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面白いスペイン語の表現・空耳単語と悪口スラングの注意点

面白いスペイン語の表現・空耳単語と悪口スラングの注意点

スペイン語で「面白い」を表す単語は、知的好奇心を刺激するinteresante(インテレサンテ)、娯楽として楽しいdivertido(ディベルティード)、笑いを誘う滑稽さを指すgracioso(グラシオーソ)の3つに明確に分かれます。

日本語の「アホ(ニンニク)」のような空耳単語や、「耳にアイロンをかける(寝る)」といった奇想天外な慣用句を知ると、ネイティブとの会話の距離が一気に縮まります。

「面白い」の基本3単語とウケるを表す口語フレーズ

日本語では「面白い」という一言で知的な興味からお笑い番組の笑いまで表現できますが、スペイン語では状況に応じて主に3つの単語を厳密に使い分けます。

ここを取り違えると、知的なドキュメンタリーを「ふざけている」と評してしまったり、コメディ映画を「学術的に興味深い」と堅苦しく表現してしまったりするため、ニュアンスの差をしっかり押さえておきましょう。

「面白い」を表す基本3単語の使い分け

最も基本となる3単語のニュアンスの違いと使い分けの基準は以下の通りです。

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単語カタカナ発音本来のニュアンス使われる対象
interesanteインテレサンテ知的好奇心を刺激する、興味深い、関心を引く本、ドキュメンタリー、ニュース、歴史、学問
divertidoディベルティード楽しい、退屈しない、娯楽として充実しているパーティー、遊園地、スポーツ、旅行、ゲーム
graciosoグラシオーソ滑稽な、ユーモアがある、笑いを誘うジョーク、芸人、コント、面白い仕草、コメディ映画

例えば、映画の感想を述べる場合でも表現によって相手に伝わる印象が大きく変わります。

・Esta película es muy interesante.(エスタ ペリークラ エス ムイ インテレサンテ / この映画はとても興味深いです。

=テーマや考察が深い)
・Esta película es muy divertida.(エスタ ペリークラ エス ムイ ディベルティーダ / この映画はとても楽しいです。

=テンポが良くエンタメとして面白い)
・Esta película es muy graciosa.(エスタ ペリークラ エス ムイ グラシオーサ / この映画はとても笑えます。=ギャグやコメディ要素が多い)

主語が女性名詞(películaなど)の場合は、divertidoがdivertidaに、graciosoがgraciosaに語尾変化する点にも注意してください。

「ウケる」「大笑いする」を表す口語フレーズ

日常会話では、形容詞だけでなく動詞や慣用表現を使って「超ウケる」「死ぬほど笑った」という感情を生き生きと伝える場面が多くあります。

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表現カタカナ発音直訳自然な日本語訳
Me da mucha graciaメ ダ ムチャ グラシアそれは私に多くの恵み(笑い)を与えるすごく面白い、とてもウケる
morirse de risaモリールセ デ リーサ笑いで死ぬ大笑いする、死ぬほど笑う
llorar de risaジョラール デ リーサ笑いで泣く涙が出るほど笑う
¡Qué risa!ケ リーサなんという笑いウケる!、笑える!
ser un chisteセール ウン チステ一つのジョークである冗談みたいだ、滑稽だ

友人とのカジュアルな会話では、以下のように活用して使われます。

・¡Casi me muero de risa!(カシ メ ムエロ デ リーサ / ほぼ笑い死ぬところだったよ!=死ぬほど笑ったよ!)
・Ese video me dio mucha gracia.(エセ ビデオ メ ディオ ムチャ グラシア / その動画、めちゃくちゃウケたよ。

)
・¡Qué risa me da tu hermano!(ケ リーサ メ ダ トゥ エルマノ / あなたのお兄さん、本当にウケるね!)

