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スペイン語の現在分詞の作り方と用法まとめ

スペイン語の現在分詞の作り方と用法まとめ

スペイン語の現在分詞(gerundio)は、-ar動詞の語尾を「-ando」、-er/-ir動詞の語尾を「-iendo」に変えて作ります。基本の進行形「estar + 現在分詞」だけでなく、「〜しながら」「〜することで」という副詞的用法や、動作の進展を表す動詞句として会話で頻繁に使われます。

英語の「-ing」と異なり、名詞修飾や動名詞としては使えない重要な原則も合わせて確認しましょう。

現在分詞の作り方と規則変化ルール

スペイン語の現在分詞は、動詞の原形(不定詞)の語尾を置き換えることで作られます。分詞自体は主語の性別や数によって語尾変化をせず、常に同じ形を保つ無変化詞です。

規則変化のルールは極めて単純で、動詞の語尾パターン(-ar動詞、-er動詞、-ir動詞)に応じて以下のように語尾を付け替えます。

代表的な規則動詞の変化例を下の表にまとめました。アクセントの位置は、-ando の場合は「a」、-iendo の場合は二重母音の「e」に置かれます。

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不定詞(原形)語尾の種類現在分詞意味
hablar(アブラール・話す)-ar動詞hablando(アブランド)話しながら / 話している
estudiar(エストゥディアール・勉強する)-ar動詞estudiando(エストゥディブランド)勉強しながら / 勉強している
trabajar(トラバハール・働く)-ar動詞trabajando(トラバハンド)働きながら / 働いている
comer(コメール・食べる)-er動詞comiendo(コミエンド)食べながら / 食べている
beber(ベベール・飲む)-er動詞bebiendo(ベビエンド)飲みながら / 飲んでいる
aprender(アプレンデール・学ぶ)-er動詞aprendiendo(アプレンディエンド)学びながら / 学んでいる
vivir(ビビール・生きる、住む)-ir動詞viviendo(ビビエンド)住みながら / 住んでいる
escribir(エスクリビール・書く)-ir動詞escribiendo(エスクリビエンド)書きながら / 書いている
abrir(アブリール・開ける)-ir動詞abriendo(アブリエンド)開けながら / 開けている

規則変化動詞に関しては、語幹(語尾の -ar, -er, -ir を除いた部分)にそのまま -ando または -iendo を接続するだけで完成します。まずはこの基礎パターンを声に出してリズムを覚えましょう。

規則動詞の語尾変化ルール
動詞の原形語尾

-ar動詞

  • -ar を取る
  • + -ando
  • hablando など

-er / -ir動詞

  • -er / -ir を取る
  • + -iendo
  • comiendo など
  • viviendo など

動詞の原形の語尾パターンに応じて、2通りの語尾に置き換えます。

次の疑問現在分詞の語尾変化を覚えたら、形が似ていて混同しやすいスペイン語の過去分詞の作り方も一緒に整理しておくと理解が深まります。

現在分詞の不規則変化2大パターン

現在分詞の不規則変化は、主に「母音に挟まれた i が y に変わる綴り上の変化」と「-ir動詞における語幹母音変化」の2つに分類されます。どちらも発音のしやすさ(音韻の都合)から生じる規則的な変化であるため、理由を理解すれば容易に覚えられます。

パターン1:綴り上の変化(i が y に変化)

語幹が母音で終わる -er動詞や -ir動詞に -iendo を接続すると、三つの母音が連続してしまいます。スペイン語の正書法では、強母音に挟まれた弱母音の [i]、あるいは語頭の弱母音 [i] は y で表記するという決まりがあります。

そのため、-iendo の「i」が「y」へと変わり、-yendo(イェンド)となります。

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不定詞(原形)語幹現在分詞意味
leer(レエール・読む)le-leyendo(レイェンド)読んでいる
oír(オイール・聞く)o-oyendo(オイェンド)聞いている
traer(トラエール・持ってくる)tra-trayendo(トライェンド)持ってきている
caer(カエール・落ちる)ca-cayendo(カイェンド)落ちている
creer(クレエール・信じる)cre-creyendo(クレイェンド)信じている
construir(コンストゥルイール・建設する)constru-construyendo(コンストゥルイェンド)建設している
ir(イール・行く)(語幹なし)yendo(イェンド)行っている

