「考える」は中国語で何と言う?

日本語の「考える」に最も広く対応するのは「考虑」です。計画や判断のためにあれこれ検討する場面で日常的によく使われます。物事の本質を深く突き詰める学問的・論理的な思考には「思考」や「思索」、人の意図や問題の解決策などをじっくり推敲・思案する際には「琢磨」を使い分けます。

使い分け

  • 考虑

    日常会話からビジネスまで幅広く使われ、判断や決定を下すために状況をよく検討・配慮するときに用います。

    我会认真考虑你的建议。

    あなたのご提案を真剣に考えます。

  • 思考

    物事の道理や因果関係、本質について頭を働かせる硬い表現です。学術や教育などの文脈で好まれます。

    阅读能启发我们独立思考。

    読書は私たちが自分で深く考える力を育ててくれます。

  • 琢磨

    相手の真意や文章の表現、やり方などを「時間をかけてじっくり思案する、吟味する」というニュアンスです。

    他的话我越琢磨越觉得有道理。

    彼の言葉はじっくり考えれば考えるほどもっともだと思えます。

  • 思索

    思考よりもさらに深く重い語で、人生の意味や難解な課題などを探求し、思索にふける場面で使います。

    他独自一人在书房里深入思索。

    彼は一人きりで書斎にこもり、深く思索しています。

よくある間違い

  • ✕ 我想这个问题很久了,决定不去。

    ○ 我考虑这个问题很久了,决定不去。

    「想」は「〜したい」「思う」の意味になりやすく、「検討する」という意味では「考虑」を使います。

「考える」のよくある質問

Q. 「ちょっと考えさせて」は中国語で?
「让我考虑考虑」または「让我想想」と言います。「考虑」を使うと提案や条件を検討するニュアンスになり、「想」を使うと日常的で少しカジュアルに返答を保留する表現になります。
Q. 「琢磨」の発音と意味の注意点は?
「考える」の意味のときは「zuómuo」と軽声で読みます。宝石などを磨くという意味の「zhuómó」とは発音も意味も異なるため、辞書を引く際や発音の聞き取りに注意が必要です。

考kǎo虑lǜ

意味

考虑のイラスト

例文

我wǒ正zhèng在zài考kǎo虑lǜ你nǐ的de建jiàn议yì。

私はあなたの提案を考えています。

コアイメージ

心の中で利点と欠点を天秤にかけてどれがよいか探る動き

関連語

使い方

類義語との違い

考kǎo虑lǜ: 心の中で利点と欠点を比べて、どうするかを慎重に考える。
想xiǎng: 気持ちや希望、簡単な考えを心に抱く。
认rèn为wéi: ある事について自分の考えや見方を持ち、それを〜と表すときに使う。
思sī考kǎo: 物事の理由や結果を深く考えて整理する。
决jué定dìng: 考えた結果、行動や方針をはっきり選ぶ。

中国語での定義

仔zǐ细xì想xiǎng一yì想xiǎng可kě能néng的de情qíng况kuàng、利lì弊bì或huò可kě行xíng的de做zuò法fǎ,以yǐ便biàn做zuò出chū决jué定dìng或huò采cái取qǔ相xiāng应yìng的de行xíng动dòng。

語源

『考』は思考や検査を表す字で、『虑』(慮の簡体)は心の中で深く思い巡らすことや憂慮を示す字で、二字を合わせると利害や可能性を注意深く検討してから決めるという意味になる。

コラム

  • 会話では短い検討を表すときに「考虑一下」、ある要因を入れて配慮するときに「考虑到…」、より深く検討するときに「认真考虑」を使い分けると自然になる。

ゲームで覚える・約 1 分

考虑 をゲームで覚えよう

5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め

思sī考kǎo

意味

思考のイラスト

例文

我wǒ还hái在zài思sī考kǎo这zhè个ge问wèn题tí。

私はまだこの問題を考えています。

コアイメージ

頭の中で情報を整理して結論へ向かう流れ

関連語

使い方

類義語との違い

思sī考kǎo: 頭の中で情報を整理し結論を導こうと深く考えること
想xiǎng: 自然に心に浮かんだことを思うこと
觉jué得de: 感覚や印象をもとにそう感じること
认rèn为wéi: 事実や理由を基にそうだと判断すること
考kǎo虑lǜ: 事前に利点と欠点を比べて検討すること