ビジネスの場や目上の人に対して「面白いですね」と言いたいときは、morirse de risaのような誇張表現は避け、Me parece muy interesante.(メ パレセ ムイ インテレサンテ / 私には大変興味深く思われます)やSuena interesante.(スエナ インテレサンテ / 面白そうですね)といった丁寧な表現を選びましょう。

映画の感想に見る「面白い」の使い分け

interesante

  • 映画のテーマや考察が深い
  • 知的好奇心を刺激する
  • 本やドキュメンタリーにも使用

divertido

  • テンポが良くエンタメとして楽しい
  • 退屈せず娯楽として充実
  • 主語が女性名詞ならdivertida

gracioso

  • ギャグやコメディ要素が多い
  • 滑稽で笑いを誘う
  • 主語が女性名詞ならgraciosa

同じ「面白い」でも単語によって相手に伝わるニュアンスが大きく変わります。

日本語に聞こえる空耳スペイン語単語20選

スペイン語の母音は日本語とほぼ同じ「a, i, u, e, o」の5つで構成されているため、日本人が聞くとまったく別の日本語に聞こえてしまう単語がたくさん存在します。

意味の落差を知っておくと、会話のアイスブレイクに使えるだけでなく、初見の単語を記憶する強力なフックにもなります。太字の音節を強く発音するのがネイティブに通じるコツです。

クスッと笑える空耳単語一覧

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スペイン語カタカナ発音日本語の空耳実際の意味
Ajoアホアホ(阿呆)ニンニク
Dameダメダメ(駄目)私にください・ちょうだい
Abogadoアボガードアボカド弁護士
Busブスブス(不細工)バス(乗り物)
Salサルサル(猿)塩
Míoミオ澪・美緒(人名)私のもの
Vacaバカバカ(馬鹿)牛
Aquíアキ秋ここ
Llamaジャマ(ヤマ)邪魔・山呼ぶ・リャマ・炎
Blancoブランコブランコ(遊具)白い
Cuernoクエルノ食えるの?(動物の)角
Vivirビビールビビる(怯える)生きる・住む
Quieroキエロ消えろ〜が欲しい・愛している
Muchaムチャ無茶たくさんの(女性形)
Comeコメ米食べる(命令形・3人称)
Tu casaトゥ カサツカサ(人名)あなたの家
Una casitaウナ カスィータお腹すいた小さなお家
Tabernaタベルナ食べるな大衆食堂・居酒屋
Casaカサ傘家
Chanoチャノ茶のセバスティアーノの愛称

会話で起きやすい代表的な空耳の具体例

日常生活や旅行の現場で特に遭遇しやすいのが、Ajo(ニンニク)とDame(ちょうだい)です。

スペイン料理店で料理を注文する際、「ニンニクを抜いてください」と伝えるにはSin ajo, por favor.(シン アホ、ポル ファボール)と言いますが、日本人にとっては「アホ抜きで」と言っているように聞こえて思わず笑ってしまいます。

逆にスペイン人の店員に向かって「アホ!」と叫べば、相手は「ニンニクのことかな?」と首を傾げることになります。

また、市場やバルで何かを指差して「これちょうだい」と頼む定番フレーズがDame esto.(ダメ エスト)です。「ダメ」と言っているのに相手が快く差し出してくれる様子は、初学者が最初に感じるスペイン語の面白さの筆頭です。

さらに、Te quiero.(テ キエロ)は「あなたを愛している」「あなたが大好き」というロマンチックな愛の告白ですが、カタカナの響きだけを聞くと「手、消えろ」と聞こえてしまう有名なネタ表現です。発音するときは「キ」と「エ」を滑らかにつなぎ、キエの部分を意識して発音します。

次の疑問母音の発音以外にも共通点があるか気になったら、スペイン語と日本語の共通点と違いを比べてみると納得できます。

直訳が笑えるユニークなスペイン語の慣用句15選

スペイン語には、直訳すると奇妙な状況を連想させるのに、実際の意味は極めて日常的という慣用句(モディスモ / modismo)が豊富に存在します。日常会話でこれらをサラリと挟めるようになると、ネイティブから「スペイン語の表現をよく知っているね」と感心されます。

