「同列に扱う」は中国語で何と言う?
「同列に扱う」の最も代表的な中国語は「相提并论」です。性質やレベルが異なるものを同じように並べて論じる場合によく使われ、否定文で用いられる傾向があります。一方、単に同等の位置づけとして並べたり横並びで扱ったりする客観的な表現には「并列」を用います。
使い分け
- 相提并论
レベルや性質が異なるものを一緒に引き合いに出して論じることを指します。主に否定文で「同列に論じることはできない」という形で使われます。
这两件事性质不同,不能相提并论。
この二つの件は性質が異なり、同列に扱うことはできない。
- 并列
複数を同等の資格や地位として横並びに配置する、あるいは対等に扱うことです。文法上の並列関係や順位のタイなど、客観的な文脈で多く使われます。
在这次比赛中,两人并列第一名。
今回の大会で、二人は同列で1位となった。
よくある間違い
✕ 把他们同列处理。
○ 把他们相提并论。 / 把他们并列对待。
日本語の「同列」を直訳しても通じません。通常は成語の「相提并论」などを用います。
「同列に扱う」のよくある質問
Q. 「一緒にしないで」と同列を拒むには?
「别把我们相提并论(私たちを同列に扱わないで)」と言います。「同列視して同じように語らないでほしい」という不満や区別の意図を伝える際の自然な決まり文句です。
Q. 「并列」は動詞としてどう使いますか?
「并列第一(同率一位)」のように結果を表すほか、「把A和B并列(AとBを並列させる・同等に並べる)」という形で、複数の対象を対等な位置に配置する文脈で動詞として使えます。
相xiāng提tí并bìng论lùn
意味
- 成語・慣用句 同列に扱う
- 成語・慣用句 同列に論じる
- 成語・慣用句 同一視する
例文
コアイメージ
本質や重要さが異なるものを同じラインに並べて扱う光景
関連語
使い方
類義語との違い
相提并论: 本質や重要さが異なるものを同列に扱うこと。
混为一谈: 性質の違いを無視して別のものを同じものとして扱うこと。
一概而论: 個別の事情を無視してまとめて判断すること。
等量齐观: 価値や重要さの差を考えずに等しく評価すること。
中国語での定義
語源
この成語は会意的に成り立ち、『相提』が互いに取り出して並べることを示し、『并论』が一緒に論じることを示しており、合わせて性質の違うものを同じ基準で論じるという意味になった。
コラム
- 口語ではやや堅く聞こえるため日常の会話では『不能拿A和B比』や『AとBは比べられない』などもっと簡単な言い方が使われることが多い。
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