「世話をする」は中国語で何と言う?
「世話をする」に最も広く使われるのは「照料」です。病人の看病や子どもの養育など、日常的な身の回りの世話全般を表します。一方、「顾」は単独では「気を配る」「構う」という意味合いが強く、主に「忙しくて世話ができない」「自分のことしか構えない」のように否定文や複合的な文脈で用いられます。
使い分け
- 照料
病人、老人、子どもなどの身の回りの世話をしたり、生活の面倒をみたりする最も一般的な表現です。書き言葉でも話し言葉でも使えます。
她在医院细心照料生病的母亲。
彼女は病院で病気の母親を手厚く世話しています。
- 顾
関心を向けて面倒をみる、目を行き届かせる意を表します。日常会話では否定文(顾不上など)で手が回らない状況を示す際によく使われます。
工作太忙,他根本顾不上家里。
仕事が忙しすぎて、彼は家の世話まで手が回りません。
よくある間違い
✕ 我每天顾我的猫。
○ 我每天照料我的猫。
「顾」は単体で一般的なペットや家族の世話をする動詞としては不自然で、通常は「照料」や「照顾」を使います。
「世話をする」のよくある質問
Q. ペットの世話をする場合は?
Q. 「顾不上」はどういう意味?
照zhào料liào
意味
例文
コアイメージ
見守りながら必要な手当てや処理を行い責任を負う行為
関連語
使い方
類義語との違い
照料: 見守りつつ必要な手当てや処置を行い、責任を負って世話をすること
照顾: 日常の世話や配慮をして人や物の世話をすること
照看: 目を離さず見守りながら世話をすること
看护: 病人やけが人の世話をして治療や介助を行うこと
护理: 医療や介護の場で専門的に手当てや管理を行うこと
中国語での定義
語源
「照」は見る・注意する意、「料」は処理・扱う意で、見守りつつ処理することを表す。
コラム
- 口語では「照顾」がより自然で、「照料」は書面や医療・介護・正式な依頼で使うと改まった印象になり責任の重さが伝わる。
例文
コアイメージ
関心を向けて問題を処理し、相手や事柄の運営を引き受ける過程
関連語
使い方
類義語との違い
顾: 関心を向けて相手や事柄の世話をし、必要なことを引き受けること。
照顾: 人や物の生活や安全を守るために世話や援助をすること。
负责: ある仕事や事柄について責任を持ち、結果に対して負担を負うこと。
关心: 相手の状態や気持ちに注意を払い、心を配ること。
照看: 人や物を見守り、当面の世話や監督をすること。
中国語での定義
語源
簡体字『顾』は繁体『顧』の字で、原義は「回頭看」から注意を向けて処理する意が派生し「世話をする」となった。
コラム
- 口語では「我得回家顾孩子」のように短く動詞だけで使われることがあり、実際の世話の行為を表す場合は「照顾」を併用すると意味が明確になる。