中国語での定義

用yòng大dà脑nǎo对duì信xìn息xī或huò问wèn题tí进jìn行xíng分fēn析xī、判pàn断duàn、推tuī理lǐ并bìng寻xún找zhǎo答dá案àn的de心xīn理lǐ活huó动dòng或huò过guò程chéng。

語源

複合語として『思』は内心で考えることを示し心の働きを表し、『考』は検討・推敲の意を持ち、二字が合わさることで心を使って問題を慎重に判断・推理する行為や過程を意味するようになった。

コラム

  • 口語では「想」や「考虑」を使うことが多く、「思考」はやや堅い表現で学術的・書き言葉や深く検討するときに使われるため、会話では「我还在思考这个问题」のようにやや改まった言い方になる。

琢zhuó磨mó

意味

琢磨のイラスト

例文

我wǒ还hái在zài琢zhuó磨mó这zhè个ge问wèn题tí。

私はまだこの問題を考えている。

コアイメージ

何度も擦って光らせ、少しずつ完成度を高める作業

関連語

使い方

類義語との違い

琢zhuó磨mó: 頭の中で何度もこすり上げるように考えて、実行できる方法や方向を見つけようとすること。
考kǎo虑lǜ: 状況や利害を考慮して、選択肢の良し悪しを判断し決めるために考えること。

中国語での定義

经jīng过guò反fǎn复fù思sī量liáng和hé推tuī敲qiāo,使shǐ想xiáng法fǎ、说shuō法fǎ或huò方fāng案àn更gèng加jiā成chéng熟shú和hé完wán善shàn的de行xíng为wéi或huò过guò程chéng。

語源

二字とも磨く行為を表す漢字で、「琢」は特に玉の加工を指し、「磨」は擦って平滑にする意味を持ち、元来は物を仕上げる語だったが、転じて思考や表現を何度も手直しして仕上げる意味になった。

コラム

  • 会話では「我还在琢磨」や「琢磨一下」という表現がよく使われ、後ろに具体的な対象(这个问题、办法など)を置いて使う点を覚えると実用的である。

思sī索suǒ

意味

  • 動 考えるかんがえる
  • 名 思考
  • 動 熟考
思索のイラスト

例文

他tā在zài思sī索suǒ这zhè个ge问wèn题tí。

彼はこの問題について考えている。

他tā决jué定dìng重chóng新xīn思sī索suǒ公gōng司sī的de发fā展zhǎn计jì划huà。

彼は会社の発展計画を再考することにした。

コアイメージ

糸を一つずつたどって結び目を解くように論理的に原因を探る心の動き

関連語

使い方

類義語との違い

思sī索suǒ: 問題の要素を順に検討して論理的に答えを探り、深く考え抜く行為
思sī考kǎo: 考えや経験を踏まえて整理し、理解や判断を深めようとする
考kǎo虑lǜ: 複数の面を考え合わせて取り扱いや方針を決めようとする
分fēn析xī: 材料や情報を分解して要素間の関係や特徴を明確にしようとする
研yán究jiū: 問題を調べて証拠や知見を集め、より深い理解を得ようとする

中国語での定義

通tōng过guò内nèi省xǐng和hé分fēn析xī,逐zhú步bù追zhuī寻xún证zhèng据jù与yǔ理lǐ由yóu,从cóng而ér接jiē近jìn结jié论lùn或huò见jiàn解jiě的de有yǒu条tiáo理lǐ的de思sī维wéi活huó动dòng。

語源

漢字として「思」は心に関わる意を含み、「索」は探し求める行為を示す字である。二字が合わせられると、心の中で手がかりを追い、根拠や理由をたどって結論に近づこうとする有条理な思考過程を表す語になった。

コラム

  • 議論や問題解決の場面で使うと適切で、会話では「考虑」「想一想」などより軽い表現を使うほうが自然に聞こえることが多い

「考える」は英語では

「考える」を含むフレーズ

おすすめの単語帳

1 / 1
↑ TOPへ