「弱み」は中国語で何と言う?

「弱み」を表す代表的な中国語は「弱点」です。能力や性格、守備などの客観的な「欠点・短所」を指す場合は「弱点」を使い、他人に弱みを握られるような「秘密や不正の証拠」を指す場合は「把柄」を使って明確に区別します。

使い分け

  • 弱点

    能力、性格、体制などの「欠点」や「不得意な部分」を指します。客観的な不足や、攻め込まれやすい隙を言う場面で幅広く使われます。

    这是他性格上最大的弱点。

    これは彼の性格における最大の弱みです。

  • 把柄

    相手に弱みとして握られる「証拠」や「秘密」を指します。「弱みを握る」「弱みにつけ込む」のように、脅しや追及の材料となる場面で使います。

    别让他抓住了把柄。

    彼に弱みを握られないようにしなさい。

よくある間違い

  • ✕ 他抓住了我的弱点,威胁我。

    ○ 他抓住了我的把柄,威胁我。

    脅しの材料となる証拠や秘密を「握る」場合は、「把柄」を用います。

「弱み」のよくある質問

Q. 「弱みを見せる」は中国語で?
「弱みを見せる(隙を見せる・弱気な態度を取る)」は「示弱」と言います。相手に対して屈服したり、弱い立場をさらけ出したりする場面で非常によく使われる表現です。「不甘示弱(負けじと張り合う)」などの成語もあります。
Q. 「弱みにつけ込む」の言い方は?
相手の欠点や隙を利用する場合は「利用弱点」と言います。また、相手の失言や不正などの証拠を盾にして脅すような文脈では、「抓住把柄」や「利用把柄」と表現するのが自然です。

弱ruò点diǎn

意味

  • 名 弱みよわみ
  • 名 弱点
弱点のイラスト

例文

我wǒ不bú会huì告gào诉sù别bié人rén我wǒ的de弱ruò点diǎn。

私は自分の弱みを人に言わない。

コアイメージ

能力や知識が欠けていて、実際の場面で失敗や不利益を招きやすい箇所を想像する。

関連語

使い方

類義語との違い

弱ruò点diǎn: 能力や性格などで弱く、実際に問題や損失を生みやすい欠点。
缺quē点diǎn: 人物や物事に見られる望ましくない側面で、改めるべき点。
短duǎn处chù: 能力や性格の中で不足している部分で、場面によって不利益を招きやすい点。
不bù足zú: 必要な量や能力が満たされておらず、本来の働きを十分に果たせない状態。

中国語での定義

指zhǐ个gè人rén或huò物wù在zài能néng力lì、知zhī识shí、经jīng验yàn等děng方fāng面miàn的de不bù足zú之zhī处chù,可kě能néng在zài实shí际jì情qíng境jìng中zhōng造zào成chéng不bú利lì影yíng响xiǎng。

語源

語は二字熟語で、『弱』は力や能力が劣ることを示し、『点』は具体の一点や方面を指す語で、合わせて能力や条件が足りない具体的な箇所を表すようになった。

コラム

  • 自己紹介や面接で弱点を話すときは「我的弱点是…」と短く示し、続けて改善のための具体的な行動を述べる表現が好まれる。

把bǎ柄bǐng

意味

把柄のイラスト

例文

他tā发fā现xiàn了le我wǒ的de把bá柄bǐng,就jiù开kāi始shǐ威wēi胁xié我wǒ。

彼は私の弱みを見つけて、脅し始めた。

コアイメージ

争いで相手を追い詰めるための攻撃材料やスキャンダル

関連語

使い方

類義語との違い

把bá柄bǐng: 相手の弱みや不利な事実をつかんで、有利に使える材料。
弱ruò点diǎn: 能力や性格などで弱くなる点。
黑hēi材cái料liào: 人の評判を下げるような不利な情報やスキャンダル。
缺quē陷xiàn: 物事や計画にある欠けている点や不完全な部分。

中国語での定義

指zhǐ可kě作zuò为wéi攻gōng击jī材cái料liào或huò丑chǒu闻wén揭jiē露lù的de事shì实shí或huò缺quē点diǎn,在zài争zhēng论lùn或huò威wēi胁xié中zhōng使shǐ人rén处chǔ于yú不bú利lì地dì位wèi。

語源

語は『把』(握る)と『柄』(手に持つ部分)から成り、握れる部分が転じて支配の手がかりや弱点を意味するようになった。

コラム

  • 職場やネット上では些細な発言や写真が把柄になり得るため、発言や投稿に注意する。

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