知らせる
「知らせる」はフランス語で何と言う?
「知らせる」の最も一般的な表現は informer です。新しい出来事や情報を公に告げるなら annoncer、事前に注意や連絡をしておくなら prévenir を使います。問題や危険を指摘して注意を促す場合は signaler、公的・改まった文脈で通知する場合は aviser と使い分けるのが基本です。
使い分け
- annoncer
結婚や出発などのニュース、出来事を人に告げる時に使います。公の発表や嬉しい報告によく合います。
Il m'a annoncé son mariage.
彼は私に結婚することを知らせました。
- informer
客観的な情報や状況を伝える最も汎用的な動詞です。ビジネスや日常会話で幅広く使われます。
Je vous informe du changement d'adresse.
住所の変更をお知らせします。
- prévenir
後で困らないよう前もって予告・連絡する時に使います。ドタキャン防止や注意喚起のニュアンスを含みます。
N'oublie pas de me prévenir si tu as du retard.
遅れるようなら前もって私に知らせるのを忘れないでね。
- signaler
危険、異常、問題点などに気づいて関係者や警察・管理者に報告する際に適しています。
Elle a signalé une erreur dans le document.
彼女は書類の間違いを知らせました。
- aviser
公式な通知や行政・法的な文脈で正式に知らせる際に用いられる、やや硬い表現です。
Nous vous aviserons de notre décision par écrit.
書面にて決定をお知らせいたします。
よくある間違い
✕ Je vais vous annoncer si je suis en retard.
○ Je vais vous prévenir si je suis en retard.
遅れる旨を事前に連絡する場面では、annoncer ではなく prévenir を使います。
✕ J'ai informé la police d'un accident.
○ J'ai signalé un accident à la police.
事故や危険などを通報・報告する際は signaler が自然です。
「知らせる」のよくある質問
Q. 「事前にお知らせします」はどう言う?
Q. 「お知らせ」という名詞は何ですか?
例文
コアイメージ
掲示板やスピーカーで全員に情報が伝わる光景
関連語
使い方
類義語との違い
annoncer: 多くの人に向けて公に情報を知らせる。
dire: 言葉や短い一言で誰かに知らせる。
informer: 必要なことを相手に伝えて知らせる。
prévenir: これから起きることや注意点を前もって知らせる。
communiquer: 情報や考えを相手や団体に伝えて知らせる。
フランス語での定義
Rendre public ou faire savoir quelque chose à quelqu'un, que ce soit une information personnelle ou officielle.
語源
annoncerの語源はラテン語annuntiare(ad-とnuntiareの結合)で、nuntiareはnuntius(使者)に由来し、古フランス語を通じて公に告げるという意味が定着した。
コラム
- ニュースやプレスリリースなど公的な場面で頻繁に使われ、日常会話で簡単な一言を伝える場合はdireのほうが自然なことがある点を押さえると実用的である。
例文
コアイメージ
封筒を相手に差し出して中の紙を手渡す場面
関連語
使い方
類義語との違い
informer: 正式や公的な場面で、文書や口頭で相手に必要な情報を知らせる。
dire: 口頭で直接伝える。
prévenir: 事前に知らせる。
annoncer: 公に発表して知らせる。
avertir: 危険や問題を知らせて注意を促す。
フランス語での定義
Donner à quelqu'un des renseignements ou des nouvelles concernant un fait ou une situation.
語源
ラテン語の informare(in-+formare)に由来し、本来は「形を与える」の意から転じて「情報を与える、知らせる」という意味になった。
コラム
- informer は公的・正式な場面でよく使われ、友人同士のくだけた会話では dire や prévenir の方が自然なことが多いので場面に応じて使い分ける。
例文
コアイメージ
前もって知らせて注意や行動の変化を促す行為。
関連語
使い方
類義語との違い
prévenir: あらかじめ連絡して相手に注意を向けさせ、行動や予定を調整しやすくする。
informer: ある事実や状況を伝えて相手に知ってもらう。
avertir: 危険や問題を伝えて未然に対処できるよう警告する。
annoncer: 知らせとして出来事や決定を人々に伝える。
aviser: 連絡して相手に知らせ、返事や対応を促す。
フランス語での定義
Avertir ou informer quelqu'un avant un événement, un changement ou un risque potentiel.
語源
ラテン語 praevenire(prae-「前に」+venire「来る」)に由来し、古仏語を経て現代仏語で前通知の意味を持つようになった。
コラム
- 口語では Je te préviendrai demain のように使い、到着時間や欠席の連絡で頻繁に用いられる。
例文
コアイメージ
相手に気づかせるために何かを目立たせる行為
関連語
使い方
類義語との違い
signaler: 相手に気づかせるために問題や状況を指摘して知らせる
informer: 情報や事実を伝えて知らせる
annoncer: 出来事や決定を公に伝えて知らせる
prévenir: 危険や予定を事前に伝えて知らせる
avertir: 危険や問題に注意するように警告して知らせる
フランス語での定義
Faire savoir à quelqu'un l'existence d'un fait, d'un problème ou d'un élément notable, afin qu'il en prenne connaissance.
語源
ラテン語 signāre(印を付ける)および名詞 signum(しるし)から発展し、古仏語を経て現代の signaler になった。
コラム
- 店やサービスの不具合には «signaler un problème»、オンラインでは不適切投稿を運営に通報する意味で «signaler un message» が使われる。
例文
コアイメージ
公式な連絡で相手に情報が届き、対応や手続きを促す場面
関連語
使い方
類義語との違い
aviser: 文書や公式な連絡で相手に情報を送り対応を促す。
informer: 事実や情報を口頭や文書で相手に伝える。
prévenir: 変更や緊急事態を前もって相手に連絡する。
avertir: 悪い出来事や危険が起きそうだと相手に警告する。
communiquer: 情報やデータを公式に伝達する。
フランス語での定義
Faire savoir à quelqu'un qu'un fait, une information ou une décision existe, souvent de façon formelle ou administrative.
語源
名詞 avis(意見・通知)から動詞化し、さらにラテン語の ad- と videre(見る)に由来する
コラム
- 書面やメール、行政のやり取りで使われやすく、親しい相手には informer や prévenir を使う方が自然な場合がある
「知らせる」は英語では
- 「知らせる」 → communicateinform和英辞典で見る