直訳と実際の意味のギャップが面白い慣用句一覧

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スペイン語の慣用句カタカナ発音直訳実際の意味
Planchar orejaプランチャール オレハ耳にアイロンをかける寝る、床に就く
Ponerse las pilasポネールセ ラス ピラス(自分に)電池を入れる気合を入れる、シャキッとする
Estar en las nubesエスタール エン ラス ヌベス雲の中にいるぼーっとしている、上の空である
No tener pelos en la lenguaノ テネール ペロス エン ラ レングア舌に毛が生えていない思ったことをズバズバ言う、歯に衣着せぬ
Estar como una cabraエスタール コモ ウナ カブラヤギのようだ頭がおかしい、狂っている、突飛な行動をする
Ser la lecheセール ラ レチェ牛乳である最高である、すごい(文脈により最悪)
Tener mala lecheテネール マラ レチェ悪い牛乳を持っている意地悪である、機嫌が悪い
Dar calabazas a alguienダール カラバサス ア アルギエン誰かにカボチャを与える(告白などを)振る、拒絶する
Estar hasta las naricesエスタール アスタ ラス ナリーセス鼻まで達しているうんざりしている、我慢の限界である
Quedarse de piedraケダールセ デ ピエドラ石のままでいる呆然とする、石のように固まる
Tomar el pelo a alguienトマール エル ペロ ア アルギエン誰かの髪の毛を取る(人を)からかう、冗談を言う
Importar un pimientoインポルタール ウン ピミエントピーマン1個分の価値があるどうでもいい、まったく興味がない
Costar un ojo de la caraコスタール ウン オホ デ ラ カラ顔の片目を代償にするめちゃくちゃ高価である、目玉が飛び出るほど高い
Estar fritoエスタール フリート揚げられているぐっすり眠っている、疲れ果てている
Ser pan comidoセール パン コミード食べられたパンである朝飯前である、とても簡単だ

特に会話で頻出する4大イディオムの詳細解説

上記の表現の中でも、スペイン語圏全土で日常的に使われる代表的なイディオムを掘り下げて解説します。

1. Planchar oreja(耳にアイロンをかける = 寝る)
横になって枕に耳を押し当てている姿が、まるでシワを伸ばすためにアイロンをかけているように見えることから生まれた表現です。

メキシコなど中南米で特に親しまれています。
例文: Ya es muy tarde, me voy a planchar oreja.(もうとても遅いから、耳にアイロンをかけてくるよ=寝るね。)

2. Ponerse las pilas(電池を入れる = 気合を入れる)
動かなくなったオモチャに新しい電池を入れると元気に動き出す様子から、「活力を取り戻す」「怠惰をやめてシャキッとする」という意味で使われます。

試験前や仕事の追い込み期に頻出します。
例文: ¡Ponte las pilas! El examen es mañana.(気合を入れろよ!試験は明日だぞ。)

3. No tener pelos en la lengua(舌に毛が生えていない = ズバズバ言う)
舌に毛が生えていると喋りにくくなるという発想から、口を塞ぐものが何もなく、遠慮なしに言いたいことを言う人の性格を表します。


例文: Ella no tiene pelos en la lengua y siempre dice la verdad.(彼女は歯に衣着せぬ物言いで、いつも本当のことを言う。)

4. Ser pan comido(食べられたパンである = 朝飯前)
英語の「a piece of cake」に相当する表現で、パンを食べるくらい造作もないという意味から「とても簡単だ」を表します。
例文: Esa tarea fue pan comido.(その課題は朝飯前だったよ。)

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動物や食べ物を使ったユニークな比喩表現

スペイン語圏では、動物の習性や身近な食べ物を比喩として使ったユニークな慣用句が文化に深く根付いています。日本人の感覚からは想像もつかない発想が多く、文化の違いを最も実感できる分野です。

動物を使った比喩表現

動物が登場する表現は、人間の性格や行動パターンをユーモラスに描写する際に重宝されます。

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表現カタカナ発音直訳意味と使われる文脈
Estar como una cabraエスタール コモ ウナ カブラヤギのようだ行動が突飛で常軌を逸している(冗談交じりのからかい)
Ser un linceセール ウン リンセオオヤマネコである頭の回転が非常に速い、鋭い洞察力がある
Tener humor de perrosテネール ウモール デ ペロス犬の機嫌を持っているひどく不機嫌である、イライラしている
Estar como pez en el aguaエスタール コモ ペス エン エル アグア水の中の魚のようだ水を得た魚のように生き生きとしている、居心地が良い
Ser la oveja negraセール ラ オベハ ネグラ黒い羊である家族や集団の中で浮いている問題児、厄介者

