「でっち上げる」は中国語で何と言う?
「でっち上げる」に最もよく使われるのは「编造」です。日常会話から公の場まで、嘘の理由や偽の事実を作り上げる際に幅広く用いられます。口語で手短に言うなら「编」、事実ではない物語や設定を創作するニュアンスなら「虚构」、不正やごまかしの行為そのものを強調したいときは成語の「弄虚作假」を使い分けます。
使い分け
- 编造
最も一般的で、嘘の話や偽の証拠を悪意を持って作り上げる際に幅広く使います。書き言葉でも口語でも使われます。
他编造了一个借口骗过了老师。
彼は口実をでっち上げて先生をごまかした。
- 编
口語でよく使われる単音節の語です。その場の思いつきで嘘や言い訳を適当に仕立て上げる軽さを含みます。
你别再瞎编了,没人会相信。
これ以上でたらめをでっち上げるのはやめろ、誰も信じないよ。
- 虚构
事実に基づかず架空の事柄を構成することを指します。小説などのフィクション創作のほか、事実無根の主張に対しても使います。
这篇报道纯属虚构,完全不是事实。
この記事はまったくのでっち上げで、完全に事実ではない。
- 弄虚作假
不正な手段で偽装したり書類などを改ざんしたりしてごまかす行為を指す成語です。公的な不正に対してよく用います。
严禁在统计数据上弄虚作假。
統計データをごまかしてでっち上げることは固く禁じられている。
よくある間違い
✕ 他捏造了一个借口。(文脈上「编造」で十分な軽い言い訳に対して)
○ 他编造了一个借口。
「捏造」は罪のなすりつけなど極めて重大な偽造に使い、日常の口実には重すぎます。
「でっち上げる」のよくある質問
Q. 「根も葉もない噂」の中国語表現は?
Q. 「でっち上げの罪」は何と言いますか?
例文
コアイメージ
作為的に偽りを組み立てて現実のように見せる行為
関連語
使い方
類義語との違い
虚构: 作為的に事実でない内容を組み立てて、現実のように見せかける行為。
编造: 事実でない話や数字などを作り出して、説明や記録に用いるためにでっち上げる行為。
捏造: 都合のいい証拠や話を故意に作り出して、真実を偽る行為。
伪造: 書類や印章などを不正に作り、本物と偽って用いる行為。
造假: 商品や資料などを偽って作り、本物のように見せる行為。
中国語での定義
語源
語は会意的に成り立ち、「虚」が虚無・偽りを表し「构」が作り上げることを表すため、合わせて偽の内容を意図的に組み立てる行為を意味する。また文学用語として作者が事実と異なる筋を創作する用法にも用いられる。
コラム
- 中国語で人の発言を直接「他虚构了那个故事」のように言うと非難の響きが強くなるため、物語や創作性を強調したいときは「这是虚构的故事」と言うか、軽い言い方にしたいときは「编了个故事」を使うと自然。
编biān造zào
意味
- 動 でっち上げる
- 動 捏造する
- 動 作り話をする
例文
コアイメージ
根拠のない情報や断片を組み合わせて、あたかも事実であるかのように伝える行為
関連語
使い方
類義語との違い
编造: 根拠のない情報を組み合わせ、事実のようにでっち上げて伝える行為
捏造: 証拠や記録などを偽り、事実と見せかけること
伪造: 文書や印章、物品を人為的に作成・改ざんして本物に見せること
虚构: 実在しない人物や出来事を想像して作り、物語や説明に用いること
造谣: 根拠のない噂や情報を作り広めること
中国語での定義
語源
会意的に見ると「编」は編む・つなぐ意、「造」は作る意で、合わせて要素を組み立てて虚構を生む意味になった
コラム
- 和訳は「でっち上げる」で日常的には非難の語感が強い点に注意し、軽い創作や中立的な編集を表す際は別の語を選ぶ
例文
コアイメージ
人為に作られた虚像で真実を覆い隠す。
使い方
類義語との違い
弄虚作假: 証拠や資料を人為的にでっち上げて事実を隠す、不正で重大な行為を指す。
捏造: 事実でないことをでっち上げて作り出す行為を指す。
伪造: 物や文書を本物らしく作り替える行為を指す。
篡改: 記録やデータの内容を不正に書き換える行為を指す。
欺骗: 言葉や行為で相手をだまして真実を隠す行為を指す。
中国語での定義
語源
「弄虚作假」は各字の本義に基づく会意的な表現で、「弄」は操作すること、「虚」は虚偽や中身の無さ、「作」は作ること、「假」は偽りを示し、それらが結びついて記録や証拠などを捏造する行為を指す語となった。
コラム
- この語は重大な不正行為を指す強い非難を伴う語であり、発覚すると信用の失墜や法的問題に発展する可能性があるとの含みを持つ。