面白い
「面白い」はフランス語で何と言う?
フランス語で「面白い」を表す最も一般的な語は drôle と intéressant です。日本語の「面白い」は多義的ですが、笑えるおかしさには drôle、知的好奇心を刺激される興味深さには intéressant を使うのが基本の使い分けです。また、純粋に楽しませてくれる娯楽的な面白さには amusant もよく用いられます。
使い分け
- drôle
思わず笑ってしまうような可笑しさや、ユーモアがある面白さを表します。日常会話で最も頻繁に使われる表現です。
Cette histoire est très drôle.
この話はとても面白い(笑える)。
- intéressant
知的好奇心をそそられる、興味深い、有益であるという意味の面白さを表します。本や講義、議論などに適しています。
Ce livre est vraiment intéressant.
この本は本当に面白い(興味深い)。
- amusant
遊び心があり、人を楽しく愉快な気分にさせる面白さを表します。ゲームやイベント、他愛のない話題などに使われます。
Ce jeu de société est très amusant.
このボードゲームはとても面白い(楽しい)。
- passionnant
夢中になるほど面白く、強く引き込まれる様子を表します。小説や映画、情熱を注げる研究などに使われます。
C'est un film passionnant.
それは夢中になるほど面白い映画です。
- comique
喜劇的な滑稽さや、道化のようなおかしさを表します。劇や演芸、客観的に見て滑稽な状況に対して用いられます。
Cette situation est un peu comique.
この状況は少し滑稽で面白い。
- distrayant
気分転換になり、気晴らしとして楽しめる面白さを表します。肩肘を張らずに楽しめる娯楽作品などに適しています。
C'est un passe-temps simple et distrayant.
それはシンプルで気晴らしとして面白い趣味です。
よくある間違い
✕ C'est drôle !(学術的なドキュメンタリー番組を見て感銘を受けたとき)
○ C'est intéressant !
知的な興味深さには drôle ではなく intéressant を使います。
「面白い」のよくある質問
Q. 「変な人」という意味で使えますか?
Q. ゲームが面白い時は何と言いますか?
例文
コアイメージ
笑いを誘う要素と同時に、どこか変わった違和感を含む感覚
関連語
使い方
類義語との違い
drôle: 人を笑わせ、面白いと感じさせる
amusant: 楽しませて面白さを与える
rigolo: くだけた言い方で親しみやすくおかしいと感じさせる
marrant: 軽い冗談や観察で笑いを誘う
bizarre: 普通と違って奇妙さを感じさせる
フランス語での定義
Adjectif signifiant qu'une personne, une parole ou une situation suscite le rire ou l'amusement; employé aussi dans la locution « drôle de + nom » pour marquer l'étrangeté.
語源
drôleは中世に導入された語で、もとは道化師を指す語から派生しており、次第に『楽しませる』『面白い』の意味に拡張されたとされ、語源は中低地ドイツ語/中期オランダ語の語に求められる
コラム
- フランス語ではdrôle de + 名詞で『変な〜/風変わりな〜』の意味になり、例えばdrôle de personneは『変わった人』を表す用法となる

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intéressant
意味
例文
コアイメージ
考えや視点に触れて考えるきっかけが生まれ、もっと知りたくなる感覚。
関連語
使い方
類義語との違い
intéressant: 考えや視点に触れてもっと知りたくなり、興味を引く性質の形容詞。
passionnant: 強い興奮や熱中を生んで夢中にさせる性質の形容詞。
captivant: 注意を強く引いて最後まで見たり聞いたりしたくさせる性質の形容詞。
instructif: 新しい情報や説明で知識や理解を深めさせる性質の形容詞。
フランス語での定義
Qui provoque la curiosité intellectuelle ou l'attention en offrant une perspective, une information ou une valeur.