なぜヤギなのかというと、ヤギは山の険しい崖を平然と飛び跳ねたり、予測不能な奇妙な動きをしたりする習性があるため、「あいつはヤギみたいだ(突飛でクレイジーだ)」と言われるようになりました。

親しい友人が突飛なアイデアを出したときに「¡Estás como una cabra!(お前、狂ってるよ!)」と笑いながら使う定番フレーズです。

食べ物を使った比喩表現

食べ物に関する表現は、スペイン本国と中南米の生活文化を反映しており、特に「牛乳(leche)」を使った表現はスペインで無数に存在します。

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表現カタカナ発音直訳意味と使われる文脈
Ser la lecheセール ラ レチェ牛乳である(スペイン口語)最高にすごい、桁外れである
Me importa un pepinoメ インポルタ ウン ペピーノキュウリ1本分私に関係するまったくどうでもいい(無関心を強調)
Temblar como un flanテムブラール コモ ウン フランプリンのように揺れる恐怖や極度の緊張で体がガタガタ震える
Estar como un trenエスタール コモ ウン トレン列車のようだ(容姿が)ものすごく魅力的だ、スタイル抜群だ

Ser la lecheはスペインの若者言葉の代表格で、良い意味でも悪い意味でも「とんでもない」という感情を表します。例えば「Este concierto es la leche.」なら「このライブ、最高にヤバい」という意味になります。

ただし非常にくだけた俗語ですので、公の場やビジネスでは使いません。

スペイン語の面白い・ユニークな表現のイメージ

親しい仲のからかいと悪口スペイン語の危険度ガイド

検索語「悪口スペイン語」で調べる学習者が増えていますが、外国語の悪口やスラングは取り扱いに細心の注意が必要です。親しい間柄で愛嬌を込めて使われる軽いからかい表現がある一方で、見知らぬ相手や公の場で口にすると警察沙汰や暴力沙汰に発展しかねない絶対NGのタブー語が存在します。

ここでは安全にコミュニケーションを楽しむための危険度レベルを明示します。

悪口・からかい表現の危険度レベル一覧表

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レベルスペイン語カタカナ発音意味・ニュアンス使用上の注意
危険度1(安全・からかい)Tonto / Tontaトント / トンタおバカさん、おまぬけ親しい仲なら「もう、バカだなあ」と笑顔で使える軽い表現
危険度1(安全・からかい)Payasoパヤソピエロ、おどけ者ふざけたことをして笑わせる人への愛嬌あるからかい
危険度1(安全・からかい)Pesado / Pesadaペサード / ペサーダめんどくさい人、しつこい人直訳は「重い」。しつこく絡んでくる友人に冗談で言う
危険度2(親しい間柄限定)Tío / Tíaティーオ / ティーア(本来はおじ・おば)お前、あんたスペインの若者同士で呼びかけに使う。目上には失礼
危険度2(親しい間柄限定)Güey / Weyウエイやつ、おい、お前メキシコの若者同士の定番。距離感がない相手には失礼
危険度3(絶対NG・侮蔑語)Pendejoペンデホ(侮蔑語)愚か者、クズ中南米では強い侮辱。喧嘩を売る言葉になるため使用厳禁
危険度3(絶対NG・侮蔑語)Gilipollasヒリポージャス(侮蔑語)大バカ野郎、うすのろスペインの非常に下品な侮辱語。トラブルの元になるため絶対に使わない
危険度3(絶対NG・侮蔑語)Hijo de putaイホ デ プタ売春婦の息子スペイン語圏最大の侮蔑表現の一つ。いかなる場合も口にしてはいけない

危険度別の使い分けとトラブル回避の鉄則

危険度1のtonto(トント)は、友人がちょっとしたドジを踏んだときに「¡Qué tonto eres!(もう、本当におバカさんなんだから!)」と笑顔でツッコむような場面で活躍します。悪意のない親愛の情を込めたニュアンスです。

