英検1級の語彙は大学上級程度とされ、学術・国際情勢・科学技術など幅広い分野から高度な単語が出題されます。大問1の語彙セクションを攻略し、長文やエッセイ、二次試験に対応するには、難語をやみくもに暗記するのではなく「頻出語から優先して固める」アプローチが欠かせません。
本ページでは、試験によく出る2449語を網羅し、すべての語に意味・例文・音声・イラストを用意しました。まずは一覧で意味と発音を確認し、テスト機能やスペル練習を活用して着実に語彙力を身につけましょう。
英検1級でまず覚えたい重要単語(135語)
動詞30語
抽象的な議論やニュースで頻出する動詞を押さえましょう。
| 英語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| subdue 動詞 | 〜を押さえつける | subdue Aで「Aを制圧する」の形を取る |
| cast 動詞 | 投げる | cast a voteで「投票する」と表現できる |
| exonerate 動詞 | 〜を無罪にする | 冤罪事件を扱う記事で頻出する語 |
| languish 動詞 | 衰える | 経済や植物が衰える文脈で使う |
| mortify 動詞 | ~に恥をかかせる | 受け身で「恥ずかしい思いをする」 |
| confound 動詞 | 当惑させる | confuseより強く、判断を乱す語 |
| hamper 動詞 | 〜を妨げる | hamper A from doingの形で覚える |
| juggle 動詞 | 〜をうまくやりくりする | 複数の仕事を同時にこなす場面で使う |
| accrue 動詞 | たまる | 利益や利子が徐々に積み上がる |
| clench 動詞 | 〜を握りしめる | 拳や歯を強く締める動作に用いる |
| adjourn 動詞 | ~を延期する | 会議を延期する場合は受け身も多い |
| infer 動詞 | 〜だと推論する | 事実から結論を導く推論に使う |
| incur 動詞 | ~を負う | 損失・責任・費用を負うときに使う |
| secede 動詞 | 脱退する | 国家や組織から脱退する場合に使う |
| circumvent 動詞 | ~をかいくぐる | 規則や障害を巧みに避ける語 |
| exude 動詞 | にじみ出る | 自信や魅力が自然に表れる場面で使う |
| entitle 動詞 | ~に権利を与える | be entitled toで権利を表す |
| subvert 動詞 | (体制など)を転覆させる | 制度や秩序を内部から揺るがす語 |
| pitch 動詞 | 〜を売り込む | pitch an ideaで案を売り込む |
| undertake 動詞 | ~を引き受ける | undertake to doで義務を引き受ける |
| bemoan 動詞 | ~を嘆く | 不満や損失を嘆く硬い表現 |
| finalize 動詞 | 〜を最終決定する | 計画や交渉を正式に締めくくる |
| dissect 動詞 | ~を解剖する | 議論や問題を細かく分析する比喩にも使う |
| slouch 動詞 | 前かがみになる | 姿勢を表す語で、名詞形はslouch |
| deter 動詞 | 〜するのを思いとどまらせる | deter A from doingの形が重要 |
| defraud 動詞 | ~からだまし取る | 詐欺で金銭を奪う場合に使う |
| regain 動詞 | ~を取り戻す | 失ったものを再び手に入れる語 |
| commiserate 動詞 | 同情する | 相手の不幸に同情を示すやや硬い語 |
| mutter 動詞 | ぶつぶつ言う | 不満や秘密を小声で言う場面に使う |
| recoup 動詞 | 〜を取り戻す | 損失や費用を回収する文脈で使う |
名詞30語
社会・科学・政治を論じるための基礎名詞を集めました。
| 英語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| immunization 名詞 | 予防接種 | immunizeと関連づけて覚える |
| nanoparticle 名詞 | ナノ粒子 | 科学記事では微小な粒子の単位として登場 |
| aptitude 名詞 | 素質 | aptitude forで適性の対象を示す |
