英検4級では中学中級レベルの英語力が求められ、特に動詞と前置詞が組み合わさった基本熟語が大問1の短文空所補充で頻出します。単語単体だけでなく、ひとかたまりのフレーズとして瞬時に意味を理解できるかが得点のカギです。
このページでは、試験で狙われやすい重要熟語104語をよく出る順に掲載しています。全語にイラスト・例文・音声が付いているため、場面をイメージしながら無理なく暗記を進められます。
英検4級 熟語 全104語
英検4級 熟語の覚え方と勉強のコツ
英検4級の熟語のレベルと覚える数の目安
英検4級で求められる全体の語彙数は約1,300語が目安です。前後の級と比較すると、基礎的な単語を覚える段階から、語と語の組み合わせ(イディオム)を使いこなす段階へとステップアップします。
| 級 | レベルの目安 | 必要語彙の目安 | 熟語の出題傾向 |
|---|---|---|---|
| 5級 | 中学初級程度 | 約600語 | ごく基本的な挨拶や定型表現が中心 |
| 4級 | 中学中級程度 | 約1,300語 | 動詞+前置詞、不定詞などの重要構文が頻出 |
| 3級 | 中学卒業程度 | 約2,100語 | 会話表現に加え、長文読解で使われる熟語が増加 |
熟語を網羅しようと辞書を丸暗記する必要はありません。まずは本一覧に収録されている104語のように、出題頻度の高いものを確実に定着させることが最短合格への近道です。
英検4級の熟語の覚え方
英熟語を丸暗記しようとするのは挫折の原因になります。特に look at(を見る)や look for(を探す)のように前置詞が変わる表現は、前置詞が持つ方向や対象のイメージと一緒に覚えるのが効果的です。次の4ステップで進めましょう。
- 音声を聞いて声に出す:耳と口を連動させ、音のつながり(リエゾン)ごとフレーズを体になじませます。
- 例文とイラストで場面を捉える:どんな場面で使われる表現なのかを視覚的に理解します。
- 日本語・英語を隠して小テスト:当サイトの「隠す」機能を使って、自力で意味や英語を思い出せるか確認します。
- スペル練習と冒険モードで定着:手を動かして書く「スペル練習」や、ゲーム感覚で解ける「冒険モード」で間隔をあけて反復します。
NGな勉強法は「単語カードの日本語訳だけを眺める」ことです。文の中での使われ方を意識し、保護者の方はお子さまが声に出して読めているかを褒めてあげてください。
学習スケジュールの例
試験までの残り期間に合わせて無理のない学習計画を立てましょう。104語を無理なくマスターする3つのパターンを紹介します。
| プラン | 1日の学習目安 | 進め方 | 到達目標 |
|---|---|---|---|
| 1か月プラン | 1日10分(約5語) | 平日に新しい熟語を学び、週末に「冒険モード」で復習テストを実施 | 余裕を持って例文の音読まで完璧にマスター |
| 2週間プラン | 1日15分(約10語) | 前半10日で1周し、後半4日で間違えた語を「スペル練習」で総復習 | 大問1の頻出熟語を確実に得点源にする |
| 直前1週間プラン | 1日20分(約20語) | 「隠す」機能で仕分けし、分からない熟語だけを集中暗記 | 最低限必要な頻出50〜60語を短期間で詰め込む |
問題形式別・単語で点を落とさないコツ
英検4級は一次試験(リーディング・リスニング)のみで構成され、ライティングや二次面接はありません。そのため、リーディングとリスニングの各大問に特化した熟語対策が有効です。
短文の空所補充(大問1)
空所の前後にある前置詞や動詞に注目します。例えば空所の後ろに for があれば wait や look が入らないか予測します。選択肢を見る前に文全体の意味を捉える練習をしましょう。
長文読解(大問3・大問4)
at first(最初は)や after school(放課後)といった時や話の流れを表す熟語は、物語や説明文の展開を把握する重要な目印になります。前後の因果関係を取り違えないように注意して読みましょう。
リスニング(第1部〜第3部)
get up が「ゲラップ」のように聞こえる連結音に慣れることが大切です。当サイトの音声を繰り返し聞き、発音される音の塊として聞き取れるように耳を慣らしておきましょう。
まとめ
英検4級の熟語学習では、中学中級レベルの必須表現104語を優先して覚えることが合格への最短ルートです。単語の丸暗記に頼らず、例文や音声、イラストを活用して文脈の中で身につけましょう。無料のテスト機能やスペル練習を日々のスキマ時間に取り入れ、自信を持って本番に臨んでください。
よくある質問
- Q. 英検4級はノー勉でも合格できる?
- 学校で英語を十分に先取りしている場合を除き、対策なしでの合格は難しいです。特に熟語は大問1で直接得点に絡むため、頻出表現だけでも事前に確認しておくことをおすすめします。
- Q. 熟語は何語くらい覚えれば安心?
- まずは当ページに掲載されている頻出104語を完璧にすることを目指しましょう。この中から特に重要な50〜60語を押さえるだけでも、試験本番の空所補充問題で大きく失点を防げます。
- Q. 市販の単語帳は買うべき?
