「ちょうど」は中国語で何と言う?
「ちょうど」に当たる最も一般的で日常的に使われる表現は「正好」です。タイミングや数量、条件がぴったり合致することを表します。同じくよく使われる「刚好」は時間や数量のぎりぎり感・偶然性に焦点が当たりやすく、「恰好」は文章語寄りの硬い表現という違いがあります。
使い分け
- 正好
日常会話で最も多用されます。時間や数量、サイズ、機会が誂えたようにぴったり合う状況全般に幅広く使えます。
这件衣服我穿正好。
この服は私が着てちょうどよいです。
- 刚好
数量や時間が過不足なくぎりぎり足りる場合や、「たまたまその時」という偶然のタイミングを強調する際に好まれます。
我到家的时候,雨刚好停了。
私が家に着いた時、雨がちょうどやみました。
- 恰好
書き言葉や改まった会話で用いられます。「正好」と同様に条件やタイミングの一致を表しますが、より硬い響きを持ちます。
他的意见恰好符合大家的要求。
彼の意見はちょうど皆の要求に合致していました。
よくある間違い
✕ 现在正好十点。(時間きっかりを言う時)
○ 现在整十点。 / 现在刚好十点。
「何時ちょうど」の「ちょうど」は「整」を使うのが自然で、単独の「正好」は使いません。
「ちょうど」のよくある質問
Q. 「ちょうどよかった」は中国語で言えますか?
Q. 「ちょうど~しているところ」はどう言いますか?
正zhèng好hǎo
意味
例文
コアイメージ
物事が適切に合致している状態
関連語
使い方
類義語との違い
中国語での定義
語源
「正」は基準や時点が合っていることを表し、「好」は良い・適合の意味を持つため、古くから両字を合わせて時機や状況の適合を示す語として用いられ、現在の『ちょうどよい』の意味に発展した。
コラム
- 物や状態を形容して『ちょうどいい』と言いたい場合は「正好」だけでなく「正合适」や「很合适」を使うことが多く、動詞を伴うタイミング表現と形容詞的表現を使い分けると自然になる。
例文
コアイメージ
偶然の条件一致によって事が成り立つ瞬間
関連語
使い方
類義語との違い
刚好: 偶然に条件がそろって、ちょうどその時や量になることを表す副詞。
正好: ちょうどよい時刻や状況が一致することを表す副詞。
恰巧: 偶然の一致によってちょうどそうなることを表す副詞。
恰好: 時点や状態がぴったり合っているさまを表す副詞。
中国語での定義
語源
「刚好」は会意的に捉えれば「刚(ちょうど・直前)+好(合う)」の組み合わせで、時間や数量が偶然に合致するという用法が強まり、やがて数量や程度が適度に合うという意味にも広がった。
コラム
- 「刚好」は偶然性を含む用法が目立つため、似た語の「正好」と置換可能な場面もあるが、会話では偶然が強調される文脈で使われやすい点に注意する。
例文
コアイメージ
偶然のタイミングが重なって起きる感じ
使い方
類義語との違い
恰好: 偶然にちょうどその時点や条件になっていること。
正好: 時間や状況がぴったり一致しているちょうどよいタイミングであること。
刚好: 時や量がちょうどその程度であること。
恰巧: 偶然にちょうどその時に何かが起こること。
中国語での定義
語源
「恰好」は「恰」(ちょうどよい)と「好」(よい)が合わさった語で、組み合わせにより出来事や状況がたまたま一致するという意味で使われるようになった。
コラム
- 「恰好」は「恰巧」「刚好」「正好」と意味が近く会話で頻出するため、まず「我恰好有空」のような自然な言い回しを覚えて口語で使う練習をすると実用的である。