| congress 名詞 | 議会 | 米国議会を指す固有名詞としても使う |
| islander 名詞 | 島民 | island nationと組み合わせやすい |
| pyramid 名詞 | ピラミッド | 比喩的に階層構造を指すこともある |
| veteran 名詞 | 経験豊富な人 | 軍歴のある人や熟練者を指す |
| myriad 名詞 | 無数 | a myriad of+複数名詞の形が多い |
| senator 名詞 | 上院議員 | 米国などの上院議員を指す |
| homeopathy 名詞 | 同種療法 | 代替医療の一種として扱われる |
| midwife 名詞 | 助産師 | 産科に関する職業名として覚える |
| mutation 名詞 | 変異 | 遺伝子やウイルスの変化に用いる |
| captor 名詞 | 捕獲者 | captorと被害者側の関係で覚える |
| obstetrician 名詞 | 産科医 | obstetricsと語源が共通する |
| telescope 名詞 | 望遠鏡 | telescopeで遠方を観測する |
| journalism 名詞 | 報道 | mass mediaや報道倫理と関連する |
| larva 名詞 | 幼虫 | 成長過程を示す生物学用語 |
| tactic 名詞 | 戦術 | strategyより具体的な実行上の工夫 |
| vet 名詞 | 獣医 | vetは獣医と退役軍人の両義がある |
| mantle 名詞 | マントル | 責任や役割を引き継ぐ比喩にも使う |
| adherent 名詞 | 信奉者 | 宗教・思想などの支持者を指す |
| bias 名詞 | 偏見 | bias againstで対象への偏りを表す |
| corps 名詞 | 部隊 | 軍隊や報道部隊などの集団を指す |
| offender 名詞 | 犯罪者 | law offenderなど複合語で頻出 |
| corruption 名詞 | 腐敗 | 政治・企業の不正を論じる重要語 |
| detection 名詞 | 検出 | 早期発見はearly detectionと表現する |
| irradiation 名詞 | 放射線照射 | 食品や医療の処理技術に関する語 |
| nationalist 名詞 | 国家主義者 | nationalismと関連する政治用語 |
| stipulation 名詞 | 規定 | 契約書で条件を限定する語 |
| execution 名詞 | 実行 | 死刑執行と計画実行の両方に使う |
形容詞20語
論説やスピーチで評価・立場を示す形容詞を覚えましょう。
| 英語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| diplomatic 形容詞 | 外交の | diplomatic relationsで外交関係を表す |
| teeming 形容詞 | 〜でいっぱいだ | be teeming withの形で覚える |
| fraught 形容詞 | 〜に満ちた | 危険や問題を含む状況を表す |
| electoral 形容詞 | 選挙の | electoral systemなど政治用語で頻出 |
| Catholic 形容詞 | カトリックの | religious affiliationの説明に使う |
| contentious 形容詞 | 論争を招く | contentious issueで論争の的を表す |
| naval 形容詞 | 海軍の | naval baseなど軍事関連の複合語で使う |
| so-called 形容詞 | いわゆる | 実態への疑念を込めて使うことがある |
| colonial 形容詞 | 植民地の | 植民地支配や歴史研究で頻出 |
| literary 形容詞 | 文学的な | literary workで文学作品を表す |
| robotic 形容詞 | ロボットのような | 感情や動作の無機質さを表す |
| joint 形容詞 | 共同の | joint effortで共同の努力を表す |
| right-wing 形容詞 | 右派の | 政治的立場を説明する表現 |
| disruptive 形容詞 | 破壊的な | 社会や産業に大きな変化を起こす |
| left-wing 形容詞 | 左翼の | left-wing politicsなどで使う |
