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フランス語の面接で使うフレーズ【36選】
面接をフランス語で表現するとentretien(アントルティヤン・面談、面接)といい、採用面接を受けることはpasser un entretien(パセ アン ナントルティヤン・面接を受ける)といいます。自己紹介から強みや弱みの提示、逆質問まで実践で役立つ36フレーズや、面接の場で礼儀正しさを保つ「vous」の使い方といったコツが分かります。
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挨拶と概要
こんにちは、私は〜です。
面接開始時の基本的な自己紹介
Bonjour, je suis le responsable commercial.こんにちは、私は営業責任者です。
お時間をいただき、ありがとうございます
面接官への感謝を丁寧に伝える冒頭
Oui, à demain. Merci de votre disponibilité.はい、それで大丈夫です。お時間をいただき、ありがとうございます。
自己紹介をしていただけますか。
面接官が自己紹介を求める定番表現
面談は〜を目的としている。
面接の目的や進め方を説明する表現
Bonjour. L'entretien vise à évaluer votre expérience et vos compétences.こんにちは。面談はあなたの経験と能力を評価することを目的としている。
募集職種の主な業務は〜である。
募集職種の主な業務を確認する説明
Le poste consiste à analyser les données de ventes et préparer des rapports mensuels.募集職種の主な業務は販売データを分析し月次レポートを作成することです。
経歴と志望
私は〜の経験がある。
特定分野の経験を簡潔に伝える
J'ai de l'expérience en bénévolat à l'étranger.はい、海外でのボランティア経験があります。
私は〜年の経験を〜分野で持っています。
経験年数と分野を具体的に示す
J'ai 5 ans d'expérience dans le marketing.私は5年の経験をマーケティング分野で持っています。
私は〜として〜の間働いていた。
職種と在職期間を詳しく説明する
J'ai travaillé comme directeur commercial pendant deux ans.私は営業部長として2年間働いていた。
私は〜の学位を持っています。
学位や専攻を正式に伝える
私は〜に精通している。
専門スキルへの習熟度をアピールする
Je maîtrise la négociation internationale.私は国際交渉に精通しています。
私は〜が得意だ。
得意分野をややくだけて伝える表現
私が不得意なのは〜です。
弱みを率直に述べる定番表現
Mon point faible est la prise de parole en public.私が不得意なのは人前での発表です。
私は〜という理由で応募します。
応募理由を明確に説明する
Je postule parce que je veux évoluer dans votre entreprise.私は御社で成長したいので応募します。
私は〜を職業にしたい。
将来その分野を仕事にしたい意欲
短期的には〜だ。
短期的な目標や希望を述べる
À court terme, nous aurons une pénurie de personnel.短期的には人手不足になるだろう。
経験の答え方
今までに〜したことがありますか?
過去の経験の有無を面接官が尋ねる
Avez-vous déjà mangé des escargots ?今までにエスカルゴを食べたことがありますか?
一度、私は〜したことがある。
具体的な経験を一例として話す
私は〜を経験した。
印象的な経験や出来事を説明する
私も同じ経験をした。
相手の経験に共感し自分の経験を添える
それは以前に経験したことがある
以前に経験済みだと簡潔に答える
すでに〜に参加したことがありますか?
活動やプロジェクト経験を確認する質問
Avez-vous déjà participé à un programme d'échange ?交換留学プログラムにはすでに参加したことがありますか?
あなたの〜は何ですか?
強みや能力を面接官が尋ねる表現
Quels sont vos projets ?あなたの計画は何ですか?
〜のために必要な語学レベルはどれですか?
必要な語学レベルを確認する質問
Quel niveau de langue est requis pour le master ?修士課程のために必要な語学レベルはどれですか?
〜でお答えしてもよろしいですか?
指定言語での回答許可を丁寧に求める
条件を確認
その職は〜が求められますか?
職務上求められる条件を確認する
〜は求められていますか?
特定の資格や条件の必要性を尋ねる
Un CV est-il demandé ?履歴書は求められていますか?
面接は〜で行われますか?
面接で使う言語を事前に確認する
面接は〜かかります。
面接時間の目安を伝える表現
その職は〜にありますか?
勤務地について簡潔に確認する
インターンは有給ですか?
インターンの待遇を確認する質問
逆質問と締め
〜を選ぶ際の基準は何ですか?
採用時に重視する基準を尋ねる丁寧な質問
Quels sont les critères de sélection pour le programme d'échange ?交換留学プログラムを選ぶ際の基準は何ですか?
〜を評価する際の基準は何ですか?
評価方法や判断基準を具体的に確認する
Quels critères utilisez-vous pour évaluer une candidature ?出願を評価する際の基準は何ですか?
〜の将来の見通しはどうですか?
