「感動的」は中国語で何と言う?
日本語の「感動的」に最もぴったりで一般的な表現は「感人」です。人の心を打つ映画や物語など、日常会話から文章まで幅広く使われます。これに対し「动人」は美しさや魅力によって心を揺さぶるニュアンスがあり、「可歌可泣」は英雄的で壮絶な物語など、極めて重大な場面で用いられます。
使い分け
- 感人
人の心を深く打つという意味で最も一般的に使われます。映画、小説、スピーチ、実話など幅広い対象を形容できます。
这是一部非常感人的电影。
これはとても感動的な映画です。
- 动人
美しさ、情熱、魅力などが心に響いて感動させる場合に使われます。歌声、笑顔、物語の描写などによく合います。
她的歌声十分美丽动人。
彼女の歌声はとても美しく感動的です。
- 可歌可泣
歌うに値し涙を誘うほど壮烈で偉大な事跡を指す成語です。歴史的な英雄や過酷な闘争の場面などで使われます。
他们写下了可歌可泣的英雄事迹。
彼らは感動的で壮烈な英雄の事績を刻みました。
よくある間違い
✕ 这本小说非常感动。
○ 这本小说非常感人。
「感动」は人が感動するという動詞なので、対象を修飾する際は「感人」を使います。
「感動的」のよくある質問
Q. 「感動的なスピーチ」は何と言いますか?
Q. 「感動的」に「感动」は使えませんか?
例文
コアイメージ
見た目や所作が心を引き、好意や感動を同時に呼ぶ印象
関連語
使い方
類義語との違い
动人: 心を動かして感動を与える
感人: 強く感情に訴えかけて涙や深い感動を起こす
好听: 聞いて心地よく感じられる音や声や曲である
迷人: 外見や態度で人の注意と好感を強く引きつける
漂亮: 見た目が美しく整っていて魅力的に見える
中国語での定義
語源
構成は単純で「动」が動かす・触れることを表し、「人」が受け手を示すため、本来は「使人心动」すなわち心を動かす意味で成立し、そこから感情の触発だけでなく魅力を表す用法も生じた。
コラム
- 文脈によって「感動的」と「有魅力」のどちらを指すかが変わるため、外見を褒めたい場面では「很有魅力」や「很漂亮」など別の表現を使うと誤解が少ない。
可kě歌gē可kě泣qì
意味
例文
コアイメージ
物語や行為が心を揺さぶり、称賛と涙が同時に生じる状態を示す。
関連語
使い方
類義語との違い
可歌可泣: 物語や出来事が心を揺さぶり、思わず称賛と涙が出る状態を表す成語。
催人泪下: 感情を激しく揺さぶって涙を誘う様子を表す成語。
震撼人心: 強い衝撃で心を打ち深い感動を与える様子を表す成語。
动人心弦: 心の奥を強く動かして感動させる様子を表す成語。
中国語での定義
語源
語は「可(…に値する)+歌(称賛)+可+泣(涙を流す)」の語素結合に由来し、称賛と涙の同時性を表す。
コラム
- 口語ではやや硬い語調のため、レビューやスピーチで使うと効果的で、友人との会話では「感動した」「泣けた」と言い換えることが多い。