動詞 ir(イール・行く)は語幹を持ちませんが、語頭の i が子音化して yendo(イェンド)となります。会話でも極めてよく用いられる重要単語です。

パターン2:-ir動詞の語幹母音変化(e → i / o → u)

直説法現在などで語幹母音が変化する動詞のうち、-ir動詞に属するものだけが現在分詞でも語幹母音を変化させます。変化の仕方は「e が i になる」「o が u になる」の2種類のみです。

直説法現在で「e → ie」に割れる動詞であっても、現在分詞では単純に「i」へと変化する点に注意してください。なお、-ar動詞や-er動詞(pensar, volverなど)の語幹母音は現在分詞では変化せず、規則どおり作られます。

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不定詞(原形)変化の型現在分詞意味
pedir(ペディール・頼む)e → ipidiendo(ピディエンド)頼んでいる
decir(デシール・言う)e → idiciendo(ディシエンド)言っている
sentir(センティール・感じる)e → isintiendo(シンティエンド)感じている
preferir(プレフェリール・好む)e → iprefiriendo(プレフィリエンド)好んでいる
servir(セルビール・役立つ)e → isirviendo(シルビエンド)役立っている
vestir(ベスティール・着せる)e → ivistiendo(ビスティエンド)着せている
seguir(セギール・続ける)e → isiguiendo(シギエンド)続けている
dormir(ドルミール・眠る)o → udurmiendo(ドゥルミエンド)眠っている
morir(モリール・死ぬ)o → umuriendo(ムリエンド)死にかけている
poder(ポデール・できる)o → u(例外)pudiendo(プディエンド)できている

動詞 poder は -er動詞ですが、例外的に語幹が o → u に変化して pudiendo となります。これも合わせて頭に入れておきましょう。

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代名詞の配置位置とアクセント記号の法則

直接目的語代名詞(lo, laなど)、間接目的語代名詞(me, leなど)、再帰代名詞(me, seなど)を現在分詞と一緒に用いる場合、配置できる場所は2通りあります。文全体の意味はどちらでも変わりません。

  1. 助動詞の前に置く:進行形などを形成している主動詞(estar, seguirなど)の直前に単独の単語として置く。
  2. 現在分詞の語尾に直接くっつける(後置結合):現在分詞の末尾に空白を開けずに続けて書き込む。

例文で比較してみましょう。「彼は顔を洗っているところです」という文を作る場合、再帰代名詞 se(セ)の位置は以下のようになります。

① 助動詞の前:Él se está lavando la cara.
② 分詞の後ろ:Él está lavándose la cara.

なぜ後置するとアクセント記号(tilde)が付くのか

初心者が最も戸惑うのが、「後ろにくっつけた時になぜティルデ(アクセント記号)が必要になるのか」という点です。これはスペイン語の音声規則を保つための正書法上のルールに基づいています。

スペイン語には「母音または n, s で終わる単語は、後ろから2番目の音節(母音)を強く読む」という大原則があります。

代名詞が2つ連続して結合する場合は、さらに音節が増えるため、必ず記号が必要です。

覚え方としては、「現在分詞の後ろに代名詞を1つくっつけた場合は、語尾の -ándo, -iéndo の母音(a または e)に必ずアクセント記号が付く」と記憶しておくと間違いが起きません。

代名詞を置く2つの位置

助動詞の直前(分離)

  • 主動詞の前に単独で配置
  • 例文: Él se está lavando.
  • アクセント記号は不要

分詞の語尾(後置結合)

  • 現在分詞の末尾に空白なく接続
  • 例文: Él está lavándose.
  • 音節増加によりアクセント記号が必要

助動詞の前に独立して置くか、分詞の末尾に結合させてアクセント記号を付けます。

基本文型「estar+現在分詞」と現在形の差

スペイン語で最も代表的な現在分詞の使い方は、動詞 estar(エスタール・〜である)と組み合わせた進行形表現です。

主語ごとの estar の活用と進行形の作り方

進行形を作る際、現在分詞の形は主語に関係なく一定のままです。主語の人称と数に合わせて変化させるのは estar の側だけです。

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主語estarの直説法現在現在分詞の例完成する文
yo(私)estoyestudiandoEstoy estudiando.(私は勉強しています)
tú(君)estáscomiendo¿Qué estás comiendo?(君は何を食べているの?)
él / ella / usted(彼/彼女/あなた)estátrabajandoElla está trabajando.(彼女は働いています)
nosotros/-as(私たち)estamosesperandoEstamos esperando el tren.(私たちは電車を待っています)
vosotros/-as(君たち)estáisleyendo¿Estáis leyendo este libro?(君たちはこの本を読んでいるの?)
ellos / ellas / ustedes(彼ら/彼女ら/あなた方)estándurmiendoLos niños están durmiendo.(子どもたちは眠っています)