職種や事業の今後の展望を尋ねる
Quelles sont les perspectives pour un master en France ?フランスでの修士課程の将来の見通しはどうですか?
いつ頃〜についての返事がもらえますか?
選考結果の連絡時期を確認する丁寧な表現
Quand puis-je espérer un retour sur ma candidature ?いつ頃私の応募についての返事がもらえますか?
そちらのご意見はいかがですか?
相手の意見を促す柔らかな聞き返し
ご都合〜いただき、本日は面談ありがとうございました。
面接終了時に感謝を伝える表現
Merci de votre disponibilité pour cet entretien.ご都合をつけていただき、面談ありがとうございました。
使い方のコツ
- 面接の場では終始「vous」を使い、礼儀正しさを保ちます。冒頭に「Merci de votre disponibilité.」と添えて時間への感謝を述べるだけで、ビジネスにふさわしい丁寧で落ち着いた印象を与えられます。
- 強みや実績を語る際は曖昧さを避け、数字や具体例を意識しましょう。「J'ai de l'expérience en ~.」に続けて担当年数や具体的な成果を簡潔に補足すると、説得力がぐっと高まります。
- 「Mon point faible est ~.」で弱みを述べるときは、単に苦手を伝えるだけでなく、それを補うために現在取り組んでいる工夫や前向きな姿勢を必ず一言付け足すのがフランス流の鉄則です。
- 複雑な質問をされてフランス語で即答できないときは焦らず、「Puis-je répondre en ~ ?」と確認して英語等に切り替えられるか打診するのも、誠実さを損なわない立派な対処法です。
面接のフランス語基本単語と動詞の使い分け
フランス語で「面接」を指す言葉にはいくつかのバリエーションがあります。文脈に応じて適切な名詞と動詞を使い分けることが、最初の第一歩です。
最も標準的に用いられる名詞は男性名詞の entretien(アントルティヤン/面談、面接)です。採用や就職を目的とする場合は entretien d'embauche(アントルティヤン ダンボッシュ/採用面接)と表現します。カナダ(ケベック州)をはじめとする地域や一部の公式文書では、女性名詞の entrevue(アントルヴュ/面接・インタビュー)が好まれることもあります。
動詞の組み合わせで特に注意すべきなのが「面接を受ける」という表現です。「受ける」という直訳から recevoir などを選んでしまう間違いがよく見られますが、フランス語では試験などと同様に動詞 passer(パセ/通過する・受ける)を用いて passer un entretien(パセ アン ナントルティヤン/面接を受ける)と言います。これに対し、企業側が「面接を実施する・行う」場合は faire passer un entretien(フェール パセ アン ナントルティヤン)や mener un entretien(ムネ アン ナントルティヤン)を使います。
| 表現 | カタカナ読み | ニュアンス | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| entretien d'embauche | アントルティヤン ダンボッシュ | 雇用・採用を目的とした最も公式な面接表現 | 就職活動、転職活動、履歴書への記載 |
| passer un entretien | パセ アン ナントルティヤン | 自分が面接を受ける側の動作を表す標準語 | 知人に面接の予定を話すとき、日程調整 |
| mener un entretien | ムネ アン ナントルティヤン | 面接官として質問を主導・進行する | 面接官側の業務連絡や採用プロセスの説明 |
| entrevue | アントルヴュ | entretien と同義だが、地域差やメディア取材感を含む | ケベックでの就職、または公的な対談 |
発音のコツとして、entretien(アントルティヤン)の語尾は日本語の「アン」ではなく、唇を横に引きながら鼻に抜く鼻母音 [ɛ̃] で発音します。また、動詞と連結する際は passer un entretien(パセ・アン・ナントルティヤン)のようにリエゾンが起きる点に留意しましょう。
フランス語面接で質問を聞き直す・沈黙を防ぐフレーズ
緊張する面接の現場では、面接官のフランス語を聞き落としたり、即座に言いたい表現が浮かばず無言になったりすることがあります。完全な沈黙を作ってしまうと減点につながりやすいため、聞き返しや時間稼ぎの定型句をあらかじめ準備しておくことが大切です。
質問を聞き取れなかったときは、曖昧にうなずくのではなく、条件法を用いた丁寧な依頼表現 Pourriez-vous répéter, s'il vous plaît ?(プリエ ヴ レペテ スィル ヴ プレ/もう一度繰り返していただけますか?)を使って堂々と聞き直しましょう。また、話すスピードを落としてほしいときは un peu plus lentement(アン プ プラントマン/もう少しゆっくり)を付け足すと効果的です。
質問の意味を理解した上で頭を整理したいときは、無言で固まるのを防ぐために C'est une question intéressante.(セテューヌ ケスチョン アンテレサントゥ/興味深いご質問ですね)や Laissez-moi réfléchir un instant.(レセ モワ レフレシール アン ナンスタン/少し考えさせてください)といったつなぎ言葉(filler)を挟みます。これにより、落ち着いて論理的に考えるプロフェッショナルな姿勢を示せます。
面接中の聞き返しと切り返しの会話例
面接官(A)からの想定外の質問に対し、応募者(B)が丁寧に時間を取りながら回答する場面です。
A: Où vous voyez-vous dans cinq ans au sein de notre entreprise ?
