「しるし」は中国語で何と言う?
「しるし」に当たる中国語は文脈によって異なります。目印やマークを指すときは「记号」や「标志」を使いますが、区別や識別のための手書きなどの印には「记号」、象徴や看板などの標識には「标志」が一般的です。一方、変化の前触れや兆候という意味の「しるし」には「迹象」を使います。
使い分け
- 标志
シンボル、標識、象徴などを表す語です。組織のロゴマークや道路標識のほか、ある時代や事態の象徴となる事象にも用いられます。
这是安全驾驶的标志。
これは安全運転のしるしです。
- 迹象
物事が起きそうな気配や兆候、前触れを指します。「回復のしるし」「改善のしるし」のように抽象的な傾向や兆しを表す場面で使います。
病情有了好转的迹象。
病状には快方へ向かうしるしが見られました。
- 记号
忘れないように付けた目印や識別用の符号を指します。本に付けた付箋や鉛筆のチェックなど、具体的な印に対して使います。
我在重要的句子下做了记号。
私は大切な文の下にしるしを付けました。
よくある間違い
✕ 在重要的页面上做标志。
○ 在重要的页面上做记号。
本やノートに目印を付ける場合は「标志」ではなく「记号」を使います。
✕ 天气变暖是春天的记号。
○ 天气变暖是春天的迹象。
季節の移り変わりなどの兆しや前触れには「迹象」を用います。
「しるし」のよくある質問
Q. 「感謝のしるし」は何と言いますか?
Q. 「记号」と「标志」の大きな違いは?
例文
コアイメージ
位置や性質、状態を示して識別や区別に役立つはっきりした印
関連語
使い方
類義語との違い
标志: 位置や性質、状態を表して人が見てわかるようにするための印や標示
标记: 物や情報を区別するために付けるしるしやラベル
记号: 意味や用途を示すために使う簡単な印や符号
象征: 具体的な物を通して抽象的な意味や考えを示す記号や物
迹象: 出来事や変化が起きていることを示す外に現れたしるし
中国語での定義
語源
「标」は旧字の「標」に由来し、木に立てた標牌を示して対象や位置を指す意を持ち、「志」は意図や記録の意味を添える字である。二字が結びついて、位置や性質を示して識別に用いる記号という意味が成立した。
コラム
- 学習者は「标志」と似た語の「标识」「记号」「象征」との使い分けに気をつけ、物や看板などの目印なら「标志/标识」、文化的な象徴や比喩なら「象征」を使うと自然になる。
例文
コアイメージ
状況や物の小さな変化が知らせる手がかり。
使い方
類義語との違い
迹象: 出来事や変化があったことを知らせる、観察できる小さな手がかり。
征兆: 将来の変化や出来事が起こることを予告する前ぶれや兆候。
线索: 問題や出来事の解明に役立つ、追っていける手がかりや情報。
痕迹: 物や人が残した跡や痕で、実際に何かがあったことが分かるもの。
中国語での定義
語源
複合語で、『迹』は残された跡や足跡を表し、『象』は物の現れやかたちを表す字で、合わせて何かがあったことを示すしるし・現象を表す意味になった。
コラム
- 日常会話では『没有迹象』『出现迹象』のような表現でよく見かけ、具体的な残物を強調したい場合は『痕迹』を使う方が自然になることが多い。
例文
コアイメージ
物や紙に付ける見分け用の小さな印。
関連語
使い方
類義語との違い
记号: 物や紙に付ける見分け用の小さな印。
标记: 物や情報を区別するために付ける印や記録。
符号: 約束された意味を表す記号やその体系。
标志: 物や場所を示すための目に見える印や標示。
痕迹: 物の表面に残った跡で、過去の行為や状態を示す印。
中国語での定義
語源
「记号」は「记」(書き留める行為)と「号」(しるしや番号)という二つの要素からできた語で、組み合わさることで後で見つけやすくしたり区別したりするための印や符号を表す語になった。
コラム
- 日常会話では「在纸上做个记号」のように紙に印を付ける行為を表すことが多く、ノートやリスト、地図で目印として使う場面が多い。