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ドイツ語メールの書き出し・締めのフレーズ【39選】
ドイツの取引先や現地の担当者にビジネスメールを送る際、失礼のない宛名やスムーズな書き出しに迷う方は多いはずです。本ページでは、件名や書き出しから添付、依頼、締めの挨拶まで実務でそのまま使える39フレーズをまとめました。流れに沿って選ぶだけで、自然で角の立たないドイツ語メールが完成します。
件名・宛名
〜の件名は何が適切ですか?
件名の付け方を相手に尋ねるとき
Welchen Betreff soll der Visumsantrag haben?ビザ申請書の件名は何が適切ですか?
どの件名を〜に使えばいいですか?
使う件名を確認したいとき
Welche Betreffzeile soll ich in meiner Bewerbung verwenden?私の応募書類ではどの件名を使えばいいですか?
拝啓〜様へ。
女性宛ての正式なメール冒頭
親愛なる〜さん。
親しい女性宛てのカジュアルな冒頭
Schreib Liebe FrauMüller.「親愛なるミュラーさん。」と書いて。
親愛なる〜さん。
親しい男性宛てのカジュアルな冒頭
Soll ich so beginnen: Lieber Herr Wagner.これで始めていいですか:親愛なるワグナーさん。
書き出し・用件
ご連絡いただけてうれしく思います。
返信へのよろこびを伝える冒頭
Schön, von Ihnen zu hören. Worum geht es genau?ご連絡いただけてうれしく思います。具体的にはどの件でしょうか?
私は〜についてご連絡差し上げています。
特定の用件で連絡したと伝えるとき
Ich schreibe Ihnen wegen eines Empfehlungsschreibens.推薦状の件でご連絡差し上げています。
〜のことでご連絡します
用件を簡潔に切り出すとき
手短にご連絡します、〜。
短い連絡だと前置きするとき
Ich schreibe kurz, um zu fragen, ob du heute Zeit hast.手短にご連絡します、今日は時間がありますか。
情報共有のためにお知らせします。
情報共有だけを目的に送るとき
Auf dem Memo steht Zur Kenntnisnahme.メモに「情報共有のためにお知らせします。」と書いてある。
あなたに〜についてご連絡します。
相手に情報を知らせるとき
念のため、〜の確認のご連絡です。
念押しやリマインドの連絡
Wir erinnern Sie an die Einführungsveranstaltung am Montag um 10 Uhr.念のため、月曜日10時のオリエンテーションの確認のご連絡です。
リマインダーです。
軽いリマインドとして送るとき
Zur Erinnerung. Bitte denken Sie an die Abgabe bis Freitag.リマインダーです。金曜日までの提出をお願いします。
添付ファイル
添付ファイルに〜がございます。
添付内容を本文で案内するとき
私は〜を添付しました。
ファイルを添付したと伝えるとき
Ich habe das Foto von der Veranstaltung angehängt.私はイベントの写真を添付しました。
私は〜を添付します。
書類などを添付するとき
Ich lege den Lebenslauf bei.履歴書を添付します。
〜を添付して送ります。
添付して送ることを伝えるとき
ファイルが添付されています。
ファイルの添付状態を伝えるとき
〜を添付してください。
相手に添付を依頼するとき
〜を添付し忘れました。
添付忘れを訂正して伝えるとき
Ich habe meinen Lebenslauf vergessen anzuhängen.履歴書を添付し忘れました。
依頼・返信
ご連絡ください。
相手に連絡を求める基本表現
Ich plane das Menü. Haben Sie Allergien? Bitte lassen Sie mich wissen.メニューを計画しています。アレルギーはありますか?ご連絡ください。
返信をお願いします。
返信を率直に求めるとき
Senden Sie eine Erinnerung mit dem Satz: Bitte antworten Sie.「返信をお願いします」という文でリマインドを送ってください。
〜までに返信していただけますか?
