たまたま
「たまたま」は中国語で何と言う?
「たまたま」に最もよく使われるのは「偶然」です。予期せぬ出来事全般に幅広く使えます。一方、時間や場所などの条件が「ちょうど都合よく重なった」というニュアンスを強調したいときは「恰巧」を使い分けます。
使い分け
- 偶然
必然ではなく、思いがけず起きたことを表す最も一般的な表現です。日常会話から文章語まで幅広く使われます。
我昨天在路上偶然遇到了老朋友。
昨日、道でたまたま昔の友人に会いました。
- 恰巧
タイミングや状況がちょうど良く、あるいは悪く重なったことを表します。「折よく」「あいにく」のニュアンスを含みます。
我去找他,他恰巧不在家。
彼を訪ねましたが、たまたま留守でした。
よくある間違い
✕ 我昨天偶然了去那家店。
○ 我昨天偶然去了那家店。
「偶然」は副詞として動詞の前に置くため、直後に完了の「了」はつきません。
「たまたま」のよくある質問
Q. 「碰巧」と「恰巧」の違いは?
Q. 「たまたま〜しただけ」の表現は?
例文
コアイメージ
予定や意図がなく、ちょうどその場で起きた偶発的な出来事を思い浮かべる。
関連語
使い方
類義語との違い
偶然: 予定や意図によらず、偶然たまたま起きたことを動詞に対して述べる語。
碰巧: その場の偶然な巡り合わせで物事が生じたことを示し、動詞を修飾する。
正好: 状況や時間がちょうど一致して物事がうまくいくことを表し、動詞や句を修飾する。
中国語での定義
語源
「偶然」は二字で成り立ち、『偶』が偶発や相遇を示し、『然』が状態を示して合わさり『意図せずそうなること』を表すようになった。
コラム
- 「偶然」は結果の思いがけなさを強調する語で、頻度や習慣を表す『偶尔』と混同しないようにし、文中では動詞を修飾して使うのが自然である。
例文
コアイメージ
偶然と条件の一致で物事がぴたりと起こる場面
関連語
使い方
類義語との違い
恰巧: 偶然に、条件やタイミングがぴたりと重なって物事が起こることを表す副詞
碰巧: 偶然に、予期しない出来事がちょうど起こることを表す副詞
正好: 時間や状況がちょうど合っていることを表す副詞
偶然: 意図や予想と関係なく起こることを表す副詞
正巧: 偶然に、ちょうどそのときや状態が一致していることを表す副詞
中国語での定義
語源
漢字ごとに見ると「恰」は状況がちょうど合うことを示し、「巧」は元来「巧み」や「うまく合う」を意味し、合わせて偶然に正しく合致することを表す
コラム
- 会話ではやや堅めに聞こえることがあるので、くだけた場面では「碰巧」や「正好」と使い分けると自然