「仕事」はフランス語で何と言う?
「仕事」を表す最も一般的で基本的なフランス語は travail です。作業内容から職業まで幅広く使えます。日常会話では親しい間柄で boulot や job がよく使われ、雇用形態や職そのものを指すフォーマルな文脈では emploi が選ばれます。場面の改まり具合や「労働行為」か「職種・ポスト」かで使い分けます。
使い分け
- travail
最も標準的で幅広い表現です。具体的な業務や作業のほか、抽象的な労働、職業全般を指し、公私問わず使えます。
J'ai beaucoup de travail aujourd'hui.
今日は仕事がたくさんあります。
- boulot
日常会話で非常によく使われる口語表現です。家族や友人とのくだけた会話で travail の代わりに用いられます。
Tu as fini ton boulot ?
仕事終わった?
- emploi
公的な雇用関係やポスト、職を指す改まった表現です。求人や雇用統計などの社会的な文脈でよく見られます。
Elle cherche un nouvel emploi.
彼女は新しい仕事を探しています。
- job
英語由来のくだけた語です。一般的な仕事のほか、学生などのアルバイトや一時的な勤め口を指してよく使われます。
Il a trouvé un petit job pour l'été.
彼は夏の短期の仕事を見つけました。
よくある間違い
✕ Je cherche un travail.
○ Je cherche du travail. / Je cherche un emploi.
travail は数えられない名詞として扱うことが多く、職探しには部分冠詞か emploi を用います。
「仕事」のよくある質問
Q. 「仕事中」はどう表現しますか?
Q. 「お仕事は何ですか?」と聞くには?
例文
コアイメージ
目的を達成するために継続して注ぐ労力と、その成果
関連語
使い方
類義語との違い
travail: 特定の目的を果たすために行う一つの仕事。
emploi: 給料をもらって働く職や雇用の立場。
poste: 組織内で割り当てられた仕事上の位置や担当。
tâche: 与えられた小さな具体的な作業。
boulot: くだけた言い方でいう日常的な仕事や作業。
フランス語での定義
travail désigne l'activité, rémunérée ou non, consistant à accomplir des tâches ou produire un résultat.
語源
語源はラテン語 tripalium(「三本の杭」)に遡り、古フランス語 travail を経て拷問に伴う苦痛の意味から労働・作業の意味へと変化した。
コラム
- un travail は特定の仕事や成果物、du travail は作業一般や量を表す傾向がある。
例文
コアイメージ
給料が発生する仕事や日々の担当業務を一まとまりの活動として指す。
関連語
使い方
類義語との違い
boulot: 給料をもらって行う日々の業務や担当をまとめて指すカジュアルな言い方。
travail: 働くこと全体や業務のことを指す一般的な表現。
job: 短期間やアルバイトなど気軽な形の仕事を指す外来語。
emploi: 正式な雇用関係に基づく職や職務を指す。
poste: 組織内で割り当てられる役職や担当の位置を指す。
フランス語での定義
Mot familier désignant le travail, en particulier un emploi rémunéré ou les tâches qu'une personne accomplit au quotidien.
語源
19世紀以降の口語で定着し、正確な起源は不明だが boulet や bouloter との関連が指摘される。
コラム
- 口語表現として会話で非常に頻出するため聞き慣れる価値があり、履歴書や公式の場では emploi や travail を使う点に注意する。
例文
コアイメージ
給料を受け取り、組織内でその人に割り当てられた役割やポストとしての仕事
関連語
使い方
類義語との違い
emploi: 組織内で割り当てられ、通常給料が支払われる役割やポストとしての仕事を指す。
travail: 肉体的または精神的に行う作業や労働そのものを指す。
poste: 会社や団体の中で担当として割り当てられる位置や役職を指す。
job: 口語で使われる、有給で短期やパートタイムのことが多い仕事を指す。
métier: 特定の技能や知識を要する職業や職務を指す。
フランス語での定義
Nom. Activité rémunérée ou poste occupé par une personne au sein d'une entreprise ou d'une organisation.
語源
emploi は動詞 employer の名詞形で、employer は古フランス語を経てラテン語 plicare(「折る」、転じて「用いる」)に由来する語根から発展した
コラム
- travail は行為や作業を指し、emploi は職やポストを指す点で使い分けが必要であり、また emploi du temps のように「使用・配分・時間割」の意味になる用法がある
例文
コアイメージ
本業を補うための短期的で気軽な有償労働に従事している状態
関連語
使い方
類義語との違い
job: 短期間で気軽に行う有償の仕事で、アルバイトなどの日常的な軽い労働を指す
travail: 労働や作業全般を表す一般的な名詞
emploi: 正式で長期的な有償の職務や雇用関係を指す名詞
poste: 組織内での担当する職務や役職の位置を表す名詞
boulot: くだけた口語で用いる有償の仕事を指す名詞
フランス語での定義
job (nom masculin) : emploi informel et généralement de courte durée, souvent pris pour compléter ses revenus; registre familier.
語源
20世紀に英語から借用され、仏語ではアルバイトやパートのような一時的な仕事を表す語として定着した。
コラム
- 会話では気軽に 'j'ai un job' と言ってアルバイトを指す一方、正式な職務や長期雇用を伝える際は 'emploi' や 'poste' が使われる。