「させる」は中国語で何と言う?
「させる」を表す代表的な中国語は「使」です。主に書き言葉で用いられ、物事がある状態や結果を引き起こす原因を表します。「使得」も同様に使われますが、前文で述べた事柄を受けて「その結果〜させるに至る」という文脈で用いるのが特徴です。なお、日常会話で人に命じて何かを「させる」場合は、通常「让」が使われます。
使い分け
- 使
書き言葉で広く使われます。人ではなく物事や状況が主語になり、ある感情や状態を生じさせる場合によく用いられます。
这件事情使大家都很吃惊。
この出来事はみんなを大いに驚かせました。
- 使得
前文に原因や理由を述べ、複文の後ろの部分で「その結果として〜させる」と結果や影響を導くときに使います。
长时间看电脑使得他的眼睛很疲劳。
パソコンを長時間見たせいで、彼の目はとても疲れました。
よくある間違い
✕ 我使他去买咖啡。
○ 我让他去买咖啡。
「使」は人に指示して行動させる日常会話には硬すぎます。人に命令して行かせる場合は「让」を使います。
「させる」のよくある質問
Q. 「使」と「使得」の違いは何ですか?
Q. 人に何かを頼んで「させる」ときは?
例文
コアイメージ
手段として人や物を働かせて目的を達成する動き
関連語
使い方
類義語との違い
使: 手段を用いて人や物に働きかけ、ある結果や変化を引き起こす動作。
让: 他者に行動を促したり許可したりして、望む動作をさせる。
叫: 口頭で人に〜するように呼びかけたり指示したりして、その行動を生じさせる。
中国語での定義
以人或物为手段以达到目的的动词,既可表示使役(使某人做事),也可有‘使用’或‘派遣’的含义,在句中通常与宾语连用来表示因果或手段。
語源
この字は人を表す偏と右の『吏』を合わせた字で、もともとは人を差し向けることを意味し、そこから『人にあることをさせる』『手段として用いる』『差し使う』などの用法が生じた。
コラム
- 『使』は結果や原因を明示する文でよく使われ、成果を表すときは『使+人+動詞』や形容詞を導く『使得(使…得…)』などの構文が出やすいことを押さえておくと応用が効く。

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