「計算する」は中国語で何と言う?
「計算する」は中国語で「算」や「计算」と言います。日常会話で金額の勘定や簡単な足し算・引き算を言うときは「算」が最も自然です。一方、数学的な演算や精密な算出、公式な場面では「计算」が使われます。「计」は単独の動詞としては書き言葉や熟語内で用いられます。
使い分け
- 算
日常会話で最もよく使われる表現です。買い物の会計や簡単な数の勘定、予算の見積もりなどを指すときに適しています。
你帮我算一下一共多少钱。
全部でいくらか計算してくれる?
- 计算
数学の計算や複雑な数値の割り出しに使われる改まった表現です。学術やビジネスの報告などで広く用いられます。
用电脑可以快速计算出结果。
パソコンを使えば素早く結果を計算できる。
- 计
書き言葉として使われる単語です。主に合算した結果の数値を表す際や、成語・複合語の中で用いられます。
人数共计五十名。
人数は合計して50名に上る。
よくある間違い
✕ 店員さんへの「お会計してください」に「请计算」を使う
○ 买单 / 结账
飲食店等での支払いは「买单」や「结账」と言い、「计算」は不自然です。
「計算する」のよくある質問
Q. 「計算高い人」はどう言いますか?
Q. 「算」と「计算」の使い分けのコツは?
例文
コアイメージ
基準を当てはめて物事を評価し、結果として扱いを決める行為。
関連語
使い方
類義語との違い
算: ある基準や条件に照らして結果や扱いを定める行為
计算: 数や方法を使って答えや合計を導き出す行為
认为: 考えや証拠に基づいてそのように判断すること
估计: 不確かな情報からおおよその結果を推測する行為
算作: あるものをある評価や種類に含めて扱うこと
中国語での定義
語源
字形は竹を表す部首と数を示す部分からなり、古くは竹の算具で数を扱ったことを基に計算の意味が生じ、さらに評価や見なしの意味へ拡張した。
コラム
- 日常では人や事情を「算に入れる/入れない」のように評価や見なしを表す用法が多く、金額以外の判断や扱いを示す場面で使われる点に注意する。
例文
コアイメージ
数字と規則を使って具体的な数値を出す動作
関連語
使い方
類義語との違い
计算: 数字や式を用いて合計や結果となる数を求める動作
算: 日常の簡単な計算や合計を出す動作
数: ものや人数を順に数えて総数を出す動作
估计: 限られた材料で大まかな数値や結果を見積もる動作
中国語での定義
語源
「计算」は「计」と「算」の合成語で、「计」はもともと計画や心中でめぐらすことを含み、「算」は竹などを用いて数を数える行為や方法を指したため、両者が合わさって数や量を処理して結果を得る意味になった
コラム
- 口語では正確な筆算だけでなくざっくり見積もる意味でも使われ、「计算一下」で手早く数を出してほしい頼み方になる
例文
コアイメージ
頭の中で数や手順を整理して結果を導く行為
関連語
使い方
類義語との違い
计: 数や物事の順序を整理して結論を出す、考えて求める動作
计算: 数字やデータを方法に従って処理し、結果を求めること
计划: 目的を達成するための方法や時間を前もって決めること
打算: やるかどうかや費用などを考えて決めるつもりを固めること
合计: 複数の項目の数や金額を合わせて一つの合計額にすること
中国語での定義
語源
「计」は簡体字で、もとの字は「計」であり、左の言(言語・考えること)に由来して相談・思案する動作を表し、そこから数を出す・計画する意味が広がり「計算」「計画」の語に用いられるようになった。
コラム
- 日常では単独の「计」より「计算」「计划」「合计」などの複合語で出ることが多く、発音は jì(第四声)であることが役に立つ。