思う

「思う」の英語

「思う」は英語で think と言います。気持ちや感覚として「思う」なら feel、事実だと信じて「思う」なら believe が自然です。think of と think about の使い分けにも注意しましょう。

「思う」の英語の使い分け

  • think

    意見や考えを述べるときに最も広く使う基本表現です。

    I think this plan will work.

    この計画はうまくいくと思います。

  • feel

    気持ちや直感、感覚に基づいて「思う」ときに使います。

    I feel that something is wrong.

    何かがおかしいと感じます。

  • believe

    あることを本当だと信じて「思う」ときの表現です。

    I believe she is honest.

    彼女は正直だと思います。

think

θíŋk

意味

thinkのイラスト

例文

I think he is cool.

彼はかっこいいと思う。

コアイメージ

目に見えない考えを心の中で形にする。

関連語

使い方

類義語との違い

think: 思う、意見や考えを持つ
believe: 信じる、確信を持ってそう思う
feel: 感じる、感情や感覚にもとづく考え
consider: 検討する、よく考えてから決める

英英

To form an opinion or belief about something; to use the mind to consider, imagine, or decide.

語源

thinkは、古英語のþencan(心に思い浮かべる)から来て、ドイツ語のdenkenなどと同じ語源で、心の中で考える「思う」という意味になった。

コラム

  • think of はふと頭に浮かぶ・思い出すときに使い、think about は問題や計画をじっくり考えるときに使うという使い分けがある。

feel

[US] fíːl | fíjəl [UK] fíːl

意味

feelのイラスト

例文

I feel cold.

寒いと感じる。

コアイメージ

五感や内側の感覚で物事の性質や変化をとらえる

関連語

使い方

類義語との違い

feel: 心や体で~と感じる感情や感覚を表す
think: 頭で考えてそう思う、意見や判断を表す
believe: 確信を持ってそう思う、信じる気持ちを示す
seem: 外見や状況から〜のように見える、確信は薄い
look: 見た目や様子から視覚的に〜のようだとわかる

英英

To perceive or experience a physical sensation or an emotion; to notice something happening to or within you; to form an opinion based on your feelings.

語源

feelは、古英語のfēlan(触れて感じる)に由来し、もともとは触る意味だったが、やがて心の感覚にも広がり『~と感じる』の意味になった

コラム

  • feel likeは多くの場合「〜したい」という意味になり、単に「〜のように感じる」と訳すと誤りになりやすい。

believe

bilíːv

意味

believeのイラスト

例文

I believe him.

私は彼を信じる。

コアイメージ

ある事柄を心の中で本当だと受け入れる

関連語

使い方

  • believe in

    〜を信じる

  • have reason to believe

    〜と考える根拠がある

  • believe that

    〜だと信じる

類義語との違い

believe: ~を信じている(事実や言葉を信頼する)
think: ~だと思う(意見・判断を表す)
trust: 人や物を信用する(頼りにする)
assume: 証拠なく仮定して受け入れる

英英

To think that something is true or that someone is telling the truth, even if you are not completely certain. It can also mean to have faith in a religion.

語源

believeは、ドイツ語glaubenなどと同じゲルマン祖語に由来し、もともと『信頼する・頼る』という意味で、英語でも『~を信じている』を表す

コラム

  • 「I can't believe it!」は驚きや困惑を表す感嘆表現で直訳は「信じられない」となるが、状況により軽い驚きや不満などで使われる。

「思う」のレベル別の例文

「思う」を英語にするときのよくある間違い

  • × I think about he is kind.

    ○ I think he is kind.

    think about は名詞や動名詞などを伴う表現なので、about の直後に「he is kind」のような文をそのまま置くことはできません。

  • × I feel like to go home.

    ○ I feel like going home.

    feel like の後ろで「したい」と言うときは動名詞を使います。

「思う」の英語についてよくある質問

Q. 「思う」を英語で一言で言うと?
最も基本的な表現は think です。意見や判断を述べるときに幅広く使えます。
Q. think と feel の違いは?
think は考えや判断、feel は気持ちや直感に基づく「思う」を表します。
Q. 「思う」のビジネスメールでの言い方は?
意見を控えめに伝えるなら I think、確信を示すなら I believe が一般的です。
Q. 「思う」の過去形は英語で何ですか?
結論から言うと、think の過去形は thought です。活用は think - thought - thought と不規則に変化し、発音はソートです。「〜だと思った」と過去の考えを述べるときは I thought that... を使います。例えば I thought you were busy.(あなたが忙しいと思っていました)のように表現します。過去の時点での予想や勘違いを伝える際にもよく用いられます。
Q. think の正しい発音や読み方は?
think の発音記号は /θɪŋk/ で、カタカナ表記ではシンクに近いですが、頭の th は上下の前歯で舌先を軽く挟んで息を出す無声歯摩擦音です。日本語のサ行のように舌を歯茎につけて発音すると、沈むを意味する sink に聞こえてしまう恐れがあります。舌先を歯から引きながら息を鋭く出し、後ろの ink を続けるように意識するときれいに発音できます。
Q. ビジネスで「〜と存じます」と言うには?
ビジネスシーンでは think の代わりに consider や believe を使うと、より改まった印象になります。熟慮した判断を伝えるときは We consider that...(〜と考えております)、確信を持っているときは We believe that... が適しています。例えば We consider this to be the best approach.(これが最善策であると考えております)のように使えます。
Q. 「〜ではないと思う」は英語でどう言う?
英語では従属節ではなく主節を否定し、I don't think that... とする形が標準的です。日本語では「彼は来ないと思う」のように後半を否定しがちですが、英語では否定辞繰り上げが起きるため、I think he won't come ではなく I don't think he will come.(彼は来ないと思います)と表現するのが自然です。I think not だと不自然に聞こえるので注意しましょう。
Q. 会話で「私もそう思う」と返すには?
相手の意見に同意するときは I think so. や I think so too.(私もそう思います)と返します。反対に同意できないときは否定の繰り上げを用いて I don't think so.(そうは思いません)と表現するのが一般的です。また、自分も以前からそう思っていたと伝えたい場面では That's what I thought.(やっぱりそうですよね)という相づちもよく使われます。
Q. think・guess・suppose の違いは?
違いは根拠の有無と確信度の高さです。think は一般的な考えを述べる表現ですが、guess は根拠がほとんどなく「勘で推測する」ニュアンスを持ち、I guess so.(たぶんね)のように使います。suppose はある前提や状況から「〜のはずだと思う」と推測する表現です。確信度は高い順に think、suppose、guess となります。

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