| dominant 形容詞 | 支配的な | dominant positionで優勢な立場を表す |
| disparate 形容詞 | 本質的に異なる | 互いに性質が大きく異なる |
| posthumous 形容詞 | 死後の | 作者や発表時期を説明する語 |
| appealing 形容詞 | 魅力的な | appealing toで魅力の対象を示す |
| cellular 形容詞 | 細胞の | cellular levelで細胞レベルを表す |
副詞・その他12語
論理の流れや時間・立場を補う表現をまとめました。
| 英語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| inevitably 副詞 | 必然的に | 結果が避けられないことを強調する |
| solely 副詞 | のみ | solely becauseで唯一の理由を示す |
| innately 副詞 | 生まれつき | 能力や性質の生得性を強調する |
| meekly 副詞 | 従順に | 行動の控えめな様子を描写する |
| marginally 副詞 | わずかに | 差がごく小さいことを表す |
| consistently 副詞 | 一貫して | 主張や行動がぶれないことを示す |
| albeit 接続詞 | ~とはいえ | 文頭・文中で譲歩を導く接続詞 |
| de facto 形容詞 | 事実上の | 事実上の状態を表すラテン語由来の句 |
| status quo 名詞 | 現状 | 現状維持を論じる政治・社会用語 |
| real‐life 形容詞 | 現実の | realとlifeをつないだ複合形容詞 |
| present-day 形容詞 | 現代の | 現代社会との対比で使いやすい |
| underwater 形容詞 | 水中の | underwater worldなど複合語で使う |
熟語・句動詞20語
句動詞は前置詞や副詞との組み合わせで意味を覚えます。
| 英語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| attribute to 動詞 | 〜に帰する | 原因を説明するattribute A to Bの形 |
| drift off 動詞 | ついうとうとする | 考え事や疲労で眠りに落ちる |
| bear down on 動詞 | 〜に圧力をかける | 圧力や重圧が迫る場面で使う |
| buckle down 動詞 | 真剣に取り組む | 仕事や勉強に本腰を入れる |
| rub off on 動詞 | 〜に影響を与える | 人の性質が別の人へ伝わる表現 |
| fork out 動詞 | 渋々支払う | 高額な支払いを渋々する口語 |
| level with 動詞 | 〜に正直に話す | 率直に話すよう求める表現 |
| blurt out 動詞 | 〜を思わず口に出す | 秘密や本音をうっかり漏らす |
| come in at 動詞 | ~で売られている | 価格や合計額に達することを表す |
| flare up 動詞 | 急に悪化する | 争いや症状が突然悪化する |
| rip off 動詞 | 〜をだまして金を取る | 不当に高く請求する口語表現 |
| bog down 動詞 | 行き詰まる | 作業や交渉が進まなくなる |
| fall in with 動詞 | 〜に同意する | 人・案などに同調する表現 |
| rustle up 動詞 | ~を手早く用意する | 材料や食事を手早く用意する |
| bawl out 動詞 | 〜を厳しく叱りとばす | 上司などが人を厳しく叱る |
| come down on 動詞 | ~を厳しく叱る | 権力者が厳しく取り締まる |
| beef up 動詞 | 〜を強化する | 人員・予算・体制を強化する |
| cater to 動詞 | 〜の好みに合わせる | 顧客や需要に合わせる |
| choke up 動詞 | 声が詰まる | 感情で声が出なくなる |
| fritter away 動詞 | ~を無駄遣いする | 時間や資源を少しずつ浪費する |
紛らわしい語・セットで覚える語11語
似た綴りや意味の語は、違いを対比して覚えましょう。
| 英語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| psychiatrist 名詞 | 精神科医 | psychiatristは人、psychiatricは形容詞 |