(弊社のなかで、5年後にご自身がどのようになっているとお考えですか?)
B: C'est une excellente question. Laissez-moi réfléchir un instant... Dans cinq ans, j'aimerais diriger une équipe de projet.
(素晴らしいご質問ですね。少し考えさせてください……。5年後には、プロジェクトチームを率いる立場になっていたいと考えております。)
A: D'accord. Quels défis cela implique-t-il selon vous ?
(分かりました。それにはどのような挑戦が伴うとお考えでしょうか?)
B: Pourriez-vous préciser votre question, s'il vous plaît ?
(恐れ入りますが、ご質問の趣旨をもう少し具体的に教えていただけますか?)
面接フランス語のNGマナーと失礼に聞こえる言い換え
フランス語圏の面接では、語学力以上にコミュニケーションの姿勢やマナーが厳密に評価されます。特に日本の面接習慣に慣れている人が無意識に犯しやすいミスには注意が必要です。
もっとも重大な違反が呼称の誤用です。面接官が年下であっても、ビジネス面接では必ず vous(ヴ/あなた・あなた方)を使用し、親称の tu(テュ/君)を口にしてはいけません。相手を tutoyer(テュトワイエ/tuで呼ぶこと)するのは厳禁であり、終始 vouvoyer(ヴヴワイエ/vousで通すこと)を徹底してください。
また、日本特有の「私などはまだまだ未熟ですが……」といった謙遜の表現は、フランス語圏では「自信の欠如」「職務への適性のなさ」と直結して受け取られます。過度なへりくだりは避け、自分のスキルや実績は客観的事実として堂々と述べる姿勢が求められます。
| NG表現・不用意な言い方 | 相手に与える悪印象 | 好印象な言い換え表現 | 言い換えのニュアンス |
|---|---|---|---|
| Je ne sais pas. (分かりません) | 思考停止ややる気のなさとみなされる | Je n'ai pas cette information précise, mais je dirais que... | 手元に正確な情報はないが、論理的に推測して答える姿勢 |
| Je ne suis pas très fort en... (〜はあまり得意ではありません) | 実力不足とネガティブに直結する過度な謙遜 | C'est un domaine que je souhaite développer activement. | 現在は発展途上であり、積極的に習得中であるという前向きな意欲 |
| C'est comme ça. (そういうものです) | 質問への説明責任を放棄したぶっきらぼうな印象 | Voilà la raison pour laquelle j'ai adopté cette démarche. | その判断に至った客観的な背景や論理的理由の提示 |
質問に対して知識がない場合でも、単に Je ne sais pas.(ジュ ヌ セ パ)で終わらせるのではなく、自分が知っている範囲の情報や今後の学習意欲を添えることで、建設的な対話姿勢をアピールできます。
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よくある質問
- Q. 短所を聞かれたときの答え方は?
- 単に不得意を伝えるのではなく改善への意欲を示します。「Mon point faible est ~.」と伝えた後に、その課題をどう克服しようとしているかや、業務に支障が出ないよう工夫している点を具体的に添えると好印象です。
- Q. 面接の最後に何を質問すべき?
- 意欲を示すため逆質問を用意しましょう。評価基準を聞く「Quels critères utilisez-vous pour évaluer ~ ?」や、今後の事業展開を尋ねる質問は業務への高い関心をアピールできるため面接官に好まれます。
- Q. 選考結果の連絡時期を知るには?
- 面接の終わりに「Quand puis-je espérer un retour sur ~ ?」と尋ねれば、結果通知の目安を自然に確認できます。今後のスケジュールを把握しておけば、無用な不安を抱えずに次の準備を進められます。
- Q. 「面接を受ける」はフランス語で何と言いますか?
- 動詞 passer を用いて passer un entretien(パセ アン ナントルティヤン)と言います。日本語の直訳で動詞 recevoir を使うのは誤りですので注意してください。
- Q. オンライン面接で相手の声が途切れたり聞こえないときは何と言えばいいですか?
- Je ne vous entends pas très bien.(お声があまりよく聞こえません)や Le son est haché.(音声が途切れています)と伝えます。また、映像が止まった場合は L'image est figée.(画面が固まっています)と落ち着いて報告しましょう。
2026年10月15日更新・モチタン辞典編集部
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