過去の進行を表したい場合は、estar を線過去(estaba, estabas...)や点過去(estuve, estuviste...)に活用させます。

Ayer a las ocho, estaba cenando con mi familia.(昨日の8時、私は家族と夕食をとっているところでした)

スペイン語の現在形と進行形の決定的な違い

英語を学んだ学習者がよく陥るミスが、「いま行われている動作には必ず進行形を使わなければならない」と思い込んでしまうことです。しかし、スペイン語では直説法現在形そのものが進行中の動作を表すことができるため、日常会話では現在形を使う頻度が非常に高い言語です。

では、あえて「estar + 現在分詞」を用いるのはどのような場面でしょうか。それは「まさに今この瞬間、その動作の真っ只中にあること」を強調したいときです。

例えば、電話がかかってきて「ごめん、今ちょうど料理中だから後でかけ直すね!」と言いたいとき、Ahora mismo estoy cocinando, te llamo luego. のように表現します。

単に習慣や状態を述べるのではなく、「今まさに途切れることなく進行している臨場感」を際立たせる働きを持っています。

スペイン語の現在分詞と進行形の作り方のイメージ

文脈による動詞の使い分けを深めたい方は、hayとestarの違いも確認してみてください。

応用表現:estar以外の動詞句6選

スペイン語では、estar 以外にもさまざまな動詞と現在分詞を組み合わせることで、動作の微妙なニュアンスや時間的な広がりを豊かに表現できます。これらは文法上「動詞周辺句(perífrasis verbales)」と呼ばれます。

ネイティブスピーカーが会話や文章で多用する代表的な6つの動詞句を比較表で整理しました。

動詞句核となるニュアンス日本語訳の目安
seguir / continuar + 現在分詞中断せずそのまま継続する〜し続ける、相変わらず〜している
llevar + 期間 + 現在分詞ある時点から現在まで動作が続いている〜して…になる、…の間〜し続けている
ir + 現在分詞段階的・徐々に動作が進展していくだんだん〜していく、少しずつ〜する
venir + 現在分詞過去から現在に向かって積み重なっているずっと〜してきている、これまで〜してきた
andar + 現在分詞目的もなくうろうろ動作を繰り返すあちこちで〜して回る、〜ばかりしている
acabar + 現在分詞様々な経緯の末、最終的にそうなる結局〜することになる、最後には〜する

それぞれの使い方と自然な例文を見ていきましょう。

1. seguir / continuar + 現在分詞

以前から行っていた動作が、今も中断されることなく続いていることを表します。否定文(seguir sin + 不定詞)では「相変わらず〜していない」という意味になります。

¿Sigues viviendo en Tokio?(君は今もまだ東京に住み続けているの?)
A pesar de la lluvia, continuaron caminando.(雨にもかかわらず、彼らは歩き続けました)

2. llevar + 期間 + 現在分詞

過去に始まった動作が現在に至るまでどのくらい続いているか、具体的な時間の長さを提示する表現です。日常会話で非常によく使われます。

Llevo tres años estudiando español.(私はスペイン語を勉強して3年になります)
¿Cuánto tiempo llevas esperando aquí?(ここでどのくらい待っているのですか?)

3. ir + 現在分詞

一気にではなく、一歩一歩着実に、またはゆっくりと物事が進展していくプロセスを強調します。

Poco a poco voy entendiendo la gramática.(少しずつ文法が分かってきました)
Las cosas van mejorando día a día.(事態は日ごとに良くなっていっています)

4. venir + 現在分詞

「過去のある時点から現在に至るまで、ずっと同じ状態や行動が反復・継続して押し寄せてきている」という時間的アプローチを感じさせる表現です。

Él me viene diciendo lo mismo desde hace semanas.(彼はここ何週間も私に同じことをずっと言ってきています)

5. andar + 現在分詞

あちこち動き回りながら動作をしている様子や、目的が定まらず落ち着かない行動をしているニュアンスを含みます。時に少し批判的・呆れたニュアンスを帯びることがあります。

Últimamente anda buscando un nuevo trabajo.(彼は最近、あちこちで新しい仕事を探して回っています)
¿Qué andas haciendo por aquí?(こんなところで何をしてうろついているの?)