- まずは当サイトの無料一覧とテスト機能、過去問の演習だけで十分合格ラインを目指せます。紙の書籍で手元に書き込みながら学習したい場合は、市販の単語帳の購入を検討するとよいでしょう。
- Q. 対策は試験のいつから始めるべき?
- 試験の約1か月前から1日10分程度始めるのが理想的です。直前であっても2週間あれば104語を一通り確認できるため、気づいた時点からすぐに対策をスタートさせましょう。
あわせて使う
英検熟語の出題傾向と級ごとの重要度
英検の筆記試験において、熟語・イディオムの知識は合否を左右する重要な要素です。特にリーディングの大問1(短文語句空所補充問題)では、熟語そのものが正解の選択肢として直接出題されます。熟語の多くは「動詞+前置詞」や「動詞+副詞」で構成される句動詞(phrasal verbs)であり、文脈に合った組み合わせを瞬時に見抜く力が求められます。
級が上がるにつれて熟語の抽象度は高まり、問われる範囲も生活英語からビジネス・学術分野へと広がっていきます。基礎級で頻出の表現を確実に定着させておくことが、上位級での長文読解スピード向上や誤読防止の土台になります。
| 級 | 熟語の出題傾向と主な内容 | 対策のポイント |
|---|---|---|
| 準2級 | 学校・家庭生活、感情表現、日常的な句動詞 | 基本動詞と前置詞の定型的な結びつきを網羅する |
| 2級 | 社会生活、環境、頻出イディオム、前置詞の慣用表現 | 語句空所補充に加え、長文読解での言い換えに対応する |
| 準1級 | 学術、ビジネス、社会問題、難関句動詞 | 文脈に応じた多義的な句動詞の正確なニュアンスを掴む |
動詞別に整理する英検熟語と大問1の解法アプローチ
英検熟語の暗記でつまずきやすいのが、同じ基本動詞に異なる前置詞が結びつく句動詞の使い分けです。これらは丸暗記しようとすると混乱しやすいため、動詞の持つ基本的なイメージと前置詞が持つ方向性や空間の概念をセットで整理することが効果的です。
大問1の短文語句空所補充問題では、空所の直前直後に置かれている前置詞や目的語に注目すると、正解を素早く絞り込めます。動詞の後ろにどの前置詞が続いているかを意識しながら学習を進めましょう。
| 基本動詞 | 頻出熟語 | 日本語訳 | 例文 |
|---|---|---|---|
| look | look after | 〜の世話をする | She has to look after her sister.(彼女は妹の世話をしなければなりません。) |
| look | look for | 〜を探す | He is looking for his wallet.(彼は財布を探しています。) |
| take | take care of | 〜の世話をする、〜に対処する | Please take care of the dog.(犬の世話をお願いします。) |
| take | take off | (服などを)脱ぐ、離陸する | He took off his coat.(彼はコートを脱ぎました。) |
| get | get along with | 〜と仲良くやっていく | I get along with my classmates.(私はクラスメートと仲良くやっています。) |
英検熟語の学習法とライティング・面接への活用
英検対策を進める中で「単語帳だけでなく熟語帳も個別に用意すべきか」という疑問を多くの方が抱きます。3級や準2級の段階であれば、単語帳の巻末や各章に収録されている熟語セクション、および過去問演習で出会った表現を覚える進め方で十分に対応可能です。ただし、2級や準1級で大問1の得点源にしたい場合や、長文中の句動詞の取り違えによる失点を防ぎたい場合は、句動詞を体系的にまとめた教材を取り入れると学習効率が高まります。
熟語を身につける際は、単に日本語訳と対比させるだけでなく、例文ごと音読して自ら英文を組み立てる練習を重ねることが重要です。熟語はリーディングだけでなく、ライティング(英作文)や二次試験の面接(スピーキング)での表現力向上にも直結します。
例えば、意見を述べる場面で in order to(〜するために)や as a result(その結果として)といった論理展開を支える熟語を使えるようにしておくと、語彙や構文の観点で高い評価につながりやすくなります。試験本番で自然にアウトプットできるよう、短い例文を声に出しながら書いて定着させましょう。
- Q. 英検の熟語対策には専用の熟語帳が必要ですか?
- 準2級までは単語帳に掲載されている熟語コーナーや過去問の復習で十分合格ラインに届きます。2級以上で大問1の語彙パートを取りこぼさず得点源にしたい場合や、長文読解での句動詞の誤読をなくしたい場合は、専用の熟語教材を活用すると効率的です。
- Q. 大問1の短文語句空所補充問題で熟語を見分けるコツはありますか?
- 空所の直前にある動詞と、空所の直後にある前置詞の組み合わせを意識して確認することが重要です。選択肢を見る前に文全体の意味と前置詞を照らし合わせることで、正解となる句動詞を瞬時に判断しやすくなります。
- Q. ライティングや面接で役立つ熟語にはどのようなものがありますか?
- 理由や結果を述べる because of(〜のために)や as a result(結果として)、具体例を挙げる for example(例えば)などの論理をつなぐ表現を身につけておくと、説得力のある英文をスムーズに構成できるようになります。




































































