危険度2のスラングは、中南米ドラマやスペイン映画のセリフで頻繁に耳にします。しかし、信頼関係が構築されていない相手に使うと「馴れ馴れしい」「礼儀を知らない人だ」と不快感を与えてしまいます。相手からその呼び方で話しかけられるようになるまでは、自分から発しないのが無難です。

危険度3の侮蔑語は、映画やドラマで悪役が叫ぶセリフとして理解(リスニング)できるように留めておくべき言葉です。外国人である学習者が冗談のつもりで使っても、ユーモアとは受け取られず深刻なトラブルを招きます。自分から発話する語彙からは完全に除外してください。

地域差によるニュアンスの違い

スペイン語は国や地域によってスラングの意味の重さが劇的に異なります。例えばpendejoは、アルゼンチンでは「若造・生意気な小僧」程度の軽いニュアンスで使われることがありますが、メキシコでは相手の人格を徹底的に否定する極めて重い侮辱になります。

地域差の地雷を踏まないためにも、スラングの多用は避け、標準的な口語表現に留めるのが賢明です。

からかい・スラング表現の危険度レベル
◀ 安全・からかい絶対NG・侮蔑語 ▶
危険度1(安全・からかい)Tonto等。親しい仲で笑顔で使える愛嬌ある表現
危険度2(親しい間柄限定)TíoやGüey。若者同士で使うが目上には失礼
危険度3(絶対NG・侮蔑語)Pendejo等。トラブルに発展するため使用厳禁

親しい間柄での軽い冗談から暴力沙汰につながる絶対NG表現までの3段階です。

次の疑問トラブルを避けるために危険な語彙の使われ方を詳しく知りたいなら、スペイン語の悪口・スラングの注意点で確認しておくと安心です。

オンライン会話や旅行で使えるアイスブレイクミニ台本

オンラインレッスンや現地の語学交流会で、教科書通りの挨拶だけで終わらせず、クスッと笑える話題を振るための実践的な短い会話台本です。初対面のアイスブレイクとしてそのまま活用できます。

台本1:空耳単語(ニンニクとアホ)で先生を笑わせる

レッスン開始直後やフリートークで、日本語とスペイン語の発音の類似性をネタにする鉄板の会話です。

あなた(学習者):
¿Sabías que en japonés tenemos una palabra que suena igual que una palabra en español?
(サビアス ケ エン ハポネス テネモス ウナ パラブラ ケ スエナ イグアル ケ ウナ パラブラ エン エスパニョール? / 日本語に、スペイン語と全く同じ音の単語があるのを知っていましたか?)

先生(ネイティブ):
No, no lo sabía. ¿Cuál es?
(ノ、ノ ロ サビア。クアル エス? / いや、知らなかったよ。どれ?)

あなた(学習者):
Es "ajo". En japonés significa "tonto" o "idiota". ¡Así que para nosotros, el ajo es un poco gracioso!
(エス「アホ」。

エン ハポネス シグニフィカ「トント」オ「イディオタ」。アスィ ケ パラ ノソトロス、エル アホ エス ウン ポコ グラシオソ! / 「ajo(ニンニク)」です。

日本語では「バカ」という意味なんです。だから私たちにとってニンニクはちょっと笑えるんです!)

先生(ネイティブ):
¡Jajaja! ¡Qué gracioso! No tenía ni idea.
(ハハハ!ケ グラシオーソ!ノ テニア ニ イデア / ハハハ!超ウケる!全然知らなかったよ。)

台本2:慣用句「Ponerse las pilas」で意気込みを伝える

レッスンの開始時や課題に取り組む際、自然にユーモアを交えて気合を表明する会話です。

先生(ネイティブ):
Hoy vamos a estudiar la gramática del subjuntivo. ¿Estás listo?
(オイ バモス ア エストゥディアール ラ グラマティカ デル スブフンティーボ。

エスタス リスト? / 今日は接続法の文法を勉強しますよ。準備はいいですか?)

あなた(学習者):
El subjuntivo es difícil, ¡pero hoy me voy a poner las pilas!
(エル スブフンティーボ エス ディフィスィル、ペロ オイ メ ボイ ア ポネール ラス ピラス! / 接続法は難しいですが、今日は自分に電池を入れて(気合を入れて)頑張ります!)