6. acabar + 現在分詞

予期していなかった展開や色々な紆余曲折を経た結果、「結局のところ〜という結論・状態に落ち着いた」と表現するときに使います。

No quería comprar nada, pero acabé comprando estos zapatos.(何も買うつもりはなかったのに、結局この靴を買ってしまいました)

「〜しながら」「〜することで」副詞的用法

現在分詞は助動詞を伴わず、単独で文中に置くことで副詞のように主節の動詞を修飾することができます。日本語の古文や英語における「分詞構文」に近い働きです。主に「同時動作」と「手段・方法」を表します。

同時動作(〜しながら)

主節の主語が行っている動作と同時に、もう一つの動作が並行して行われていることを示します。現在分詞が表す動作の主語は、原則として主文の主語と一致します。

Ella escucha música limpiando su habitación.(彼女は部屋を掃除しながら音楽を聴きます)
Llegó a casa cantando una canción alegre.(彼は陽気な歌を歌いながら家に帰ってきました)

接続詞 mientras(ミエントラス・〜する間)を使って書き換えることも可能ですが、現在分詞を使うことで、簡潔でリズムの良い文章を作ることができます。

手段・方法(〜することで、〜して)

どのような手段や行動によって主文の結果や目的が達成されたかを説明します。「どのようにして?」という問いに対する答えとなる用法です。

Se aprende mucho viajando solo.(一人旅をすることで多くのことを学びます)
Aprobó el examen estudiando todas las noches.(彼女は毎晩勉強することで試験に合格しました)

原因・理由(〜なので、〜のために)

文脈によっては、動作の理由や背景を説明する副詞句として機能することもあります。

Sabiendo que no había tiempo, tomamos un taxi.(時間が残されていないことが分かっていたので、私たちはタクシーに乗りました)

副詞的用法を用いる際のポイントは、修飾対象が常に「動詞」であるという点です。主語の状態や動作の方法を詳しく描写する役割を果たします。

現在分詞の主な副詞的用法
🎧同時動作

〜しながら。主節の動作と並行して行うことを表します。

✍️手段・方法

〜することで。どのような行動で目的を達成したか説明します。

💡原因・理由

〜なので。動作の背景や理由を説明する副詞句になります。

単独で文中に置くことで、主文の動詞を修飾する副詞として機能します。

英語の-ingとの違い・絶対に避けたいNG誤用

スペイン語の現在分詞を習得する上で最大の障壁となるのが、英語の「-ing」との混同です。英語の -ing は「進行形」「動名詞」「現在分詞形容詞」という3つの役割を兼ね備えていますが、スペイン語の現在分詞は進行と副詞の機能しか持っていません。

日本人学習者が無意識にやってしまいがちな代表的誤用パターンを3つ解説します。

NG例1:動名詞(主語・目的語)として使ってしまうミス

英語では「Swimming is fun(泳ぐことは楽しい)」のように -ing 形が文の主語や目的語になります。しかし、スペイン語で動作を名詞化して「〜すること」と表す場合は、必ず動詞の原形(不定詞:infinitivo)を使います。

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英語誤ったスペイン語(NG)正しいスペイン語(OK)日本語訳
Smoking is bad for health.Fumando es malo...Fumar es malo para la salud.タバコを吸うことは健康に悪い。
I like reading books.Me gusta leyendo libros.Me gusta leer libros.私は本を読むことが好きです。
Before eating...Antes de comiendo...Antes de comer...食べる前に…

前置詞の直後に動詞を置く場合も、英語では -ing になりますが、スペイン語では100%不定詞を用います(antes de comer, sin decir nada など)。

NG例2:名詞を直接修飾する形容詞として使ってしまうミス

英語では「a crying baby(泣いている赤ちゃん)」や「the man waiting for the bus(バスを待っている男性)」のように名詞の前や後ろから現在分詞で修飾できます。しかし、スペイン語の現在分詞には名詞を修飾する形容詞の機能はありません。