| psychiatric 形容詞 | 精神科の | psychiatric careのように名詞を修飾する |
| impasse 名詞 | 行き詰まり | 交渉などが行き詰まった状態 |
| deadlock 名詞 | 行き詰まり | impasseより対立の固定化を強く示す |
| senescence 名詞 | 老化 | 老化現象を指す専門的な名詞 |
| cessation 名詞 | 停止 | 停止・中止を表す一般的な名詞 |
| concussion 名詞 | 脳震とう | 頭部への衝撃による負傷を表す |
| morality 名詞 | 道徳 | 善悪の判断基準に関する語 |
| mortality 名詞 | 死亡率 | 死亡の割合や死にやすさを表す |
| prosecutor 名詞 | 検察官 | prosecuteする側の人を指す |
| prosecution 名詞 | 起訴 | prosecutionは起訴・訴追を指す |
ライティング・面接で使える語12語
意見・原因・評価を明確に示せる汎用語を選びました。
| 英語 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| altruism 名詞 | 利他主義 | 社会貢献の理由や価値を述べるときに使う |
| extent 名詞 | 程度 | 問題の規模や影響範囲を限定する |
| enforcement 名詞 | 施行 | 法律や規則を実施する仕組みを論じる |
| coordination 名詞 | 調整 | 政策や組織間の連携を説明する |
| ethic 名詞 | 倫理観 | 行動の判断基準を述べる |
| detrimental 形容詞 | 有害な | 健康・環境への悪影響を指摘する |
| convincing 形容詞 | 説得力のある | 根拠が十分で納得できる主張に使う |
| relevance 名詞 | 関連性 | 論点との関係性を説明する |
| sentiment 名詞 | 感情 | 世論や個人的な感情の傾向を表す |
| biodiversity 名詞 | 生物多様性 | 環境保全の重要性を論じる定番語 |
| propensity 名詞 | 傾向 | 人や社会に見られる傾向を述べる |
| transparency 名詞 | 透明性 | 政治や組織運営の公正さを論じる |
英検1級 英単語 全2,449語
英検1級の覚え方と勉強のコツ
英検1級の単語レベルと必要語数の目安
英検1級の合格に必要な語彙数は約10,000〜15,000語が目安とされ、準1級(約7,500〜9,000語)から大幅に難度が跳ね上がります。
| 級 | 必要語彙数の目安 | レベル・求められる英語力 |
|---|---|---|
| 2級 | 約3,800〜5,100語 | 高校卒業程度(日常生活・社会性のある話題) |
| 準1級 | 約7,500〜9,000語 | 大学中級程度(社会生活で通用する英語) |
| 1級 | 約10,000〜15,000語 | 大学上級程度(社会・学術分野の高度な英語) |
英語圏の教養層が新聞や専門誌で日常的に用いる scrutinize や ubiquitous といった単語が並びます。辞書を丸暗記しようとすると挫折しやすいため、まずは本一覧のような「過去問で実際によく問われる語」から優先して押さえることが合格への最短ルートです。
英検1級の単語の覚え方
英検1級の単語学習で避けたいNG勉強法は「単語と日本語訳の1対1の機械的暗記」や「眺めるだけの流し読み」です。抽象度の高い語が多いため、以下の手順で脳に深く刻み込みましょう。
- 例文とセットで文脈をつかむ:コロケーション(連語)や使われるシチュエーションを例文で把握します。
- 音声を聴いて発音する:視覚だけでなく聴覚と口の筋肉を刺激することで記憶の保持率が向上します。
- 間隔反復(エビングハウスの忘却曲線):1日後、3日後、1週間後と間隔を空けて繰り返しテストします。
モチタン辞典では、画面上のボタンで「日本語を隠す」「英語を隠す」切り替えテストがいつでも可能です。意味を思い出す負荷をかけることで記憶が強化されます。さらに、タイピングで綴りを覚える「スペル練習」や、ゲーム感覚で解き進める「冒険モード」を併用すれば、難解な語彙も退屈せずに定着させられます。
