「もともと」は中国語で何と言う?
「もともと」に当たる最も一般的な中国語は「本来」と「原来」です。基本的にはどちらも使えますが、「本来」は「当然そうあるべきだ」という理屈や当初の計画に重点があるのに対し、「原来」は「実はそうだったのか」という新事実の発見や気づきを表す際によく使われます。過去の最初の段階を指す改まった表現には「原先」もあります。
使い分け
- 原来
以前の状況を表すほか、「知らなかった事実を後から知って納得した」というニュアンスで非常によく用いられます。
这件事情原来是这样的。
この件はもともとこういうことだったのですね。
- 本来
事物のあるべき姿や、当初の予定・意図を表します。「当然〜であるべきだ」という正当性を主張する場面にも適しています。
我本来打算明天去买东西。
私はもともと明日買い物に行く予定でした。
- 原先
時間の経過を意識し、「当初は」「はじめのうちは」と過去の状態を振り返る場面で使われるやや硬い表現です。
这里的环境比原先好多了。
ここの環境はもともとの状態よりずっと良くなりました。
よくある間違い
✕ 我原来应该早点来的。
○ 我本来应该早点来的。
「当然そうすべきだった」という道理を表す際は「原来」ではなく「本来」を使います。
「もともと」のよくある質問
Q. 「なんだ、そうだったのか」の「もともと」は?
Q. 「本来」と「原来」は置き換えできますか?

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原来 をゲームで覚えよう
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例文
コアイメージ
性質や原則から見た当然の姿。
関連語
使い方
類義語との違い
中国語での定義
語源
「本来」は漢字の意味に基づく複合語で、「本」が根本・元の意味を持ち「来」が到来・由来を示すため、合わせて『本来あるべき状態』や『元来の性質』を表す語になった。
コラム
- 日常会話では本来の状態や期待を示して現実とのズレを説明する場合に使われ、口語では理由や弁明を付け加える形(例:「本来〜,但是〜」)で登場する点を覚えておくと使い方がわかりやすい。
原yuán先xiān
意味
例文
コアイメージ
過去の起点としての元の状態
関連語
使い方
類義語との違い
原先: もともと、当初の時点でそうであったことを示す。
原来: 後になって本当の事情や結果がわかり、気づきや驚きを表す。
本来: もともと備わっている性質や当初の意図を示す。
起初: 出来事が始まったときの最初の状況を示す。
当初: 物事が始まった最初の頃の考えや予定を示す。
中国語での定義
語源
二字はそれぞれ独立した意味を持ち、「原」が起点・根本を、「先」が前であることを示すため、合わせて『もともと/以前にそうであったこと』という意味合いを持つ複合語になった。
コラム
- 口語では驚き・発見を表す『原来』と混同されやすいので、気づきを伝えたいときは『原来』を使い、元の状態や当初の予定を説明するときに『原先』を使うと誤解が少ない。
「もともと」は英語では
- 「もともと」 → originally和英辞典で見る