「表情」は中国語で何と言う?
日本語の「表情」に最もぴったりな中国語は「表情」です。顔の喜怒哀楽の動きを指す日常会話で幅広く使われます。一方、顔ににじみ出る内面的な気持ちや雰囲気を表す場合は「神情」、全身の態度や様子まで含めて描写する場合は「神态」を使い分けます。文脈や描写の深さに応じて選びましょう。
使い分け
- 表情
喜怒哀楽など顔の筋肉の動きや見た目を表す最も一般的な語です。日常会話から文章語まで幅広く使われます。
他的表情看起来很紧张。
彼の表情はとても緊張しているように見えます。
- 神情
顔の表情だけでなく、そこに現れる感情や精神状態、雰囲気を指します。小説などの心理描写でよく使われます。
她脸上露出了不安的神情。
彼女の顔には不安そうな表情が浮かびました。
- 神态
顔つきだけでなく、身のこなしや態度を含めた全体の様子を表す語です。落ち着きや品配などの描写に適します。
他说话时的神态非常从容。
彼が話すときの表情や態度はとても落ち着いていました。
よくある間違い
✕ SNSで「絵文字」の意味で「表情」を単独で使うこと
○ 表情包 または 表情符号
スタンプや絵文字を指す場合は「表情包」などとするのが自然です。
「表情」のよくある質問
Q. 「無表情」は中国語で何と言いますか?
Q. 「表情豊か」はどう表現しますか?
表biǎo情qíng
意味
- 名 表情
- 名 顔つき
- 名 絵文字
例文
コアイメージ
顔の動きで感情や態度が外に伝わる様子
関連語
使い方
類義語との違い
表情: 顔の動きで感情や態度が外に伝わる様子。
情绪: 心の中で起きる喜び・悲しみ・怒りなどの気持ち。
感情: 人が物事や他人に対して抱く喜び・悲しみ・怒りなどの内面的な気持ち。
态度: 人が相手や出来事に対して示す姿勢や対応の様子。
中国語での定義
語源
「表」は外に現れること、「情」は心の感情を意味し、両字が合わさって内心の感情が顔や仕草に現れることを指す。
コラム
- 日常会話では顔の表情を意味するのが基本だが、チャットでは絵文字やスタンプを指すことも多く、文脈で顔の動きかデジタルの記号かを判断する必要がある。
神shén情qíng
意味
例文
コアイメージ
顔の表情や目つきに表れる感情や態度
使い方
類義語との違い
神情: 顔や目の表情に表れる感情や態度。
表情: 顔に現れる喜びや怒りなどの感情の表れ。
情绪: 心の中にある感情の状態。
神色: 顔の表情や目つきに表れる感情や考えの表れ。
目光: 目の動きや視線に表れる見る態度や感情の様子。
中国語での定義
語源
漢字の『神』は古くは精神や神色を表し、『情』は感情を指すため、神+情で外見を通して感じ取れる感情や態度、すなわち顔や目つきに表れた心のありようを表す語となった。
コラム
- 会話では『神情』はやや観察的で書き言葉寄りに使われることが多く、口語では単に『表情』や『看起来』を使う場面が多い点に留意すると自然な表現になる。
例文
コアイメージ
顔や手足の動きまで含めた、外から見える感情の表れ
関連語
使い方
類義語との違い
神态: 顔や手足の動きまで含めた、外から見える感情や態度の表れ
表情: 顔や目つきに現れる感情の表れ
神情: 顔や目の様子に表れる心の状態
举止: 言葉や動作を含む、外から見える振る舞いや行動
姿态: 体の姿勢や動きで表れる態度
中国語での定義
語源
漢字の成り立ちを見ると、『神』は精神や気色に関わる意味を持ち、『态』(簡体)は状態を示す字であり、合わせると外に現れる精神状態や表情・所作を指す語になる。
コラム
- 「她的神态很自然。」のように顔だけでなく身振り全体の印象を伝えたい場面で使うと意味が伝わりやすい。