連語や使われるシチュエーションを確認する
聴覚と口の筋肉を刺激して記憶保持率を高める
1日後・3日後・1週間後と間隔を空けて復習する
単なる丸暗記を避け、文脈把握から間隔反復まで段階的に定着させます。
学習スケジュールの例
目標試験日までの期間や学習スタイルに合わせて、無理のないスケジュールを組みましょう。継続が最大の武器です。
| プラン | 1日の学習目安 | 進め方と達成ゴール |
|---|---|---|
| 1日10分(習慣化) | 10〜15語 | 通学・通勤時に音声を聞きながら語義を確認。隙間時間に「隠す」テストを行い、数か月かけて全2449語をじっくり周回。 |
| 1か月(集中対策) | 約80〜100語 | 毎日まとまった時間を確保し、1か月で全単語を1周。週末に間違えた語だけをスペル練習と冒険モードで集中的に復習。 |
| 2週間(直前追い込み) | 約170〜200語 | 知っている語と知らない語を高速で仕分け、未定着の語だけを例文ごと反復。大問1の過去問演習と並行して漏れを埋める。 |
問題形式別・単語で点を落とさないコツ
英検1級はセクションごとに対策すべき単語の深さが異なります。問題形式に合わせた視点を持って学習を進めましょう。
語彙問題(短文の空所補充)
大問1の25問は選択肢すべてが難語で構成されます。細かなニュアンスの違いまで問われるため、類義語の使い分けや前置詞との結びつきまでセットで確認することが失点を防ぐ鍵です。
長文読解・リスニング
長文や音声では、難解な語に出会っても立ち止まらず、文脈から意味を推測する柔軟性が求められます。一覧の例文を活用し、一瞬で大意をつかむ即解力を養いましょう。
ライティング(要約・英作文)と二次面接
アウトプットでは無理に難解な単語を背伸びして使う必要はありません。自分が正しくコロケーションを使える確実な表現を選びつつ、教養ある論説文にふさわしいアカデミックな動詞(facilitate や undermine など)を適切に散りばめると高得点につながります。
語彙問題(大問1)
- 選択肢すべてが難語で構成される
- 細かなニュアンスの違いまで問われる
- 類義語の使い分けや前置詞の結びつきを確認
長文読解・リスニング
- 難解な語でも立ち止まらない
- 文脈から意味を推測する柔軟性が必要
- 例文を活用して一瞬で大意をつかむ
ライティング・面接
- 無理に難解な単語を背伸びして使わない
- 正しく使える確実な表現を選ぶ
- アカデミックな動詞を適切に散りばめる
セクションごとに求められる単語の深さに合わせて対策を切り替えます。
まとめ
英検1級の語彙学習は合格を左右する最大の関門ですが、正しい順序と反復学習を徹底すれば必ず乗り越えられます。まずは本ページの2449語をよく出る順にインプットし、テスト機能やスペル練習でアウトプットを繰り返しましょう。語彙の土台を固めることで、リーディング・リスニング・ライティング・面接のすべてで安定した実力を発揮できるようになります。
- よく出る順に2449語をインプットする過去問で実際によく問われる語を優先
- テスト機能で意味を思い出す負荷をかける「日本語を隠す」「英語を隠す」を活用
- スペル練習や冒険モードでアウトプットするタイピングで綴りを覚え定着させる
- 全技能で使える語彙の土台を固める読解・聴解・英作文・面接の安定につなげる
合格に向けてインプットからアウトプットまで確実に進めましょう。
よくある質問
- Q. ノー勉でも合格できますか?
- 帰国子女や英語圏での長期滞在経験者であっても、対策なしでの合格は極めて困難です。英検1級では政治・経済・歴史・科学など学術的な専門用語や論理的思考力が問われるため、出題傾向に合わせた単語と問題形式の対策が不可欠です。
- Q. 市販の単語帳は買うべき?
- 紙の書籍で手元に置いて学習したい方には有用ですが、モチタン辞典の2449語一覧とテスト機能、音声・スペル練習を活用すれば、無料で同等以上の語彙対策が可能です。まずは本サイトで学習を進め、必要に応じて購入を検討しましょう。
- Q. 合格には何語覚えるべきですか?
- 英検1級の合格基準は約10,000〜15,000語が目安とされます。ただし未知語をすべて覚える必要はなく、頻出重要語である本サイトの2449語をしっかり定着させれば、合格点に届く十分な語彙セクション得点力が身につきます。
- Q. 単語学習はいつから始める?
