「罰する」は中国語で何と言う?

「罰する」を表す最も一般的な中国語は「惩罚」です。過ちや罪に対して制裁を加えるという幅広い文脈で動詞・名詞として用いられます。一方、「罚」は口語でよく使われる単音節の語で、「罰金を取る」「罰則を科す」など具体的な処罰の内容を直接伴う場面で多用されます。改まった場面や道義的な処罰には「惩罚」、具体的・日常的な罰には「罚」と使い分けると自然です。

使い分け

  • 惩罚

    悪事や罪に対して制裁・天罰を与える意味で幅広く使われます。書き言葉や改まった会話に適しており、名詞として「罰」の意味も持ちます。

    做坏事的人一定会受到惩罚。

    悪いことをした人は必ず罰を受けます。

  • 罚

    日常会話でよく使われる簡潔な語です。金銭を徴収したり、立たせるなどの具体的な処罰を行動や目的語として直接続ける表現に適しています。

    老师罚他站在教室后面。

    先生は彼を罰として教室の後ろに立たせました。

よくある間違い

  • ✕ 警察惩罚了我二百块钱。

    ○ 警察罚了我二百块钱。

    「罰金を取る」のように具体的な数量や内容を直接目的語にする際は、「惩罚」ではなく「罚」を使います。

「罰する」のよくある質問

Q. 「罰を受ける」は中国語で?
「受罚」または「受到惩罚」と言います。「受罚」は日常的・具体的な罰を受ける場面でよく使われ、「受到惩罚」は法律や道徳、運命的な制裁を受けるような改まった文脈で用いられる傾向があります。
Q. 「罰金」は「罚」を使いますか?
はい。「罚款」と言います。動詞として「罰金を科す」という意味でも、名詞として「罰金」そのものを指す場合にも使えます。交通違反などで金銭的なペナルティを受ける日常会話では非常に身近な表現です。

惩chéng罚fá

意味

惩罚のイラスト

例文

我wǒ们men不bù能néng随suí便biàn惩chéng罚fá孩hái子zi。

子どもを軽々しく罰してはいけない。

コアイメージ

行為の過ちに対して責任を取らせる制裁

関連語

使い方

類義語との違い

惩chéng罚fá: 行為の過ちに対して責任を取らせるために罰を与えること。
处chǔ罚fá: 法律や規則に違反した行為に対して罰や制裁を科すこと。
惩chéng戒jiè: 誤った行動を改めさせるために注意や処分で教え導くこと。
处chǔ分fèn: 職場や組織での規則違反に対して公式に処分を下すこと。
罚fá: 違反や過ちに対して罰を科すこと。

中国語での定義

对duì个gè人rén在zài行xíng为wèi或huò纪jì律lǜ方fāng面miàn的de错cuò误wù给jí予yǔ的de处chǔ分fèn或huò惩chéng戒jiè,既jì可kě指zhǐ实shí际jì的de处chǔ罚fá也yě可kě指zhǐ以yǐ教jiào育yù为wèi目mù的dì的de惩chéng戒jiè。

語源

「惩」と「罚」はいずれも懲らしめる意味を持つ字で、二字が結びついて個人に対する罰や懲戒全般を表す語となり、場面によっては教育的な懲戒的用法から処罰的用法まで含む

コラム

  • 子供や部下について話す際に「惩罚」は強い響きになるため、教育的な対応を強調したいときは「惩戒」や「教育」「批评」などの語を使うことが多い

罚fá

意味

罚のイラスト

例文

老lǎo师shī罚fá他tā写xiě十shí遍biàn作zuò文wén。

先生は彼を罰して作文を十回書かせた。

コアイメージ

違反者に金銭的負担や責任、追加の仕事などを課して行為を改めさせること

関連語

使い方

類義語との違い

罚fá: 違反した人に金銭や責任、追加の仕事などを課して行為を改めさせること。
惩chéng罚fá: 悪い行為に対して罰を与え、その行為を正させること。
处chǔ罚fá: 規則や法律に違反した場合に公式に罰を科すこと。
罚fá款kuǎn: 違反や過失に対して罰金を科し金銭を支払わせること。
处chǔ分fèn: 職場や組織での問題に対して懲戒や処分を行うこと。

中国語での定義

对duì违wéi反fǎn规guī定dìng或huò行xíng为wéi不bú当dàng的de人rén施shī加jiā惩chéng罚fá以yǐ纠jiū正zhèng或huò制zhì止zhǐ其qí行xíng为wéi,方fāng式shì可kě为wèi罚fá款kuǎn、记jì过guò、责zé令lìng完wán成chéng额é外wài任rèn务wù等děng。

語源

「罚」は繁体の「罰」の簡化字で、古くから違反や悪行に対する報い・処置を指しており、身体的な制裁から罰金まで広く含んできた経緯があることから、現代では処罰全般や罰金を指す語になった。

コラム

  • 日常会話では教師や上司が使う場面が多く語順は「罚+人+(做)…」が自然で、金銭の罰を言うときは「罚款」「被罚款」などの表現を使うと誤解が少ない。

「罰する」は英語では

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