「参照する」は中国語で何と言う?
「参照する」に最もぴったりな中国語は「参照」です。資料や前例などを引き合わせて参考にする行為全般に幅広く使われます。一方、「参见」は書籍や論文などの注記で「〜を参照せよ」と指示する際によく使われる書き言葉です。文脈や文体によって使い分けます。
使い分け
- 参照
他の資料や前例、規則などを引き合わせて参考にする一般的な表現です。ビジネス文書から日常的な会話まで幅広く使われます。
请参照附件中的操作流程。
添付ファイル内の操作手順を参照してください。
- 参见
書籍や論文、注釈などで「〜を見よ」「〜を参照」と読者を別の箇所や文献へ誘導する際に用いる硬い書き言葉です。
详情请参见本书第三章。
詳細は本書の第三章を参照してください。
よくある間違い
✕ 详情请参照第三页。
○ 详情请参见第三页。
「○ページを参照」のように参照先を指示する場合は「参见」を使うのが自然です。
「参照する」のよくある質問
Q. 「参考にする」との違いは?
Q. 論文で「〜を参照」と書くには?
例文
コアイメージ
必要な情報を得るために資料を開いて確認し、その通りに処理する動作
関連語
使い方
類義語との違い
参照: 指定された資料や例を開いて確認し、その内容に従って処理や判断を行うこと
参考: 他の資料や例を基にして自分の作業や判断の基準にすること
查阅: 資料や文献を探して読んで必要な情報を取り出すこと
引用: 他の文章や資料の一部をそのまま取り出して自分の文章や説明で用いること
遵照: 指示や規定の内容に従って行動すること
中国語での定義
語源
「参」は『参见』『參考』に由来して他を参照する意を持ち、「照」は『照合』『照应』の語義から照らして確認することを示す。これらが結びつき、資料を見て情報を得たり形式に合わせたりする語になった。
コラム
- 指示書やメールで単に「参照」とだけ書くと参照先が不明になりやすいので、実務では必ず参照先(ページや項目)を明記する習慣があることを覚えておくと誤解を避けられる。
例文
コアイメージ
別の項目や節を参照して内容を照らし合わせる動作
関連語
使い方
類義語との違い
参见: 別の項目や節を参照して内容を照らし合わせるために、その箇所を示すこと。
参考: 他の資料や意見を手がかりにして、自分の判断や作業に取り入れるために見ること。
查阅: 書籍や資料、記録などを調べて必要な情報を探すこと。
参阅: 公的な文書や資料を参考にするために目を通すこと。
查看: 目で見て状況や内容を簡単に確認すること。
中国語での定義
語源
合成語としての成り立ちは明快で、「参」は参照・参酌の意を持ち、「见」は見ることを表し、二字が結びついて文書上で他の部分を見て照合・補足する意味になった。
コラム
- 日常会話ではやや堅いため、口頭では「見てください」「参考にして」などに言い換えることが多く、書面では参照先(附件、下文、注)を明示する点に注意すること。