「参考にする」は中国語で何と言う?
「参考にする」は中国語でもそのまま「参考」と言うのが最も一般的です。資料や他人の意見に目を通す際に幅広く使えます。一方、他人の優れたやり方や成功・失敗の経験を手本として取り入れ、自分の役に立てるというニュアンスを強調したいときは「借鉴」を使い分けます。
使い分け
- 参考
日常会話からビジネスまで幅広く使える最も一般的な語です。資料や他人の意見を見て自分の判断や行動に役立てる際に用います。
请参考这份资料。
この資料を参考にしてください。
- 借鉴
他人の経験や方法、他国の制度などを手本にして自分の改善に活かすという、やや改まった場面で使われる表現です。
我们可以借鉴他们的成功经验。
私たちは彼らの成功事例を参考にすることができます。
よくある間違い
✕ 参考你的(×)
○ 参考你的意见(○)
「参考」の後ろには「人」を直接置けず、「意見」などの名詞が必要です。
「参考にする」のよくある質問
Q. 「参考になりました」はどう言えばいい?
Q. 「参考」と「借鉴」はどう使い分ける?
参cān考kǎo
意味
- 動 参考にする
- 名 参考
例文
コアイメージ
手元の資料や他人の意見を照らし合わせる動作
関連語
使い方
類義語との違い
参考: 他の資料や意見を見て、自分の判断や計画に役立てる。
查看: 画面や書類などをざっと見て内容や状況を確認する。
查阅: 必要な情報を得るために本や資料を詳しく調べて読む。
咨询: 知識や経験のある人に質問して専門的な助言を受ける。
借鉴: 他人の成功例や方法を参考にして自分のやり方に取り入れる。
中国語での定義
語源
語は会意的に成立しており、『参』が他を見る・参照する行為を、『考』が検討や思考を表し、合わせて他の情報を照らし合わせて自分の結論の材料にする意味を成す。
コラム
- 口語では「参考一下」「参考一下这个」と短く言って気軽に情報を見てほしい意図を示すことが多く、文書では「供参考」「仅供参考」が定型で受け手に誤解を与えない表現となる。
例文
コアイメージ
他人の方法や経験を取り入れて自分のやり方を補強・改善する行為
関連語
使い方
類義語との違い
借鉴: 他人の経験や方法を参考にして自分の仕事ややり方に取り入れること。
采用: ある方法や意見を選んで実際に使うこと。
吸收: 外から得た知識や経験を取り入れて自分のものにすること。
参考: 他の情報や意見を見て自分の判断の材料にすること。
模仿: 他人のやり方や作品をまねして作ること。
中国語での定義
語源
漢字としては『借』が借りる・利用するを示し、『鉴』(簡体字)には照らし合わせて判断する意があり、他者の事例を照らして有益な点を借りる語義となった
コラム
- 公的な報告や書面で使われる頻度が高く、会話ではやや書面的に響くことがあるため、口語では『参考にする』『参考一下』などに言い換えることが多い点を押さえておくと実用的である