「気をつける」は中国語で何と言う?
「気をつける」に最も広く使われるのは「当心」です。怪我や危険に注意を促す際によく用いられます。これに対し、「提防」は悪意ある人や盗難などを強く警戒する場面、「留神」はうっかりした見落としやミスを防ぐために意識を集中させる場面で使い分けます。
使い分け
- 当心
日常会話や警告標識で最もよく使われます。足元や車など、目の前の直接的な危険に対して注意を払う際にぴったりです。
路上很滑,走路要当心。
道がとても滑りやすいので、歩くときは気をつけてください。
- 提防
詐欺やスリ、悪意を持った人物などによる被害を警戒する際に用います。事前に防備を固めるニュアンスを含みます。
出门在外,要提防小偷。
外出時は、スリに気をつけなければなりません。
- 留神
注意を怠るとミスをしそうな場面で「気を配る」「見落とさないようにする」という意味で使います。話し言葉で一般的です。
一不留神,我就把手机弄丢了。
少し油断したすきに、携帯電話をなくしてしまいました。
よくある間違い
✕ 小心と当心の違いが分からず、提防を使うべき詐欺への警戒にも何でも当心と言ってしまうこと。
○ 要提防骗子。(詐欺師を用心する)
「当心」は事故等の危険、「提防」は悪意ある人を警戒する際に使います。
「気をつける」のよくある質問
Q. 「小心」との違いは何ですか?
Q. 「風邪に気をつけて」は何と言いますか?
例文
コアイメージ
危険や失敗を避けるために注意を向けさせる短い警告
関連語
使い方
類義語との違い
当心: 階段や道路などその場の危険を知らせ、具体的な対象や行為にすぐ注意を向けさせる短い声かけ。
小心: 身の回りの動作や物事に注意を払って、危険や失敗を避ける。
注意: 情報や指示に心を向けて、間違いや見落としを減らす。
留意: 相手の言葉や状況に注意を向けて、必要な点を覚えておく。
警惕: 危険や敵意に警戒心を持って、被害や悪影響を防ぐ。
中国語での定義
語源
「当」は本来「面向する・向かい合う」「当てる」の意を持ち、「心」は心や注意の中心を表すため、二字を合わせると「心を向ける=注意を払う」という意味になり、そこから相手や自分に用心を促す語となった。
コラム
- 会話では瞬時の危険を知らせる場面で用いられ、『当心+名詞』や『当心+别+動詞』の形で具体的な対象や行動を示すことが多い。

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例文
コアイメージ
危害を及ぼし得る人や事物に対して常に警戒の傘を差している状態
関連語
使い方
類義語との違い
提防: 出入りや接触のある相手や状況について、害を受けないよう対象を明確にして用心すること
当心: 危険が起きないよう心を配って注意すること
注意: 何かに気を向けて問題や危険に気づくようにすること
小心: 不用心で被害が出ないよう細かく注意すること
警惕: 潜在的な危険や不正に対して強く用心して見張ること
中国語での定義
語源
語形成としては合成語で、「提」は持ち上げる・呼び起こす意味で警戒を高める動作を示し、「防」は危険に対して守ることを示して、合わせて「警戒して防ぐ」という語義になった。
コラム
- 日常では「提防+名詞」で使われることが多く(例:「提防小偷」「提防诈骗」)、具体的な対象を明示して警告する場面で自然に聞こえる。
例文
コアイメージ
危険や失敗を避けるために注意をその場に留め続ける心の状態
関連語
使い方
類義語との違い
留神: 危険やミスを防ぐためにその場に気を配り続ける
注意: 重要な点に意識を向けて気を配る
小心: 事故や損害が起きないように用心する
留心: 細かい点に注意を払って見たり覚えておく
当心: 危険や悪い結果が起きないように警戒する
中国語での定義
語源
『留神』は会意的な複合語で、'留'はとどめる・とどまるの意、'神'は精神や注意力を表す字で、二字が合わさって心をその場にとどめて警戒するという意味になる
コラム
- 口語でよく使われ、短い忠告や念押しに向き、'要'や'别'と一緒に言うと自然な注意表現になる