「実は」は中国語で何と言う?
「実は」に当たる中国語で最も一般的なのは「其实」です。表面的な印象とは異なる真相や本音を切り出す際に日常会話から文章まで広く使われます。一方、「却是」は書き言葉寄りの表現で、「予想や前置きに反して、実は〜だった」という意外な事実や対比を強調したい文脈で用いられます。
使い分け
- 其实
最も幅広く使われる表現です。相手の誤解を解いたり、前置きに対して「実のところは」と本当の事情や本音を明かしたりする場面で使います。
其实,我不太会游泳。
実は、私はあまり泳げません。
- 却是
やや改まった書き言葉です。期待や一般的な予想とは異なり「実はそうであった」という意外な事実を強調して述べる際に用います。
表面上很简单,实际做起来却是另一回事。
一見簡単そうだが、実際にやってみると実は全くの別物だ。
よくある間違い
✕ 实话,我不知道。
○ 其实,我不知道。
「实话(実話)」は名詞です。「実は」と副詞的に文頭で切り出す場合は「其实」や「说实话」を使います。
「実は」のよくある質問
Q. 「実は〜なんです」と秘密を打ち明ける時は?
Q. 「其实」と「实际上」の違いは何ですか?

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例文
コアイメージ
隠れていた本当の理由や事情が最後に現れる感覚
使い方
類義語との違い
却是: 一見の説明と違い、内面や事情の本当の理由が明らかになることを示す副詞。
实际上: 見かけや理屈と異なり、現実の状態や事実を示す副詞。
其实: 物事や人の本当の状況や気持ちを明らかにする際に用いる副詞。
倒是: 前の話を受けて、意外な事柄や反対の側面を取り出して述べる際に使う副詞。
反而: 通常の予想と反対の結果や状態になることを示す副詞。
中国語での定義
語源
語義は会意的に成立し、「却」の逆や反対の意と「是」の肯定が結びついて『しかし実はそうである』の意味を表す。
コラム
- 書き言葉では句読点で区切って用いると読みやすく、口語では短い間を置いて発話すると事実提示のニュアンスが伝わりやすい。