「顔を出す」は中国語で何と言う?
日本語の「顔を出す」に最も近い一般的な表現は「露脸」です。集まりなどに姿を見せる意味で幅広く使われます。これに対し、当事者や代表者として表に出て対応する場合は「出面」を使い、知人のイベントなどに義理や応援として顔を出す場合は「捧场」を使います。状況や目的に応じて使い分けましょう。
使い分け
- 露脸
集まりや公の場に姿を見せる最も一般的な表現です。短時間だけ立ち寄る場合や、単に出席する場合によく使われます。
他只是在聚会上露了个脸就走了。
彼はパーティーに少し顔を出しただけで帰りました。
- 出面
問題解決や公の対応のために、当事者や代表者自らが表に出て対応するニュアンスで使います。
这件事情需要经理亲自出面解决。
この件は部長が自ら顔を出して解決する必要があります。
- 捧场
知人の開店祝い、発表会、イベントなどに義理立てや盛り上げ・応援の意を込めて顔を出す場合に使います。
谢谢你今天特地来给我捧场。
今日はわざわざ顔を出して応援してくれてありがとう。
よくある間違い
✕ 我去朋友的派对出脸。
○ 我去朋友的派对露个脸。
日本語を直訳して「出脸」とは言えません。姿を見せる場合は「露脸」を用います。
「顔を出す」のよくある質問
Q. 「ちょっと顔を出す」の自然な言い方は?
Q. 「露脸」に他の意味はありますか?
例文
コアイメージ
問題解決のために自ら赴いて説明や処理を引き受ける行動
関連語
使い方
類義語との違い
出面: 当事者として現地に出向き、状況を説明して具体的な対応をとること
负责: 仕事や任務の結果について責任を負い、管理や決定を行うこと
处理: 問題や事務を整理して対処し、解決に向けた手続きを行うこと
承担: 責任や費用、損失などを引き受け、その負担を負うこと
参加: 会や活動に加わって一緒に行うこと
中国語での定義
語源
語は「出」と「面」の結合で、「出」は出向く・現れること、「面」は面前や当面を意味し、結びついて『事態に対処するために本人が直接出向く』という語義を持つようになった。
コラム
- 日常会話では上司や担当者が「我去出面」などと言うと、その場で対応や決断を行う意図を示すことが多く、日本語の「顔を出す」より責任が重い使い方になる。