「支店」は中国語で何と言う?
「支店」を中国語で表す場合、業種によって単語を使い分けるのが一般的です。飲食店や小売店などの一般的な店舗の支店には「分店」を用います。一方、銀行などの金融機関の支店には「分行」を使います。また、銀行や配送業などのサービス拠点全般を指す場合は「网点」がよく使われます。
使い分け
- 分行
銀行や金融機関の支店を指す専用の表現です。都市規模などの大きな拠点に対して用いられることが多くあります。
他在中国银行上海分行工作。
彼は中国銀行上海支店で働いています。
- 网点
銀行の窓口店舗や宅配便の営業所など、ネットワーク状に展開する末端のサービス拠点を幅広く指します。
这家银行在全国有很多服务网点。
この銀行は全国に多くのサービス拠点(支店)を持っています。
- 分店
レストランやスーパー、書店といった一般の商業・小売店舗の支店やチェーン店を指す際に広く使われます。
那家烤鸭店在市中心开了一家新分店。
あの北京ダックの店は市街地に新しい支店をオープンしました。
よくある間違い
✕ 我去银行的分店办理业务。
○ 我去银行的分行(或:网点)办理业务。
銀行の支店に対して「分店」は使わず、「分行」や「网点」を使うのが自然です。
「支店」のよくある質問
Q. 銀行の小さな支店も「分行」でよいですか?
Q. 支社長や支店長は何と言いますか?
分fēn行háng
意味
- 名 支店
例文
コアイメージ
本店の業務を分担して各地で金融サービスを提供する窓口
関連語
使い方
類義語との違い
分行: 銀行の本店から業務を分担し、各地で金融サービスを提供する窓口
支行: 銀行の本店から機能を分けて、ある地域で預金や融資などの金融業務を行う窓口
分店: 小売店や飲食店の本店と同じ名称で、別の場所にある営業店舗
分公司: 本社と同じ会社の一部として、別の場所で営業や管理を行う事業拠点
网点: 銀行や企業が顧客サービスや業務を行うために設けた地域ごとの拠点
中国語での定義
語源
字を分けて見ると「分」は分ける、「行」は商店や銀行などの業者を表す意味があり、金融の場面では「行」が銀行を示す用法になったため、銀行が各地に設ける支店を表す語として生じた。
コラム
- 銀行の支店を指す場合にもっとも普通に使われ、支店名と組み合わせて呼ぶことが多い(例:「上海分行」「北京分行」)という言い方が日常会話でよく使われる。
网wǎng点diǎn
意味
例文
コアイメージ
組織や企業のネットワーク内で利用者が実際に訪れて用事を済ませる実体のある拠点。
関連語
使い方
類義語との違い
网点: 会社や団体のサービス網に属し、利用者が訪れて手続きや取引を行える実体の拠点。
门店: 商品やサービスを直接販売し、客が訪れて購入するための実際の店舗。
分店: 本店や本社から離れた場所で営業する、同じブランドの店舗や拠点。
办事处: 事務的な手続きや連絡、業務を行うために設けられた事務所や窓口の拠点。
营业厅: 顧客対応の窓口業務や対面サービスを行うために設けられた施設。
中国語での定義
語源
『网点』は『网』が多数の結びつきや広がりを示し、『点』が個々の地点や窓口を示すことから、ネットワーク上の各拠点を表す語として成立した歴史的経緯を持つ。
コラム
- 商業的な案内や地図でよく見かける語であり、単に『店舗』より組織やサービス網の中の位置を強調する表現として使われることが多い。
分fēn店diàn
意味
- 名 支店
例文
コアイメージ
本店と関係を保ちつつ別の地点で似た商品やサービスを提供する営業拠点
関連語
使い方
類義語との違い
分店: 本店と関係を持ち、別の場所で同じブランドのサービスや商品を提供する支店。
门店: 店舗全般を意味する語で、商品販売やサービス提供を行う場所。
支店: 本店から分かれて別の場所で営業する店や営業所。
总店: 店舗や会社の主要な本部にあたる店や営業所。
中国語での定義
語源
語は構成漢字の意味から成り立っており、『分』は分離や別けることを表し、『店』は商売や宿泊などの場所を表すため、合わせて本店から分かれて別地点に設けられた営業場所を意味する。
コラム
- チェーン展開でよく使われる表現なので、分店ごとにメニューや営業時間が違うことがある点に気を付けると実用的である。