「特技」は中国語で何と言う?
日本語の「特技」に最もぴったりな中国語は「特长」です。履歴書や自己紹介で「得意なこと・長所」を伝える際の定番表現として広く使われます。これに対して、人並み外れた名人芸や秘技を指す場合は「绝技」、生きていくための最低限の技術や一つだけの取り柄という文脈では「一技之长」を使って使い分けます。
使い分け
- 特长
人より優れた特技や長所を指す最も一般的な語です。面接や自己紹介の趣味・特技欄で幅広く使われます。
我的特长是弹钢琴。
私の特技はピアノを弾くことです。
- 绝技
他人が真似できないような卓越した技や名人芸、秘技を指します。雑技や職人の神業などに使われます。
杂技演员表演了独門绝技。
雑技の俳優は独自の特技を披露しました。
- 一技之长
何か一つだけの技能や取り柄を指す成語です。身を立てるための技術を身につけるという文脈で使われます。
年轻人应该掌握一技之长。
若者は何か一つの特技を身につけるべきです。
よくある間違い
✕ 我的特技是踢足球。
○ 我的特长是踢足球。
中国語の「特技」はスタントや特殊効果を指し、個人の特技には「特长」を使うためです。
「特技」のよくある質問
Q. 履歴書の「趣味・特技」欄は何と書きますか?
Q. 中国語の「特技」はどんな意味ですか?
例文
コアイメージ
その人だけが持っている、他より勝っている技術や能力の一部分。
関連語
使い方
類義語との違い
特长: 長期にわたって磨かれ、本人の特徴として際立つ得意な技術や能力。
专长: 職業や学問など特定の分野で優れている能力や専門知識。
技能: 練習や教育で身につける、実務的な技術や手順の能力。
能力: 仕事や活動を行うための総合的な力や実力。
中国語での定義
語源
『特长』は合成語で、『特』が特別を示し、『长』は『长于』に見られる『擅长』の意味を含み、合わせて個人の際立った優位点や专长を表すようになった。
コラム
- 注意点として『特长』は短期の興味より継続的に身につけた能力を指すことが多く、趣味を言う場合は『爱好/兴趣』の方が自然な場合がある。
例文
コアイメージ
看板として披露する、決定的に熟練した一つの技
関連語
使い方
類義語との違い
绝技: 決定的に磨かれた、見せ場になる一つの優れた技術や技能。
特长: 得意で優れている分野やその能力。
专长: 専門的に長けている分野の技能や知識。
本领: 実際に使える役立つ能力や力量。
绝活: 人前で披露すると感心されるほど巧みな特別な技や技法。
中国語での定義
語源
「绝技」は「绝」が強調や極端さを示す語義を持ち、「技」が技能を表すことから成る複合語であり、組み合わせることで「人を驚かせるほど熟練した一つの本領」を表す語として定着した。
コラム
- 学習者は自分の能力を表すときに「绝技」を使うと大げさに聞こえる場合があるため、控えめに言いたいときは「拿手」「特长」を使い、目立つ一芸を自慢したいときに「绝技」を使うとわかりやすい。
例文
コアイメージ
一つの技能が他より優れている状態である。
関連語
使い方
類義語との違い
一技之长: ある分野で他の人より際立っている、具体的な技能や特技。
特长: 日常でよく使う、その人が特に得意な技能や才能。
拿手: 料理や作業などで手際がよく、特に上手にできることや技能。
专长: 長い学習や経験で身につけた、専門的で深い技能や知識。
长处: 性格や能力などのよい点や強み。
中国語での定義
語源
「一技之长」は「一」(一つ)+「技」(技能)+「之」(の)+「长」(長所)から成り、文言の語順で「一つの技能の長所」を直に表すことから、ある分野に特に優れた技能を指す語となった。
コラム
- 口語ではやや書き言葉寄りで日常会話では「特长」や「拿手」がよく用いられ、自己紹介や履歴書では具体的な技能名を添えて表現されることが多い。