先生(ネイティブ):
¡Muy bien! ¡Esa es la actitud!
(ムイ ビエン!エサ エス ラ アクティトゥッ! / 素晴らしい!その意気ですね!)

台本3:疲れたときに「Planchar oreja」で退席する

語学交流イベントやレッスンの終盤で、「もう寝ます」とユーモラスに伝える台本です。

友人(ネイティブ):
¿Te vas ya? Todavía es temprano.
(テ バス ジャ?トダビア エス テンプラノ / もう帰るの?まだ早いよ。)

あなた(学習者):
Estoy muerto de cansancio. Me voy a planchar oreja.
(エストイ ムエルト デ カンサンスィオ。メ ボイ ア プランチャール オレハ / 疲れ果てて死にそうなんだ。耳にアイロンをかけて(寝て)くるよ。)

友人(ネイティブ):
¡Jajaja! Vale, que descanses y planches bien la oreja.
(ハハハ!バレ、ケ デスカンセス イ プランチェス ビエン ラ オレハ / ハハハ!分かったよ、ゆっくり休んでしっかりアイロンかけてね。)

空耳「ajo」を使ったアイスブレイクの流れ
1同じ音の単語を振る

日本語とスペイン語で同じ音の単語があるか尋ねる

2相手の興味を引く

ネイティブが「知らない、どれ?」と反応する

3種明かしをする

ajo(ニンニク)が日本語でバカを意味すると説明

4笑いを共有する

ネイティブが「超ウケる!」と大笑いして打ち解ける

発音の類似性をネタにしてネイティブ講師を笑わせる会話のステップです。

会話全体の流れや表現を広く学びたいときは、スペイン語会話の総合ガイドを参考にしてください。

続けて読む

スペイン語の疑問をすべて見る「スペイン語」のまとめ

理解度チェック

Q1. コメディ映画など「笑いを誘う面白さ」を表す単語は?

  1. interesante
  2. divertido
  3. gracioso
  4. pesado
答えを見る

正解: C. gracioso
graciosoは滑稽な、ユーモアがある、笑いを誘うという意味で使われます。

Q2. 「Ponerse las pilas」の実際の意味はどれ?

  1. 耳にアイロンをかける
  2. 気合を入れる
  3. ぐっすり眠る
  4. 雲の中にいる
答えを見る

正解: B. 気合を入れる
直訳は「(自分に)電池を入れる」で、気合を入れる・シャキッとするを意味します。

Q3. 強い侮蔑表現で、使用厳禁とされている言葉はどれ?

  1. Tonto
  2. Payaso
  3. Pesado
  4. Pendejo
答えを見る

正解: D. Pendejo
Pendejoは中南米では強い侮辱となり、喧嘩に発展しかねないため絶対NGです。

よくある質問

Q. 「面白い」の最高ランクの褒め言葉は何ですか?
知的好奇心なら「fascinante(魅力的な)」、楽しさなら「maravilloso(素晴らしい)」、ユーモアなら「divertidísimo(めちゃくちゃ面白い)」が最上級の表現です。
Q. チャットで「笑」や「w」はどう書きますか?
スペイン語では笑い声を「jajaja(ハハハ)」と表記します。「j」が日本語のハ行の音になるためで、より大笑いしている様子は「jajajaja」と文字を増やします。
Q. 中南米とスペインで通じる面白い慣用句は違いますか?
「Ponerse las pilas」は全土で通じますが、「Planchar oreja」は中南米寄り、「Ser la leche」はスペイン本国寄りの表現です。地域ごとの好まれる言い回しが存在します。
Q. 「悪口スペイン語」をアニメや映画で聞いたら使っても平気?
使ってはいけません。作品内のスラングは文脈や登場人物の関係性があるから成立するものであり、外国人が日常で真似をすると相手を深く傷つけたり喧嘩になったりします。
Q. 発音で一番気をつけるべきアクセントのルールは?
母音やn, sで終わる単語は後ろから2番目の音節、それ以外の子音で終わる単語は最後の音節を強く読みます。アクセント記号(áなど)がある場合はその母音を最も強く読みます。

2026年10月7日更新・モチタン辞典編集部