「取り入れる」は中国語で何と言う?
「取り入れる」は対象によって使い分けます。外部の技術・設備・制度などを導入する際は「引进」が最も一般的です。経験や教訓、知識などを吸収して自分のものにする場合は「吸取」を使います。また、新しい要素や概念を仕組みの中に組み込む場面では「引入」が適しています。
使い分け
- 引进
外部から技術、設備、資金、人材などを招き入れたり導入したりする際に広く使われる表現です。
公司决定引进最先进的生产设备。
会社は最先端の生産設備を取り入れることを決定しました。
- 吸取
他者の経験、教訓、知識、栄養などを吸収し、自分の成長や改善に役立てる場面で使います。
我们要善于吸取失败的教训。
私たちは失敗の教訓をうまく取り入れなければなりません。
- 引入
新たな概念、制度、基準などをある枠組みやシステムの中に引き入れて適用する際に使います。
学校在教学中引入了新的评估标准。
学校は授業に新しい評価基準を取り入れました。
よくある間違い
✕ 吸取新的生产设备
○ 引进新的生产设备
「吸取」は教訓や知識など抽象的なものに使い、設備など具体的な物には「引进」を使います。
「取り入れる」のよくある質問
Q. 「人の意見を取り入れる」は何と言いますか?
Q. 「流行を取り入れる」はどう訳しますか?
例文
コアイメージ
外部の人材・技術・商品・考えを自分の組織や市場に取り込んで利用・普及させる動作
関連語
使い方
類義語との違い
引进: 外部の人材・技術・商品・考えを取り入れて、自分の組織や市場で利用したり広めたりすることを指す。
引入: 外部の人や物事を組織や計画の中に入れて利用することを指す。
采用: 提案や方法、制度などを選んで取り入れて使うことを指す。
采纳: 他人の意見や提案を受け入れて実際に取り入れることを指す。
吸收: 外部の知識や経験、人材などを取り入れて自分の力にすることを指す。
中国語での定義
語源
'引进'は'引'(引き寄せる、導く)と'进'(入る、進む)が結合した語で、字面どおり外から引いて中に入れることを示し、外部の要素を取り入れて使うという意味になった
コラム
- 代表的な結びつきは「引进人才」「引进技术」「引进设备」などで、目的語は外部由来のものになる点を意識すると誤用を避けられる
例文
コアイメージ
外から得たものを吸い込み内部で変化させて自分の一部にする過程
関連語
使い方
類義語との違い
吸取: 外から得た経験や教訓を取り込み内部で処理して今後の行動や判断に生かすこと
借鉴: 他人や過去の経験を参考にして自分のやり方に取り入れること
吸收: 外から来たものを内部に取り込んで留めること
采纳: 意見や方法を採り入れて自分のものとして用いること
中国語での定義
語源
合成語の『吸取』は『吸』(吸入・引き入れる)と『取』(取る・得る)の結合で、引き入れて取るという字義から転じて経験や教训を取り入れて内化する意味で用いられるようになった
コラム
- 学習や職場で『吸取经验』『吸取教训』の形で頻出し、単に聞くだけでなく積極的に取り入れて活用するニュアンスがある点で「学ぶ」とは少し使い分けがある
例文
コアイメージ
外から何かを枠や場の内側に引き込んで組み込む動き。
関連語
使い方
類義語との違い
引入: 外から何かを枠や場の内側に取り込んで組み入れる動詞。
引进: 外国や他の組織から人材・技術・商品を導入して利用する。
采用: ある方法や手段を選んで実際に用いる。
采纳: 他人の意見や提案を受け入れて計画に取り入れる。
纳入: ある範囲や体系の中に含めて管理や考慮の対象にする。
中国語での定義
語源
「引」は引くことや導くことを表し、「入」は中に入ることを示す漢字で、二字が組み合わさることで外のものを内部へ引き入れて体系や場面に取り込むという意味になる。
コラム
- 書き言葉や公的な場面でよく使われ、通常は「引入+目的語」で新しい技術・方法・観念などを取り入れることを表すため、口語では「引进」「採用」などの言い方もよく用いられる。
「取り入れる」は英語では
- 「取り入れる」 → absorbassimilate和英辞典で見る