語源
intéressant は現在分詞から形容詞化し、名詞 intérêt と語源を共有し、ラテン語 interesse に由来する。
コラム
- 会話で短く「Intéressant.」と返すと単に興味を示す相槌になる場面があり、理由を添えると意図が伝わりやすい。
例文
コアイメージ
人が楽しそうに笑ったり気分が明るくなる場面
関連語
使い方
類義語との違い
amusant: 見る人を楽しませ笑顔にする、楽しくて面白い性質
drôle: 人を笑わせるようなユーモアや場面がある様子
marrant: くだけた場面や会話で使われる、面白くて笑いが出る様子
sympa: 好感を持たれるような親しみやすい感じ
passionnant: 強い興味や感情を引き起こして夢中にさせる様子
フランス語での定義
Adjectif pour qualifier ce qui divertit ou suscite le rire de manière plaisante.
語源
amusant は動詞 amuser の分詞形に由来し、amuser は古フランス語で a- と muser の結合から成り、muser は『物思いにふける・ぶらつく』を示した
コラム
- drôle と比べると drôle は『おかしい』寄りで、amusant は『楽しませる・面白い』という広い用法で使われる点に注意する
passionnant
意味
例文
コアイメージ
好奇心や興奮を引き起こして関心を持続させる様子
関連語
使い方
類義語との違い
passionnant: 好奇心や興奮を引き起こし、関心を持続させることでとても面白い
intéressant: 興味を引き、知りたくなるような面白さ
captivant: 強く注意を引きつけ、目を離せなくするほど引き込む面白さ
prenant: 感情や注意をぐっとつかんで最後まで集中させる面白さ
divertissant: 楽しませて退屈を忘れさせる娯楽的な面白さ
フランス語での定義
Qui provoque curiosité ou excitation et captive l'intérêt.
語源
名詞passion(ラテン語passio)から動詞passionnerを経て形容詞化した語
コラム
- 書籍や映画の感想でよく使われ、物事に用いる表現であり人物を指す場合は通常passionnéが用いられるという用法の違いがある
例文
コアイメージ
出来事や表情の中で思わず笑いが起きる瞬間の中心像
関連語
使い方
類義語との違い
comique: 意図的におかしさを作り、見た人が思わず笑ってしまうような舞台的な滑稽さを示す。
drôle: 軽いユーモアや意外性で笑いを誘うおかしさを示す。
amusant: 楽しい気持ちにさせて微笑んだり笑わせたりする性質を示す。
marrant: くだけた場面で気軽にクスッと笑わせるおかしさを示す。
hilarant: 非常におかしくて大笑いを起こすほどの性質を示す。
フランス語での定義
Qui est drôle ou amusant au point de susciter le rire, parfois en raison d'un aspect ridicule.
語源
comique はラテン語 comicus、さらに古代ギリシャ語 κωμικός(喜劇に関する語)に由来し、笑いを伴う性質を表す語である
コラム
- 日常会話では穏やかな「面白い」は drôle や amusant が一般的で、comique は意図的な滑稽さや舞台的表現に用いることが多い
distrayant
意味
- 形 面白い
- 形 楽しい
- 形 愉快な
例文
コアイメージ
娯楽として気分を和らげるものという像。
関連語
使い方
類義語との違い
distrayant: 娯楽として気分を軽くし、短い楽しみを与える。
divertissant: 娯楽として時間を楽しくする。
drôle: 笑いを引き起こすほど面白い。
amusant: 楽しさを感じさせて笑顔にする。
plaisant: 心地よく感じられる。
フランス語での定義
Qui divertit sans être sérieux, offrant un amusement léger adapté aux spectacles ou aux lectures de loisir.
語源
語は動詞 distraire の派生で、ラテン語 distrahere(dis-『離れて』+ trahere『引く』)に由来し、注意の逸脱が娯楽につながる意味を得た。
コラム
- drôle(おかしい)とは異なり、必ずしも笑いを引き起こすわけではなく『軽い楽しさ』を表す語として使われる。
「面白い」は英語では
- 「面白い」 → funnyinteresting和英辞典で見る