦しくなる気持ち。
中国語での定義
語源
漢字はそれぞれ『难=難しい』『堪=耐える』を表し、合わせて「耐え難い状態」を意味したことから気まずさや羞恥の意に転じた。
コラム
- 『尴尬』と近い語だが、『难堪』は当事者の羞恥心や面子喪失の感覚をより強く表すことが多く、場面や話者の立場で使い分けられる。
例文
コアイメージ
照れて下を向きつつ自分を責める、照れと後悔が混ざった内面的な落ち込み
関連語
使い方
類義語との違い
惭愧: 自分の過ちや不十分さを意識して恥ずかしく思い、胸が重くなって申し訳なく感じる気持ち
羞愧: 自分の行為や欠点に恥じ入る気持ちで顔を背けたくなる感覚
内疚: 自分のせいで相手が傷ついたり困ったと感じて心から申し訳なく思う気持ち
难为情: 恥ずかしさから照れたり言動がぎこちなくなる気持ち
尴尬: 場の空気が気まずくなって落ち着かなく感じる気持ち
中国語での定義
語源
この語は二字の意味が重なってできた複合語で、惭は恥じる心を示し、愧は欠点や失敗に対する負い目や自責の感情を示すため、合わせて謙遜や反省の気持ちを表す語となった。
コラム
- 口語では「我有点儿惭愧」のように軽く使える一方、相手に実際に迷惑をかけた場面では『对不起』『抱歉』など具体的な謝罪を添えると気持ちが伝わりやすい。
例文
コアイメージ
人の注目や称賛で身の置き所がなくなる居心地の悪さ。
関連語
使い方
類義語との違い
难为情: 褒められて照れ、気まずく感じる口語の形容詞
尴尬: 出来事や場のせいで気まずく感じる状態
不好意思: 相手に対して申し訳なく思ったり照れる気持ち
害羞: 人前で照れて恥ずかしく思う感情
中国語での定義
語源
短語は「难为」が「使为难、使人不好意思」の意味を持ち、「情」が感情を表す語で、二つが結びついて他人の関係や状況のために心が窮屈になり恥ずかしく感じる状態を指すようになった。
コラム
- 口語でよく使われる表現で、褒め言葉を受けた際の謙遜や照れを和らげるニュアンスが強く、「有点儿」「挺」などとともに用いる例が多い。
害hài臊sào
意味
- 形 恥ずかしい
- 形 照れくさい
- 形 はにかしい
例文
コアイメージ
体が縮こまって目を合わせられず、赤面して言葉が出にくくなる心の窮屈さを表す。
関連語
使い方
類義語との違い
害臊: 顔が赤くなり目をそらして言葉が出にくくなる、照れくさくて恥ずかしい気持ち。
害羞: 注目されたときに照れて落ち着けなくなる、恥ずかしい感情。
尴尬: 場の雰囲気がぎこちなくなって居心地が悪く感じる気持ち。
难为情: 人前で照れて気まずく感じ、居たたまれなくなる照れの気持ち。
羞愧: 自分の過ちや非を深く恥じて反省する気持ち。
中国語での定義
語源
この語は「害」と「臊」の合成で、口語や地方語で「臊」が羞恥を示す用法を持ち、「害」は感情語を作る成分として機能するため、合わせて恥ずかしさが強く出て行動に影響する様子を表す成り立ちである。
コラム
- 「我见到他就害臊」のように自分の照れを軽く述べる言い方で使えるが、場面によってはやや方言的・口語的に響くため目上の相手や公的な文章では避けるほうが安全である。
「恥ずかしい」は英語では
- 「恥ずかしい」 → embarrassedashamed和英辞典で見る