「話し合う」は中国語で何と言う?
「話し合う」の中国語訳として最も一般的なのは「商讨」です。問題の解決や方針の決定に向けて意見を交わす場面で幅広く使われます。一方、「交涉」は利害が対立する相手と条件などを話し合って妥協点を探る、いわゆる「交渉する」というニュアンスが強い場合に使い分けます。
使い分け
- 商讨
問題解決や計画のために双方が対等な立場で意見を出し合い、協議する場面で用います。改まった文脈でよく使われます。
我们需要开会商讨下一步的计划。
私たちは次の計画について会議を開いて話し合う必要があります。
- 交涉
利害の一致しない相手と条件の調整や問題解決のために話し合う場面で使います。日本語の「交渉する」に近いです。
我们正在就赔偿问题与对方进行交涉。
私たちは賠償問題について相手側と話し合いを進めています。
よくある間違い
✕ 我们商量一下賠偿问题吧。(利害対立の場面で)
○ 我们交涉一下赔偿问题吧。
「商量/商讨」は協力的な相談に向き、対立する権利関係の協議には「交涉」が適します。
「話し合う」のよくある質問
Q. 日常会話の軽い「話し合う」は?
Q. 「交涉」はビジネス専用ですか?
商shāng讨tǎo
意味
例文
コアイメージ
関係者が集まって意見を出し合い、方針や処理方法を決める協議的な討議の場面
関連語
使い方
類義語との違い
商讨: 会議や文書で正式に検討する意図を示して話し合う
讨论: 意見を出し合って問題を詳しく検討するために話し合う
商量: 身近な相手と相談して決めるために意見を交換する
协商: 立場の違いを調整して合意に達するために話し合う
谈判: 利害を調整して条件を取り決めるために公式に交渉する
中国語での定義
語源
『商讨』は『商』(『商量』『商议』に見られる相談・意見交換の意)と『讨』(討の簡体字で議論や問いかけに用いられる字)から成り、両者が結びついて関係者が意見を交換して決定や方案を作る語となった。
コラム
- 日常の軽い相談では堅く聞こえるため親しい相手には『商量』や『谈一谈』を使うと語感が柔らかくなる一方、会議や文書で『商讨』を使うと正式に検討する意思を示す表現になる。

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例文
コアイメージ
当事者同士が争点を持ち寄り言葉で整理して対処法を探るやりとり
関連語
使い方
類義語との違い
交涉: 当事者同士が争点や条件を持ち寄り、言葉で合意や解決策を模索するためのやり取り。
协商: 問題や条件について意見を交換して合意点を探るために行う話し合い。
谈判: 利害や条件をめぐって要求と譲歩をやり取りし、合意を目指す交渉。
商量: 日常的に身近な相手と相談して物事の扱い方や決めごとを決めること。
中国語での定義
語源
「交」は互いに接する・往来する意を表し、「涉」は水に関わることから『関与する・踏み入る』の意味を得て、両字により互いに関与して問題を話し合い処理するという語義が成立した。
コラム
- 場面によって語感がやや堅く聞こえるため、親しい相手や日常の相談では「谈」「商量」を選ぶことが多い。