「興味深い」は中国語で何と言う?
「興味深い」に相当する成語として代表的なのが「引人入胜」と「耐人寻味」です。人を引き込んで夢中にさせる面白さには「引人入胜」を使い、後からじわじわと考えさせられる奥深い面白さには「耐人寻味」を使います。文脈が求める「深さ」の質によって使い分けるのがポイントです。
使い分け
- 引人入胜
風景や物語の展開などが魅力的で、人をぐいぐい引き込む様子を表します。小説や映画、観光地などの描写によく使われます。
这部小说的情节非常引人入胜。
この小説のストーリー展開は非常に興味深いです。
- 耐人寻味
言葉や作品の意味が奥深く、後から何度も繰り返し味わったり考えさせられたりする場面で用います。余韻のある深さを指します。
他说的那番话很耐人寻味。
彼のあの一言はとても興味深く、考えさせられます。
よくある間違い
✕ 这个研究很有兴趣。(Zhège yánjiū hěn yǒu xìngqù.)
○ 这个研究很有趣。 / 这个研究引人入胜。
「有兴趣」は「〜に関心がある」という主観を表すため、物事を主語にして「興味深い」とは言えません。
「興味深い」のよくある質問
Q. 日常会話で軽く言うなら?
Q. 学術的なテーマにはどちら?
例文
コアイメージ
人を精彩の場へ導き、続きを見たり聞いたりしたくさせる引力
関連語
使い方
類義語との違い
引人入胜: 物事や場面に人を引き込み、続きを知りたくなるほどの魅力があること
扣人心弦: 心の奥の弦を強く引き、緊張や感動で目が離せなくなるほど心をつかむこと
引人神往: その場や情景に人を惹きつけ、憧れや向かいたい気持ちを起こさせること
惊心动魄: 恐怖や興奮で心が強く揺れ、息をのむほどの刺激や衝撃があること
中国語での定義
語源
各字はほぼ字面の意味を保ち、『引』は導く、『人』『入』は人が入ることを示し、『胜』は『勝れる所』『妙处』を表すため、組み合わせて『人を優れた所へ導く=人の注意を強く引く』という意味が生まれた。
コラム
- 使う際は主に物事や場面への評価で用いられ、『这场表演引人入胜』は自然だが、日常の軽い会話ではより平易な「很有意思」を使うことが多い。
耐nài人rén寻xún味wèi
意味
- 成語・慣用句 興味深い
- 成語・慣用句 意味深長
- 成語・慣用句 含蓄
例文
コアイメージ
表面は普通でも奥に余白があり、後から意味がじわじわと浮かぶ感覚
関連語
使い方
類義語との違い
耐人寻味: 一見何の変哲もないように見えて、時間がたつと含みがわき興味を呼ぶ表現。
意味深长: 短い表現や出来事に深い含みがあって、印象が強く残ること。
发人深省: 示された事柄が人の考えを刺激して、深く考えさせること。
回味无穷: 体験や話の余韻が消えず、繰り返し思い返して楽しめること。
中国語での定義
語源
成語は「耐人」と「寻味」に分かれ、「耐人」は心に残り続けることを示し、「寻味」は意味を探って味わうことを示すため、合わさって人が繰り返し考えたり回味したりする意味になる。
コラム
- 会話では結論をはっきり言わず相手の興味を引きたい場面で使われることが多く、「这件事有点耐人寻味」のように程度語を添えると自然に聞こえる。
「興味深い」は英語では
- 「興味深い」 → interestingintriguing和英辞典で見る