「割り当てる」は中国語で何と言う?
「割り当てる」の中国語訳として最も一般的なのは「分配」です。利益や資源、仕事などを複数人に分け与える際に幅広く使われます。これに対し、特定の人物に特定の任務を名指しで命じるなら「指派」、学校の宿題や業務などを課して手配するなら「布置」を使います。何を対象に誰に割り振るかで使い分けるのが基本です。
使い分け
- 分配
利益、予算、座席などの資源や仕事を複数人にバランスよく割り当てる際に使う最も標準的な表現です。
主管正在分配每个人的工作。
責任者がちょうど全員の仕事を割り当てているところです。
- 指派
特定の任務や役割を遂行させるために、人を名指しして割り当てたり指名して派遣したりする際に使います。
公司指派他去负责海外业务。
会社は彼を海外業務の担当に割り当てました。
- 布置
宿題や作業などの課題を課して手配する際に使います。教育の場や職場の指示などでよく用いられます。
老师给学生布置了周末的作业。
先生は生徒に週末の宿題を割り当てました。
よくある間違い
✕ 老师指派了明天的作业。
○ 老师布置了明天的作业。
「指派」は人を名指しで任務に就かせる語で、宿題を割り当てる目的には使えません。
「割り当てる」のよくある質問
Q. 予算を割り当てると言いたいときは?
Q. 「布置」は部屋の配置という意味?
例文
コアイメージ
全体から取り分を切り出して特定の人や用途に割り当てること。
関連語
使い方
類義語との違い
分配: 全体から取り分を切り出して特定の人や用途に割り当てること。
分发: 物や資料を人に配って渡すこと。
分派: 仕事や人を特定の任務や場所に割り当てること。
分给: 全体の中から一部を取り分けて人に与えること。
配给: 物を必要や規則に基づいて決められた量だけ与えること。
中国語での定義
語源
語は二字の結合であり、『分』が切り分ける動作を示し、『配』が与える・配置する動作を示すため、両者が結びついて基準に従って割り当てるという意味に発展した。
コラム
- 「分配」は『分享』や『配送』と混同されやすいので、共有や配達ではなく責任や資源を基準で割り当てる場面で使う点を区別すると誤用を避けられる。
例文
コアイメージ
仕事や役割を特定の人に割り当てる場面。
関連語
使い方
類義語との違い
指派: 特定の仕事や役割をある人に決めて与える
分配: 物や仕事をいくつかに分けてそれぞれに配る
安排: 予定や作業の順序・時間を決めて整える
指定: 特定の人・場所・時間などをはっきり決める
委派: 任務や代表をほかの人に正式に任せて送る
中国語での定義
語源
「指」は指し示す・命じるの意を持ち、「派」は送る・派遣するの意を持つ。二字が合わさると、上位の者が相手を指定してある仕事や任務を当てる行為を表し、割り当てる・任命するという意味合いが生まれた。
コラム
- 職場では上司が具体的な業務や担当者を決める場面で使われ、個人の希望より組織の指示が優先されるニュアンスを含むことが多い。
例文
コアイメージ
人や物を必要な場所や役割に当てはめて秩序をつくる行為
関連語
使い方
類義語との違い
布置: 人や物を適切な場所や役割に配置して秩序を保つこと。
安排: 仕事や予定の内容や順番を決めて取り決めること。
分配: 資源や仕事を人数や条件に応じて分け与えること。
整理: 物や情報を順序よくまとめて片付けること。
配置: 人や設備をある位置や役割に置いて働かせること。
中国語での定義
語源
古くは「布」に分布・配るの意味、「置」に置く・据える意味があり、両者が合わさって要素を分けて定位置に置くという成り立ちから、場の配置を整えることや仕事を担当に割り当てる意味になった
コラム
- 「分配」は物や金の配分に、「安排」は予定や手配に使われることが多いため、任務を割り当てる場面では「布置任务/布置作业」、空間を整える場面では「布置会场/布置房间」と使い分けると自然