期限までの返信を丁寧に頼むとき
〜までにお返事ください。
返信期限を明示して依頼するとき
その内容をご確認ください。
内容の確認を求めるとき
Im Anhang ist der Vertrag. Bitte bestätigen Sie das.契約書を添付しました。 その内容をご確認ください。
ご確認のうえ、ご承認ください。
確認と承認をまとめて頼むとき
Bitte prüfen und bestätigen Sie.ご確認のうえ、ご承認ください。
お手数ですが、〜かどうかをお知らせください。
該当するかどうかを尋ねるとき
Bitte teilen Sie mir mit, ob Sie morgen teilnehmen können.お手数ですが、明日参加できるかどうかをお知らせください。
あらかじめよろしくお願いします。
依頼文の後に添える定型表現
Könntest du mir morgen beim Umzug helfen? Vielen Dank im Voraus.明日引っ越しを手伝ってもらえますか?あらかじめよろしくお願いします。
ご連絡をいただければ幸いです。
返信を期待する丁寧な結び
Vielen Dank für Ihre Anfrage. Ich würde mich freuen, von Ihnen zu hören.お問い合わせありがとうございます。ご連絡をいただければ幸いです。
誰に〜を宛てればいいですか?
担当者や宛先を確認するとき
締め・連絡先
ご不明点は〜までご連絡ください。
質問の連絡先を案内する正式表現
ご不明点がありましたらご連絡ください。
追加質問を歓迎する丁寧な結び
Gerne stehe ich für Rückfragen zur Verfügung.ご不明点がありましたらご連絡ください。
ご不明な点があればご連絡ください。
不明点があれば連絡してほしいとき
こちらからご連絡します
こちらから連絡すると伝えるとき
こちらから改めてご連絡します。
改めて連絡すると伝えるとき
Vielen Dank für das Gespräch. Wir melden uns wieder.お話ありがとうございました。こちらから改めてご連絡します。
よろしくお願いします。
一般的なビジネスメールの結び
Beste Grüße.よろしくお願いします。
敬具
やや簡潔な正式メールの結び
Ja, ich schicke sie gleich ab. Freundliche Grüße.うん、すぐ送るよ。最後に敬具と書くよ。
敬具
最も正式なメールの結辞
前もって御礼申し上げます。
依頼への感謝を強調する結び
Anbei die Bewerbungsunterlagen; Herzlichen Dank im Voraus.応募書類を添付します。前もって御礼申し上げます。
使い方のコツ
- 宛名に「Sehr geehrte Frau ~.」を使うフォーマルなメールでは、宛名行の末尾にカンマを置き、本文の書き出しを小文字から始めるのがドイツ語特有の規則です。英語のように大文字で書き始めないよう注意しましょう。
- 用件を手短に切り出したいときは、「Ich schreibe kurz, ~.」を使うと前置きが長くなりすぎず簡潔に伝わります。社内や近しい相手への情報共有なら「Zur Kenntnisnahme.」と添えるだけでも十分です。
- 返信期日を指定する際は、「Bitte antworten Sie bis ~.」よりも「Könnten Sie bis ~ antworten?」と接続法II式を用いることで、指示的にならず相手に配慮した柔らかい依頼になります。
- 結びの挨拶は、面識のない相手や改まった文面では「Mit freundlichen Grüßen.」、やり取りが続いて少し打ち解けてきた相手には「Beste Grüße.」へと切り替えると自然な距離感を保てます。
宛名行の末尾にカンマを置き、本文の書き出しは小文字で始めます。
Ich schreibe kurz, や Zur Kenntnisnahme. で前置きを短くします。
Könnten Sie bis ~ antworten? を使うと柔らかい依頼になります。
初対面はMit freundlichen Grüßen.、親しくなればBeste Grüße.にします。
宛名規則や簡潔な切り出し、依頼表現のニュアンスに関する注意点です。
ドイツ語メール書き出しの書式ルールと宛名の使い分け
ドイツ語メールの書き出しには、英語や日本語とは異なる固有の正書法ルールがあります。宛名である Anrede(アンレーデ・宛名)の末尾にカンマを置いた場合、本文の1行目は原則として小文字で書き始めます。ただし、1行目の冒頭に名詞や、敬称の代名詞である Sie(ズィー・あなた)や Ihnen(イーネン・あなたに)が来る場合は大文字のまま始めます。