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英語誤ったスペイン語(NG)正しいスペイン語(OK)日本語訳
a sleeping childun niño durmiendoun niño que duerme / dormido眠っている子ども
the people living herela gente viviendo aquíla gente que vive aquíここに住んでいる人々
an interesting movieuna película interesandouna película interesante面白い映画(※純粋な形容詞を使用)

「〜している(名詞)」と表現したい場合は、現在分詞ではなく関係代名詞 que を用いた節(que + 動詞)にするか、本物の形容詞を使うのが鉄則です。

名詞修飾ができる極めて稀な例外

慣用表現として例外的に名詞を直接修飾することが認められている現在分詞は、現代スペイン語ではごく少数に限られます。

これら歴史的に固定化したごくわずかな慣用句を除き、「現在分詞で名詞を修飾することはできない」と覚えておくのが安全です。

英語 -ing とスペイン語の対応

動名詞(〜すること)

  • 英語: -ing(Swimming)
  • スペイン語: 不定詞(Nadar)
  • 現在分詞を使うのはNG

名詞修飾(〜している名詞)

  • 英語: -ing(crying baby)
  • スペイン語: 形容詞や関係詞節
  • 現在分詞の直接修飾は不可

スペイン語の現在分詞は名詞や形容詞になれないため、不定詞などで表現します。

次の疑問「〜すること」と名詞のように使いたい場面では、現在分詞ではなくスペイン語の不定詞の使い方と構文で表現するルールを確認しましょう。

理解度チェック問題と詳しい解答解説

学んだ知識がしっかりと定着しているか、5つの基本問題で確認してみましょう。空欄に入る適切な現在分詞、または文全体を完成させてください。

問題

  1. 私の母は電話で話しています。
    Mi madre está ( hablar ) por teléfono.
  2. 彼らは今、本を読んでいるところです。
    Ellos están ( leer ) un libro.
  3. 私たちはもう3時間ずっと歩き続けています。
    Llevamos tres horas ( caminar ).
  4. 彼女はラジオを聞きながら料理をします。
    Ella cocina ( escuchar ) la radio.
  5. 【語順・綴り】彼らは手を洗っています。(lavarse を後置結合させて1単語で)
    Ellos están ( ).

解答と解説

  1. hablando
    解説:-ar動詞 hablar の規則変化です。語尾を -ando に置き換えます。
  2. leyendo
    解説:-er動詞 leer の語幹は le- で母音終わりです。母音に挟まれた i が y に変わるため、-yendo となります。
  3. caminando
    解説:「llevar + 期間 + 現在分詞」の構文です。caminar は規則変化動詞なので caminando となります。
  4. escuchando
    解説:同時動作を表す副詞的用法です。「料理をする」という主節の動作と同時に行われているため、現在分詞 escuchando をそのまま置きます。
  5. lavándose
    解説:再帰動詞 lavarse の現在分詞の後ろに再帰代名詞 se を結合させます。後ろから3音節目の a にアクセント記号を付けて lavándose と書く必要があります。助動詞の前に出して Ellos se están lavando. としても文法的に正解です。

よくある質問

Q. 現在分詞と過去分詞の最大の違いは何ですか?
現在分詞(-ando/-iendo)は「進行中の動作や副詞」を表し性数変化しません。過去分詞(-ado/-ido)は「完了した動作や状態」を表し、haberと完了形を作るほか、形容詞として主語や名詞の性・数に合わせて語尾変化します。
Q. estar+現在分詞は未来の予定に使えますか?
使えません。英語の「I am leaving tomorrow」のような未来の予定を表す進行形用法はスペイン語にはありません。未来の予定を表す場合は、直説法現在形(Salgo mañana)や「ir a + 不定詞」(Voy a salir mañana)を使います。
Q. seguirの後はなぜ現在分詞なのですか?不定詞は?
seguirは「ある動作が途切れず続いている」という進行のニュアンスを持つため現在分詞を取ります。「seguir + 不定詞」という形は文法的に存在しません。ただし否定文では「seguir sin + 不定詞(〜しないままでいる)」という形が使われます。
Q. 知覚動詞の構文で現在分詞を使うことはありますか?
はい。「ver(見る)」や「oír(聞く)」などの知覚動詞の後ろで、「Vi a Juan corriendo(フアンが走っているのを見かけた)」のように、対象がその瞬間に動作を行っている動的な様子を描写する用法が会話でよく用いられます。

2026年9月26日更新・モチタン辞典編集部

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