- 受験を決めたその日から始めるのが理想です。英検1級は語彙の量が合否を大きく左右するため、試験の2〜3か月前には単語のインプットに着手し、試験直前は過去問演習や英作文・面接対策に時間を回せるスケジュールを組むことをおすすめします。
あわせて使う
英検1級の語彙水準と大問1突破に向けた単語帳の選び方
英検1級の合格に必要な語彙水準は10,000〜15,000語レベルとされ、準1級(約7,500〜9,000語)と比較しても要求される質・量ともに一段と高くなります。一次試験の大問1は短文空所補充(語彙・熟語)問題が全25問出題され、合否を左右する重要パートです。目標スコアや現在の英語力に応じて、選ぶべき単語帳のタイプを明確に分ける必要があります。
| 形式 | 主なメリット | 適した目標スコア・タイプ |
|---|---|---|
| 一問一答・リスト形式 | 短時間で大量の見出し語をテンポよく周回できる | 大問1で18点以上を確実に確保し、省エネで逃げ切りたい学習者 |
| 文脈・長文形式 | 実際の英文中で使われる語義や自然な語法が把握できる | 語彙問題で22点以上の高得点を狙い、読解力も同時に鍛えたい学習者 |
長文読解やリスニングが得意な学習者は、頻出語に絞ったリスト形式で大問1の失点を最小限に抑える戦略が有効です。一方、語彙問題を得点源にしたい学習者は、網羅性の高いリスト形式で難関語をインプットしつつ、文脈形式の教材を取り入れて未知語の推測力を磨くアプローチが合格への近道となります。
一級単語を効率的に定着させる周回法と単語帳の育て方
英検一級の語彙は難度が高く、1つの語に時間をかけすぎると全体の周回ペースが落ちて挫折につながります。定着度を最大化する秘訣は、「1語1秒で意味が浮かぶか判断し、回転数を徹底的に増やすこと」です。
まずは見出し語の日本語訳を瞬時に思い出す訓練に絞り、1日100〜200語のペースでテンポよく進めます。3〜5周して基本の意味が頭に入った段階で、派生語や反意語、共起する前置詞などのコロケーションを単語帳の余白に直接書き込んでいきます。例えば exonerate(〜を無罪にする)を学習する際は、He was exonerated of all charges.(彼はすべての容疑について無罪にされた)のように結びつく前置詞 of や from をセットで記録します。
過去問や演習問題で間違えた選択肢の補足情報を余白へ集約し、自分専用の1冊に育て上げることで、直前期に弱点をピンポイントで見直せる貴重な学習基盤が仕上がります。
準1級からのステップアップと英単語1級の発信力への展開
英単語1級の対策を始める前に、まず準1級レベルの語彙が8割以上即答できる状態にあるかを必ず確認してください。基礎となる語彙基盤に抜けがあると、1級の語彙問題で選択肢の意味が取れないだけでなく、長文読解の精読精度も著しく損なわれます。
さらに、1級の語彙学習は単なる記号のインプットにとどめず、一次試験のライティングや二次試験の面接で活用できる発信語彙へと高める意識が大切です。例えば hamper(〜を妨げる)という単語であれば、Their busy schedule hampered progress on the project.(彼らの多忙なスケジュールがプロジェクトの進行を妨げた)のように、社会問題や時事テーマのエッセイでそのまま使える主語・動詞・目的語の組み合わせを意識して声に出します。
受動的な認識語彙を能動的な表現語彙へと引き上げておくことが、語彙セクションの正答率向上のみならず、記述・面接での大幅なスコアアップをもたらします。
- Q. 英検一級の単語帳は1冊を完璧にすれば大問1で合格点を取れますか?
- はい、10,000〜15,000語レベルをカバーする標準的な単語帳を1冊選び、見出し語に加えて派生語や反意語まで9割以上定着させれば、大問1(全25問)で合格の目安となる18点以上の確保は十分に可能です。ただし、語彙問題特有の文脈把握に慣れるため、単語暗記と並行して短文空所補充の実践形式での演習を取り入れることが推奨されます。
- Q. リスト形式の単語帳と長文形式の単語帳はどのように使い分けるのが効果的ですか?
- まずはリスト形式の単語帳を用いて、短期間で反復周回を行い見出し語の基礎的な意味を即答できる状態を作ります。語彙の土台が整った後、読解スピードの向上やライティング・面接での運用力を高める段階で長文形式の教材を併用すると、文脈の中での自然な使われ方が身につき、学習効果を効率よく高められます。




































































































