「出会う」は中国語で何と言う?
日常会話で人や物事に偶然「出会う」と言いたいときは、「碰到」や「碰见」を使うのが最も一般的です。また、「碰上」も口語でよく用いられます。一方、「相遇」や「遇」「遇上」はやや硬い表現や文語的な響きがあり、運命的なめぐり会い、あるいは困難な事態に出くわすといった文脈で使い分けられます。
使い分け
- 碰到
口語で最も広く使われ、道などで知人にばったり出会う場合や、偶然問題や機会に直面する場面に適しています。
我昨天在车站碰到了老同学。
昨日駅で昔の同級生に出会いました。
- 碰见
「碰到」とほぼ同じですが、視覚的に「ばったり見かける、対面する」というニュアンスがやや強く、主に人に使います。
没想到在这里能碰见你。
ここであなたに出会うとは思わなかった。
- 遇
文語的で単独では主に書き言葉や成語で使われます。偶然出会うことや、特定の境遇に遭遇することを表します。
随机应变,遇事不慌。
臨機応変に対応し、物事に出会っても慌てない。
- 相遇
互いに出会うこと、めぐり会いを意味します。小説や歌詞などで運命的な出会いをロマンチックに語る場面によく合います。
十年前,我们在这座城市相遇。
10年前、私たちはこの街で出会いました。
- 碰上
口語表現で、思いがけず人に出会ったり、偶然特定の天候や困った事態に遭遇したりした際に使われます。
出门的时候正好碰上了下雨。
出かける時にちょうど雨に出会ってしまった。
- 遇上
人との偶然の出会いだけでなく、トラブルや好機などに「出くわす」「直面する」という意味で幅広く使われます。
旅行中我们遇上了很多好心人。
旅行中に私たちはたくさんの親切な人に出会いました。
よくある間違い
✕ 我和他相遇了在路上。
○ 我和他在路上相遇了。
中国語では「在路上(道で)」などの場所を表す語句は、原則として動詞の前に置くためです。
「出会う」のよくある質問
Q. 「碰见」と「碰到」の違いは?
Q. 「初対面」の出会いは何と言う?
例文
コアイメージ
不意に人や物がぶつかって目の前に現れる
関連語
使い方
類義語との違い
碰到: 偶然に人や物に出会う
碰见: 偶然に人や物に出会う
遇到: 予期せず人や出来事に出会う
见到: 目に入って見る、見かける
见面: 直接会って顔を合わせる
中国語での定義
語源
「碰」は接触や撞击を表す語で、「到」は到達や完了を示すため、合わせて物理的にぶつかる場合にも、偶然に人や事に出くわす場合にも使える表現となり、文脈で身体衝突か出会いかが決まる。
コラム
- 口語で非常に多く使われ、「碰见」とほぼ同義に使われる場面が多いが、あらかじめ約束して会う意味を表したいときは「见面」「约好」などを使うと誤解を避けられる。

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遇yù
意味
- 動 出会う
- 動 遭遇する
- 動 出くわす
例文
コアイメージ
歩いている途中にふと目の前に人や物が現れる光景。
関連語
使い方
類義語との違い
遇: 歩いている途中にふと目の前に人や物が現れて出会うことを表す動詞。
遇到: 予期しない場面で人や出来事に偶然出会うときに使う動詞。
遇见: 人に会って顔を合わせる、出会うことを表す動詞。
碰到: 偶然に人や事柄にぶつかるように出会うことを表す動詞。
遭遇: 困難や問題などの良くない出来事に出会って経験することを表す書き言葉の動詞。
中国語での定義
語源
漢字は形声字で、旁の「辶」は移動・行くことを示し、右の「禺」は声符として音を示すため、移動の途中で人や事に出会うという意味になった。
コラム
- 日常会話では「遇到」や「遇见」と組み合わせて用いることが多く、「遇到」は予期せぬ出会いを表す場面で特に使われる一方、「遭遇」は書き言葉ややや否定的・困難な出会いに使われやすい点に注意する。
例文
コアイメージ
通りや店の入口などで思いがけず互いに顔を合わせる場面を表す。
関連語
使い方
類義語との違い
相遇: 通りや店の入口などで思いがけず互いに顔を合わせる出会いを表す、文章や物語で使われるやや詩的な言い方。
遇到: 偶然に人や出来事に出会うこと。
碰见: 道や場所で偶然人に会うこと、口語でよく使う。
遇见: 偶然に人や出来事に出会うこと。
见面: 会う約束をして直接顔を合わせること。
中国語での定義
語源
「相」は互いを示す語素で相対や互いに見ることを含み、「遇」は会うことを表す字で偏の辶は移動を示す要素であるため、二字が合わさって偶然に出会う意味になった。
コラム
- 口語では「遇到」「碰见」をよく使い、「相遇」は文章や物語で偶然の出会いをやや詩的に表す際に用いられる点に注意する。
碰pèng上shàng
意味
例文
コアイメージ
事前に予定がなく道や場所でふと相手や出来事とぶつかって出会う一瞬のイメージ
関連語
使い方
類義語との違い
碰上: 事前に計画していない場所で偶然誰かや出来事と出会う、一瞬の出会いを表す口語の動詞。
碰到: 偶然に人や出来事に出会うことを表す口語の動詞。
遇到: 出来事や人に出会ったり遭遇したりすることを表す動詞。
撞到: 人や物にぶつかって当たることを表す動詞。
中国語での定義
語源
‘碰上’は複合語で、‘碰’は接触や衝突を表し本来はぶつかることを指し、‘上’は結果や発生を示すため、合わせて偶然に人や事と出会ったり遭遇したりする意味になる。
コラム
- 口語でよく使われ、偶然の出会いや思いがけない出来事に用いるため、予定された会合や約束の場面では違和感がある点に注意する
遇yù上shàng
意味
- 動 出会う
- 動 出くわす
- 動 遭遇する
例文
コアイメージ
特定の時点でふと起こる出会いや出来事
関連語
使い方
類義語との違い
遇上: ある時間や場所で偶然に人や出来事に出会う
遇到: 人や出来事に出会う、遭遇する
碰上: 予期せず人や事に出会う、たまたまぶつかる
碰到: 偶然に人や出来事に出会う、ぶつかる
遇见: 人に会う、相手と顔を合わせる
中国語での定義
語源
「遇上」は動詞「遇」に補語的な「上」が付いた形で、「上」は動作の生起や到達を表し、結果として出会いや遭遇が起きることを示す用法となっている
コラム
- 日常では「我在路上遇上了老同学」のように時間や場所を添えて使う例が多く、口語では「碰上」「遇到」と入れ替えて通じることが多い点を実際の例で覚えると便利