また、宛名は相手との関係性や判明している情報に応じて正確に選び分ける必要があります。担当者の氏名が分からないフォーマルな連絡では Sehr geehrte Damen und Herren(ゼーア・ゲエーアテ・ダーメン・ウント・ヘレン・拝啓 / 関係各位)を用います。相手が特定できる場合は、男性なら Sehr geehrter Herr(ゼーア・ゲエーアター・ヘア・拝啓〜様)、女性なら Sehr geehrte Frau(ゼーア・ゲエーアテ・フラウ・拝啓〜様)の後ろに姓を続けます。大学教授に連絡する際は、役職や学位を組み込んで Sehr geehrte Frau Professor(ゼーア・ゲエーアテ・フラウ・プロフェッサー・拝啓〜教授様)のように記載するのが正しいマナーです。
| 相手との関係 | 宛名(書き出し) | 意味 |
|---|---|---|
| 相手の氏名が不明 | Sehr geehrte Damen und Herren, | 拝啓(ご担当者様) |
| 特定の男性(フォーマル) | Sehr geehrter Herr [姓], | 拝啓 [姓]様 |
| 特定の女性(フォーマル) | Sehr geehrte Frau [姓], | 拝啓 [姓]様 |
| 大学教授(男性) | Sehr geehrter Herr Professor [姓], | 拝啓 [姓]教授 |
| 親しい友人・同僚(男性) | Lieber [名], | 親愛なる [名] |
| 親しい友人・同僚(女性) | Liebe [名], | 親愛なる [名] |
「お世話になっております」に代わるドイツ語メール書き出しフレーズ
日本語のビジネスメールで定番となっている「いつもお世話になっております」には、ドイツ語で1対1に対応する直訳表現が存在しません。そのため、宛名の直後に続く書き出し行では、直前のやり取りに対する感謝や、連絡した目的、あるいは相手の近況を気遣う一言を状況に合わせて選択します。
返信の際には、まず連絡をもらったことに対する感謝を述べるのが一般的です。
Vielen Dank für Ihre Nachricht.
(ご連絡いただきありがとうございます。)
相手の健康や近況を気遣う挨拶から自然に入りたい場合は、以下のフレーズが適しています。
Ich hoffe, es geht Ihnen gut.
(お元気でお過ごしのことと存じます。)
親しい間柄であれば、宛名に Lieber(リーバー・親愛なる[男性へ])や Liebe(リーベ・親愛なる[女性へ])にファーストネームを添えて呼びかけ、そのまま本題へ入る構成が好まれます。なお、メールの結びには最も標準的な Mit freundlichen Grüßen(ミット・フロイントリヒエン・グリューセン・敬具)を用いますが、英語の「Sincerely,」などとは異なり、末尾にカンマを打たないのがドイツ語の正式なルールです。
次に読む
- ビジネスドイツ語の基本マナーとメール表現仕事相手に送る際の敬称ルールや、署名の正しい形式が分かります。→
- 先生へのドイツ語メール書き方大学の教授への宛名や、課題提出・面談依頼の文面が分かります。→
- 会議・メールのドイツ語単語メールの定型表現や、仕事のやり取りで役立つ基本単語を学べます。→
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よくある質問
- Q. 初めてメールを送る相手への宛名は?
- 面識のない相手や公的なやり取りでは「Sehr geehrte Frau ~.」を用いるのが原則です。やり取りを重ねて親しくなった場合は「Liebe Frau ~.」や「Lieber Herr ~.」へ崩せますが、初回は最も丁寧な敬称を選びましょう。
- Q. 添付ファイルの存在を丁寧に伝えるには?
- ビジネスメールでは「Im Anhang finden Sie ~.」が最も定番で丁寧な表現です。自分がファイルを添付した事実を簡潔に伝えたい場合は「Ich habe ~ angehängt.」を使っても問題ありません。
- Q. 返信を依頼しつつ感謝で締める表現は?
- 返信を待つ旨を丁寧に伝えるには「Ich würde mich freuen, von Ihnen zu hören.」が最適です。あらかじめ感謝を述べて結びたい場合は「Vielen Dank im Voraus.」を文末に添えるとスマートです。
- Q. 宛名の後に置くカンマの後は、必ず小文字で書き始める必要がありますか?
- 原則として小文字で書き始めますが、1行目の最初の単語が名詞である場合や、相手を指す敬称代名詞の Sie や Ihnen から始まる場合は大文字で書き始めます。
- Q. 結びの挨拶「Mit freundlichen Grüßen」の末尾にカンマは付けますか?
- カンマは付けません。英語の結び言葉(Sincerely, など)と混同してカンマを付けてしまいがちですが、ドイツ語の書式では末尾に何も記号を置かずに改行し、そのまま署名を続けます。
2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部
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