「本性」は中国語で何と言う?
日本語の「本性」に最もぴったりな中国語は「本性」です。生まれつきの性質や本質を指し、特に隠されていた悪い正体が現れる場面でよく使われます。一方、「本色」は本来の持ち味や本来の姿といったポジティブ・中立的なニュアンスで用いられます。文脈や評価の方向性によって使い分けると自然です。
使い分け
- 本性
生まれ持った気質や本質を指します。日常会話では「化けの皮が剥がれる」「悪い正体を現す」といった文脈で使われることが多い語です。
他终于露出了本性。
彼はついに本性を現した。
- 本色
飾り気のない本来の持ち味や、本来の優れた素質・特徴を指します。自分の良さを発揮する前向きな文脈で好んで使われます。
他在比赛中展现了英雄本色。
彼は試合で英雄としての本来の姿を見せつけた。
よくある間違い
✕ 他露出了英雄本性。
○ 他展现了英雄本色。
英雄の持ち味など肯定的な資質には「本色」を用います。「露出了本性」は悪事が露見した響きになります。
「本性」のよくある質問
Q. 「本性を現す」の決まり文句は?
「露出本性」や「露出本来面目」と表現します。隠していた悪意やずるさが露呈する場面で非常によく使われます。似た成語には「原形畢露(化けの皮が剥がれる)」などもあります。
Q. 「本性」は常に悪い意味ですか?
「江山易改,本性難移(性格は直りにくい)」のことわざのように、本来は生まれ持った性質全般を指す中立な語です。ただし現代の口語では、悪い正体を暴く文脈で使われる傾向が強いです。
本běn性xìng
意味
- 名 本性
例文
コアイメージ
木の根のように深く根付いた性格の芯
関連語
使い方
類義語との違い
本性: 人の根深くて変わりにくい性格や性質
性格: 行動や考え方に現れる、その人固有の持ち味や傾向
脾气: 怒りや不満などの感情が外に出る傾向や程度
性情: 感情の表れ方や心の動きに関わる傾向
气质: 外見や話し方などに表れる、自然に感じられる雰囲気や印象
中国語での定義
語源
「本」は木の根元や根本を表す字で、「性」は忄(心)と生(生まれる)から成り、生まれつきの心の傾向を指したため、「本」と「性」が合わさって物事や人の根本的な性質=本性を表す語になった。
コラム
- 会話では『本性』は人の変わりにくい内面を指すことが多く、『本性が出る』『本性を隠す』などで用いられて相手を批判する意味合いになりやすい点に注意。
「本性」は英語では
- 「本性」 → underneath和英辞典で見る
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