「メモ」は中国語で何と言う?
「メモ」に当たる最も一般的な表現は、内容や形式によって使い分ける必要があります。学習や会議などで書き留めた内容そのものは「笔记」、人に伝言を残すメモ用紙や付箋は「便条」、忘れないための覚書やスマートフォンのメモ機能などは「备忘录」を使います。
使い分け
- 笔记
授業や会議などの内容を書き留めた記録を指します。ノートそのものや、そこに書かれた内容全般に使われます。
我把老师说的话记在笔记上了。
先生の言ったことをノートにメモしました。
- 便条
用件を簡単に書いて人に渡したり残したりする小片の紙や、伝言用のメモ用紙・付箋を指します。
桌上留了一张便条。
机の上にメモが1枚残されていました。
- 备忘录
後で思い出すための備忘録や覚書です。スマートフォンのメモ帳アプリの名称としてもよく使われます。
我把日程记在手机的备忘录里了。
予定をスマホのメモ帳に記録しました。
よくある間違い
✕ 我便条一下。
○ 我记一下。 / 我做个笔记。
「便条」はメモ用紙という名詞なので、「メモする」という動詞としては使えません。
「メモ」のよくある質問
Q. 「メモを取る」は中国語で?
Q. スマホの「メモ帳」は何?
便biàn条tiáo
意味
- 名 メモ
- 名 伝言
- 名 置き手紙
例文
コアイメージ
相手の目につく場所に残す短い伝言としての紙片
関連語
使い方
類義語との違い
便条: 相手の目につく場所に残す、買い物や頼みごとなど要点だけを書いた短い紙片。
纸条: 破ったり小さく切った紙に短く書いた伝言やメモ。
便签: 貼って使える小さな紙に要点だけを書いた短いメモ。
留言: 相手が不在のときに伝言や用件を書き残す短いメッセージ。
备忘录: 忘れないように重要な用件や日付を記録するための正式なメモ。
中国語での定義
語源
「便条」は「便」(手軽で都合のよいことを示す字)と「条」(細長い紙片や条目を示す字)から成る語で、手早く書いて渡せる小さな伝言用の紙を指す語義が成立した
コラム
- 買い物メモや簡単な頼みごとは箇条書きで要点だけを書き、必要なら締切や場所を書いておくと誤解を防げる
备bèi忘wàng录lù
意味
- 名 メモ
- 名 覚え書き
- 名 備忘録
- 名 覚書
例文
コアイメージ
後で見返して思い出すための短い記録
使い方
類義語との違い
备忘录: 後で見返して思い出すための短い記録。
便签: 短い文字を書いて貼ったりスマホのアプリで保存したりする小さな紙やデジタルのメモ。
便条: 伝言や用件を書いて渡したり残したりするための短い紙のメモ。
记事本: 出来事や用事を順に書き留めるためのページがあるノートや手帳。
笔记: 授業や会議で要点を書き留めた記録。
中国語での定義
語源
語は構成要素の意味から説明でき、「备忘」は忘れないように備えること、「录」はそれを書きとめることを示し、合わせて『忘れないための記録』を表す点が語義の中心である。
コラム
- 短いメモを指す語だが類似語に「便签」「记事本」などがあるため、付箋や長めのノートと用途を区別して使い分けると混同を避けられる。