「考慮する」は中国語で何と言う?

「考慮する」の中国語訳として、判断材料をじっくり思案する文脈では「考量」、複数の選択肢や利害を天秤にかけて比較・検討する文脈では「衡量」が適しています。単に頭で考えるだけでなく、どちらも慎重な判断を下す際によく用いられる書き言葉寄りの表現です。

使い分け

  • 衡量

    利害や得失、軽重を天秤にかけて比較し、考慮・判断する場面で使われます。ビジネスや方針決定の文脈によく合います。

    我们需要认真衡量利弊。

    私たちは利害得失を真剣に考慮する必要があります。

  • 考量

    様々な要素や背景を念頭に置き、じっくり思案・配慮するニュアンスを持ちます。政策の決定や深い思索の場で好まれます。

    这个决定是出于多方面的考量。

    この決定は多方面からの考慮によるものです。

よくある間違い

  • ✕ 我再衡量一下。

    ○ 我再考虑考虑。 / 我再想想。

    「衡量」は利害の比較に用いられ、日常会話で軽く「考え直す」と言う際には不自然です。

「考慮する」のよくある質問

Q. 「考量」は名詞として使えますか?
はい、使えます。「考量」は動詞としてだけでなく「総合的な考慮」といった意味の名詞としても多用されます。例えば「出于安全考量(安全面への配慮から)」のように前置詞の後ろで用いる定型表現がよく見られます。
Q. 「衡量」と「考量」の使い分けは?
「衡量」は天秤にかけるイメージで、メリットとデメリットなどの対立する要素を比較検討する際に使います。一方「考量」は、判断の背景にある事情や要素そのものを深く思案・配慮する際に使われます。

衡héng量liáng

意味

衡量のイラスト

例文

コアイメージ

頭の中で要因をリスト化して一つずつ重みを比べる思考の作業。

関連語

使い方

類義語との違い

衡héng量liáng: 複数の要素を比べ、それぞれの利点と欠点の重さを考えて判断する
考kǎo虑lǜ: 物事の影響や条件を心にとめて、決定や行動を考える
权quán衡héng: 複数の利害や要素の重みを比べて、どちらが適切かを判断する

中国語での定義

综zōng合hé考kǎo虑lǜ各gè项xiàng因yīn素sù的de轻qīng重zhòng和hé得dé失shī,对duì事shì物wù进jìn行xíng评píng估gū以yǐ便biàn比bǐ较jiào或huò决jué定dìng。

語源

会意的に見ると「衡」は均衡や秤のイメージを引き、「量」は測ることを示し、合わせて複数の要素の相対的価値を計って判断する意味となった。

コラム

  • 短い日常の相談では「考虑」を使うことが多く、詳細な比較や公式な判断を示す場面で「衡量」を使うと明確になる。

考kǎo量liáng

意味

考量のイラスト

例文

コアイメージ

複数の要素を並べて比較し、どれを重視するかを定める場面

関連語

使い方

類義語との違い

考kǎo量liáng: 複数の要素を並べて比較し、どれを重視するかを定めるために慎重に検討すること。
考kǎo虑lǜ: 利点や欠点、影響を心に留めて判断材料にし、どうするかを考えること。
权quán衡héng: 複数の選択肢の利点と不利点を比べ、それぞれの重みを考えて決めること。
斟zhēn酌zhuó: 事情や条件をよく考えて、言動や処置の適否を慎重に決めること。
顾gù及jí: 他の人の立場や事情を考えて配慮すること。

中国語での定義

对duì有yǒu关guān因yīn素sù进jìn行xíng比bǐ较jiào和hé衡héng量liáng,综zōng合hé各gè方fāng面miàn信xìn息xī以yǐ作zuò出chū判pàn断duàn或huò决jué策cè。

語源

合成語『考量』は『考』が思考・検討を表し、『量』が程度や価値を測ることを表すため、両者が合わさって各要素を比較・衡量し判断を下す意味になった

コラム

  • 口語では一般に「考虑」が使われることが多く、書面語や公式な場面で複数要因を比較して評価する意味で「考量」が現れることがある

「考慮する」は英語では

「考慮する」を含むフレーズ

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