非難
「非難」はフランス語で何と言う?
「非難」を表す最も一般的で日常的な単語は reproche です。不正や罪を問う強い告発には accusation、公の場での厳しい糾弾や有罪宣告に近い非難には condamnation を使います。さらに、議会や言論などに対する公的な叱責には censure、社会的な強い不快感や不承認を表す感情には réprobation を用いて使い分けます。
使い分け
- accusation
不正や過失、罪の責任を問い詰める強い「告発」のニュアンスを持つ非難です。司法や公の議論でよく使われます。
Il rejette cette accusation sans fondement.
彼は根拠のないその非難を退けています。
- reproche
日常会話で最も多用される語です。相手の言動に対する不満や苦情、小言といった個人的な非難を表します。
Elle m'a adressé un reproche injuste.
彼女は私に理不尽な非難を向けました。
- condamnation
道徳的、政治的に強く断罪する厳しい非難です。公の声明やニュースなどで広く用いられます。
Cette violence mérite une ferme condamnation.
この暴力は断固たる非難に値します。
- censure
公的な機関や議会などによる公式な叱責や不信任を表す非難です。検閲の意味も持ちます。
Le gouvernement a évité une motion de censure.
政府は問責決議(不信任案)を回避しました。
- réprobation
社会通念や道徳に反する行為に対して、人々が示す強い不満や道徳的な嫌悪を伴う非難です。
Son comportement a suscité la réprobation générale.
彼の振る舞いは世間一般の非難を呼び起こしました。
よくある間違い
✕ faire une critique à quelqu'un
○ faire des reproches à quelqu'un
「人に非難を言う・小言を言う」は、critique ではなく reproche を使うのが自然です。
「非難」のよくある質問
Q. 「非難する」と動詞で言うには?
Q. 非難を浴びるの自然な表現は?
accusation
意味
- 女性名詞 非難
- 名 告発
例文
コアイメージ
ある人の行為を問題視して他者の前でその責任や非を問いただす場面の中心像
関連語
使い方
類義語との違い
accusation: ある人の行為を問題視して他者の前でその責任や非を問いただすこと
critique: 作品や行為の良し悪しを指摘する意見
remarque: 気づきや感想を短く述べること
plainte: 被害や不満を公的機関や相手に申し立てて処理や救済を求めること
allégation: ある事実や行為があったと主張すること
フランス語での定義
Déclaration qui attribue à une personne la commission d'une faute ou d'un délit, au sens moral ou juridique.
語源
ラテン語 accusatio(動詞 accusare〈ad+causa〉)に始まり、中世フランス語を経て現代フランス語の accusation になった。
コラム
- 日常では重い意味を持つため、単なる不満や批判は critique や remarque を使い、法的な告発を指すときは porter plainte など別の表現が使われやすい。

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reproche
意味
- 男性名詞 非難
- 名 叱責
- 名 批判
例文
コアイメージ
失望や不満を相手に向けて伝え、相手の行動に対する否定的な評価を示す場面。
関連語
使い方
類義語との違い
reproche: 相手に対する不満や失望を伝え、行為を否定的に評価する言葉。
plainte: 不満や困りごとを口や文書で訴える言葉。
critique: 行為や考えの欠点を指摘して評価する言葉。
blâme: 責任や非を追及して相手を責める言葉。
フランス語での定義
Parole ou geste exprimant le blâme envers quelqu'un pour un acte jugé fautif ou décevant.
語源
reproche は動詞 reprocher から発展し、その語源はラテン語 reprobare(re- + probare、『認める』に対する否定・非難の意)にさかのぼる。
コラム
- 日常会話では「Je n'ai pas de reproche à te faire.」のように責めない言い方もあり、語感は文脈で軽い注意か本格的な非難かが決まる点を押さえると実用的である。
condamnation
意味
例文
コアイメージ
宣告と同時に評価が下され、対象の立場が決まる瞬間のイメージ。
関連語
使い方
類義語との違い
condamnation: 強い否定の評価を伴い、書き言葉で人や行為を公に非難すること。
reproche: 言動の問題を指摘して相手に責めを向けること。
critique: 行為や作品の問題点を見つけて指摘すること。
フランス語での定義
Acte ou formule par laquelle on condamne quelqu'un, soit juridiquement par une sentence, soit moralement par un reproche sévère.
語源
語源は condemnare(con-+damnare)で、もとは有罪を宣告する意味を持っていた。
コラム
- 書き言葉で重い語感を伴うため、友人同士の会話では直接的な非難を避けて別の表現を使う場合が多い。
例文
コアイメージ
公の場で人や集団の行為を責める宣言
関連語
使い方
類義語との違い
censure: 公の場で個人や団体の行為を公式に責める非難の表現を指す。
reproche: 行為や態度のまずさを指摘して責める非難を指す。
accusation: 誰かが悪いことをしたと主張して責める告発や非難を指す。
フランス語での定義
Déclaration publique qui blâme ou condamne le comportement d'une personne ou d'un groupe.
語源
ラテン語 censura(判断)と官職 censor に由来し、公的に評価して非難する意味が生じた。
コラム
- 動詞 censurer は『非難する』と『検閲する』の両義で使われることがあるため、文脈で意味が分かれる点に注意
réprobation
意味
- 女性名詞 非難
- 名 批判
- 名 糾弾
例文
コアイメージ
社会がある行為や態度を道徳的に受け入れず、声をそろえて非難する場面。
関連語
使い方
類義語との違い
réprobation: 社会や公共の場で多くの人が道徳的に受け入れず、声をそろえて非難すること。
reproche: 相手の言動に対して不満や責めを向けて指摘すること。
désapprobation: ある行為や態度を良くないと見なして承認しない気持ちや態度。
フランス語での定義
Jugement moral de désapprobation porté contre une action, une attitude ou une personne, souvent exprimé par le blâme ou la condamnation publique.
語源
réprobation はラテン語 reprobatio(re-+probare)から派生し、『承認を拒む』から『非難』の意味になった。
コラム
- 口語ではやや堅く、日常では reproche や désapprobation が使われることが多く、réprobation は新聞や論評で見かけやすい。
「非難」は英語では
- 「非難」 → blameaccusation和英辞典で見る